町山智浩
『〈映画の見方〉がわかる本 ブレードランナーの未来世紀』★★★★
ピンポイントに求めていた本!!
それも期待以上におもしろい(+少々グロ)
ただの上っ面だけの書評とはちがっていて、
その監督、脚本家の生い立ちから時代背景まで調べつくし、
また多大な影響を受けたであろう映画や絵画なども紹介している。
よい本に出逢えた実感!!
ちょうどみたことがある映画ばかりで、
みていなかった映画に関しては後日みてみよう。
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第1章 デヴィッド・クローネンバーグ『ビデオドローム』 みてない
第2章 ジョー・ダンテ『グレムリン』 OK
第3章 ジェームズ・キャメロン『ターミネーター』 これは定番誰もが知ってる
第4章 テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』 みてない
第5章 オリヴァー・ストーン『プラトーン』 印象深かった・・
第6章 デヴィッド・リンチ『ブルーベルベット』 ・・・
第7章 ポール・ヴァーホーヴェン『ロボコップ』 意外や奥深かった
第8章 リドリー・スコット『ブレードランナー』 ホット!
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全ての出逢いを縁だと結びつけるのはどうかと思うけど、
誘いにのってこない人は楽しい気分を削がれた感じがして次はないと思ってしまう。
でもその後になつかしのあの人との久々の再会をはたし、とても濃厚な時間を過ごせたことを思うと、それはそうなるべくしてなったのかなって(笑)
人間の心理のおもしろさ。
ガツガツ来られると逃げるくせに、反応が薄いと気になってしまう。
あまのじゃくと矛盾という言葉がしっくり。
帰宅して泣けてきたのはなぜだろう?
しかしお仕事中も浮かんできてしまって・・どうしたものやら・・
山が過ぎたらネクタイを買いに行こう。紫のね^^