8がつですね。
先日、風立ちぬ観てきました。
って始まりで、昨夜ブログアップしたはずが・・・消えた。
どうやらツイッターとの連動がうまくいかず、
私自身でどんくさいことをしたようです。
で、こんな時どうしようかな・・・
記憶をたどって同じものをまずは草稿するか、
新しいブログをアップするか・・・
で、全く同じものを書くということは絶対に無理。
記憶力の問題以前に、
その時に感じて書いた「気」が違うから。
その時に本当に感じたことは
何年か経って読み返した時に「あ~そうだったなあ」って思い返すことができる。
そして、人に伝わるから。
じゃ、なぜ同じブログを書こうかどうか迷ったかというと。。。
やっぱり「風立ちぬ」に感動したんです。
ものすごくね。
いつの時代でもどんな状況下であっても
夢を選択し形にすることは可能で
人として与えられていること。
私がとても印象的だったのは
二人の子供にお菓子を手渡すシーン。
受け取ってもらえなかったあと、
自分で偽善なのかどうか?って。
彼は本当にそうしたかっただけなんですね。
大空襲の紅蓮の炎のなかへ駆け出していくシーンもそう。
彼はあの時代にしっかりとグラウンディングされた人でした。
主人公は人としてどうありたいか?なんてことは全く考えていなくて、
自分がどうしたいか?という人生を選択し形にしていきます。
その姿に感動したんです。
「人として」を気にして人の中に自分を見るのではなく、
自分が本当に見てみたい夢って?
その夢が見つかると
主人公のようにサバを食べている時でさえ
サバの骨が飛行機のウィングのパーツに見えてくる。
四六時中考えていると楽しくてしょうがない!
こんな気持ちが持てた人には
向かい風が吹いてくる。
飛行機が離陸するときの向かい風のようにね。
加速して、もう大丈夫と自分を信じて肩の力が抜けた瞬間、
上昇気流にのれるんです。
チャンスの向かい風はベストのタイミングでやってくる。
だから人生って愉快でたまらない。