宮部みゆき
『ペテロの葬列㊤』★★★★
--------(抜粋)
待ち受ける驚愕の展開。ドラマ化もされた話題作、待望の文庫化
杉村三郎が巻き込まれたバスジャック事件。実は、 それが本当の謎の始まりだった――。『誰か』『名もなき毒』 に続くシリーズ第三弾
今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室の杉村三郎は、 ある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇する。 事件は3時間ほどであっけなく解決したかに見えたが、 実はそれが本当の謎の始まりだった――。 事件の真の動機に隠された、日本という国、 そして人間の本質に潜む闇。杉村三郎が巻き込まれる最悪の事件。 息もつかせぬ緊迫感の中、物語は二転三転、 そして驚愕のラストへ。
2014年、小泉孝太郎主演で連続ドラマ化
杉村三郎が巻き込まれたバスジャック事件。実は、
今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室の杉村三郎は、
2014年、小泉孝太郎主演で連続ドラマ化
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普通だったらそんな展開にならないだろうと思うんだけど・・
見事裏切ってくれるのが宮部さんです。
見事裏切ってくれるのが宮部さんです。
まさかの!!(ネタバレしません)
この展開は人により賛否両論だろうけど、現実味がスゴクある!
どんな人でも過ちを犯す。
それぞれの主人公が泥くさく、人間味がありまさに生きた人間模様
その微細なまでの描写力 圧巻です。
綺麗ごとばかりじゃない世の中に憂いでも仕方なし。
この展開は人により賛否両論だろうけど、現実味がスゴクある!
どんな人でも過ちを犯す。
それぞれの主人公が泥くさく、人間味がありまさに生きた人間模様
その微細なまでの描写力 圧巻です。
綺麗ごとばかりじゃない世の中に憂いでも仕方なし。
宮部みゆき作品の中で読むべき一冊です。