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2021-09-09 | 時代小説(お江戸物語)

 

藤沢周平
『蝉しぐれ㊤』★★★

 

 
新装版にて代表作を読む。
題名からして素敵だなと思っていた。
夏の終わりにぴったりな作品
 
 
ワクチン接種後の副反応様子見中に読む。
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
 
海坂藩普請組牧家の跡取り・文四郎、15歳の初夏から物語は始まる。

隣家のふくとの淡い恋、小和田逸平・島崎与之助らとの友情、突然一家を襲う悲運と忍苦――。

苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を描き、数多くある藤沢作品のなかで不動の人気ナンバー1を誇る「蟬しぐれ」

時代を越えて読み継がれる、藤沢文学の金字塔
 
 
 
「どうした?噛まれたか」「はい」文四郎はためらわずその指を口にふくむと、傷口を強く吸った。無言で頭を下げ、小走りに家へ戻るふく―。海坂藩普組牧家の跡取り・文四郎は、15歳の初夏を迎えていた。
淡い恋、友情、突然一家を襲う悲運と忍苦
苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士の姿を描いた、傑作長篇小説
 
 
 
--------
 
不動の人気ナンバー1!!
ネタバレが嫌で読後に検索してみたけど、ほぼほぼ1位を獲得!
もちろん好みの問題ではあるけど。
確かに意外性もありつつ、安定して読めたけど、もう一声!

男子目線のお江戸青春物語
クールと言えばクール
やはり感情に物言う女子目線がお好き?

何となく予想出来てしまって(下巻の表紙にご注目(明日・・))
 
初恋は実らなかったけど、身分を越えての恋はご法度ですけど、
けどけど・・
 
 
 
 







 
 
自分好みな藤沢作品を発掘したい。
膨大な未読本の中にきっと眠っているはず!

今後も引き続き読み進めて行きたい。
 
 
 

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