素材がほんとうはどうしてほしいのか?
食材とコミュニケーションとってみると
変化が起こった。
長く冷凍してしまった特売のビーフ。
素材への感謝の思いで、
ビーフに話しかけてみた???
解凍後特有の臭みが出たまま調理をしてほしくないらしい。
フランス料理のプチサレ(塩漬け豚)の調理法をアレンジし、
程よい塩分のハーブ液+赤ワインに一晩漬け込んでみた。
思った通り。
臭みが抜けるどころかすごくいい香りになっていました。
塩というのは本当に素晴らしい。
さらに冷蔵庫に残っていた赤ワイン、フォンドヴォーでコトコトと。
週末のわが家のランチは
フランスの田舎風ごはんでした。
プロバンスのちょっとおデブなマモンがつくってくれそうなご飯。
食べ終わった後、
夫が言ってくれた嬉しいひと言。
すごく上質なものを食べたって感じがすると。
いつも「美味しい」って言ってくれて
感謝しているのです。
ちょっとしたことだけど
いつもと同じように茹でた枝豆も
わが家では時々気分を変えて香りの塩水に漬けておきます。
沸騰したお湯に程よい塩と山椒の実、赤唐辛子を入れ冷ましておきます。
ここへいつもと同じように茹でた枝豆を漬けておくだけ。
これからのシーズンはおすすめですよ。
いつもの食材に少し語りかけてみる。
どうしてほしい?
相手の良さが理解できるまでコミュニケーションをとると
食卓に幸せが舞い降りてくる。