ビリーは生きていたアンナに再会します。
しかし、記憶をなくし、倒れているアンナを置き去りにして帰ってしまいます。
ここで連れ帰っていたら、後で苦しむこともなく、ドラマも終わっていたのですね。
チョルスとサンシルは燻煙剤で汚れた家を片づけていきます。
ビリーは、アンナの様子を見にチョルスの家に行き、洗濯をしているサンシルを見ます。
チョルスに足ふみで洗濯することを教えられたサンシルは、チョルスと足ふみしていて自然と笑いだします。
アンナが笑っていることにショックを受けたビリーはその場から立ち去ります。
このサンシルの笑い顔から、だんだんサンシルがかわいく見えてきます。
サンシルが手首を痛めて、チョルスが心配すると「心配してるふりしないで!」と言いながらソファーで手を出して、シップを取りに行ったチョルスを待っているサンシルもとってもかわいいです。
シップがなくて、薬屋にシップを買いに行ったチョルスはそこでユギョンのことを聞いて、ユギョンのところに行きます。
遅く帰ったチョルスはシップを持ち帰るのを忘れ、サンシルに代わりにタオルで温シップをしてあげます。
次の日、サンシルを病院に連れて行きます。
サンシルがトイレから出るとチョルスがいません。
サンシルは必死でチョルスを捜します。
やっと見つけたチョルスに、サンシルは「ナ ポリジマー(私をすてるな)」と言います。
この場面が、このドラマ全体の一番大事なポイントだと思います。
この言葉を言われて、チョルスはサンシルを手放すことができなくなり、この言葉を言うことで、サンシルはチョルスに頼るようになります。
チョルスはサンシルとジャージャー麺を食べます。
二人で商店街に買い物に行って、チョルスは工事の相談のためサンシルを待たせます。
サンシルはチョルスの車の脇に落ちていたお金の入った黄色い封筒を拾います。
もどってきたチョルスに「チャン・チョルスー、私、お金拾っちゃったー」と駆け寄るときのサンシルの笑顔がとてもかわいいです。
拾ったお金で洋服や靴を買ったサンシルに「でかした!拾ったお金はすぐにつかわなきゃ」というチョルスのセリフ、うまいです。
でも、そのお金が自分のものだと気付いたチョルスの豹変ぶり、笑えます。
サンシルを追いかけるチョルス。
サンシルの買い物袋はやぶれて、中のものが落ちたのをチョルスは拾っていきます。
サンシルを見失ったチョルスは、一人で帰ってしまいます。
夜になって、チョルスはサンシルを捜しに商店街にもどります。
一人、道端に座っているサンシルを見つけたチョルス。
サンシルの頭はパーマでちりちりです。
サンシルは髪型が恥ずかしくて家に帰らなかったのです。
トックの母にパーマを取ってもらい、二人で帰る道、サンシルは「私も家族だからむかえに来てくれたの?」とチョルスに聞きます。
「いっしょに住んでいる間は家族だからな」と答えるチョルス。
この家族という言葉もこのドラマの大事なキーワードです。
家に帰るとサンシルが落とした洋服と靴がテーブルに置いてありました。
サンシルがチョルスの優しさを実感する出来事でした。