Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

脱走癖

2012-08-17 22:53:03 | 
昔から、落書きが好きで

ご近所のお家の壁や道路は私にとって

ちょっとした夢みるキャンバスでした。


チョークでよそのおうちの壁に落書きをしているところを母に見つけられてしまい、

バケツに水を汲んで落書きを消すのです。

母はじっと横で立っているだけで手伝ってもくれず、

終わったら、

「ひとりでお家の人に謝ってき!」と。


Caco、脱走。がしかし、鬼のように太ももを上げて走って来る

陸上部出身の母につかまえられ

Caco「あかん、あそこのおっちゃん怖いんや」

母「そんなら何でするん?」

ひとりで謝りに行き。

ようやくやめるようになったらしいです。


考えてみれば私は、人生において

いろんな脱走を試みましたが全て未遂に終わっています。


子供の頃、病院でお尻の注射が嫌でたびたび脱走。

病院の待合室でつかまえられる。


小学生の頃、運動会の大玉ころがしの練習が嫌だった。

身体が小さく、しかも走るのがやや遅め。 大玉に手が触れず

なんだか大玉をいつも追いかけていて嫌だった。

お友達を誘い脱走しようとしたところ大玉にぶつかる。


JALの緊急避難訓練の時のこと。

ジャンボのアッパーデッキ(2階)から飛び出す緊急時のスライド(滑り台)を滑る訓練で、

そのものすごい高さに同期全員息をのむ。

そこから滑ろと。

その凄さに、恐怖で涙をこぼしている同期のYちゃんを見ているだけで

ビビりまくった私は

そ~っと横の階段から脱走しようとしたところ教官につかまる。

Caco「あ、あの日で、お腹が痛いです」

教官「だめー」


数々の出来事が未遂のままで終わり

脱出を成功させて戴けなかったこと、

つかまえて戴いたみなさまには

感謝なのかもしれません。


それにしても何故でしょうか。

テレビドラマで刑務所を脱走するシーンとか

脱走を応援してしまうのは私だけ?



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