高句麗が扶余にどうして勝てたのか、いまいちわかりませんでした。
マロも火あぶりになる必要が、ストーリー上あったのかな?
この「風の国」のムヒュルとホドンが「チャミョンゴ」の大武神王ムヒュルとホドンにつながるんですね。
「風の国」は高句麗の草創期の歴史を知りたくて見ましたが、三代目ムヒュルより、二代目ユリの苦悩の方が印象に残りました。
ユリ役のチョン・ジニョンがよかったです。
高句麗が扶余にどうして勝てたのか、いまいちわかりませんでした。
マロも火あぶりになる必要が、ストーリー上あったのかな?
この「風の国」のムヒュルとホドンが「チャミョンゴ」の大武神王ムヒュルとホドンにつながるんですね。
「風の国」は高句麗の草創期の歴史を知りたくて見ましたが、三代目ムヒュルより、二代目ユリの苦悩の方が印象に残りました。
ユリ役のチョン・ジニョンがよかったです。
TOKYO MXで放送していました「プンニョン」終わりました。
いまいちだなーと思いながら、だらだら見続けてしまいました。
どうしても、一度見続けると、途中で止めるのができないのが、私の悪いクセです。
テレ玉の「チャンファ、ホンリョン」ももう止めたいのにやめられず、早送りで見ています。
「プンニョン」は次々と登場人物が殺されていくんですが、そんなことはおかまいなしに、あっさりとストーリーが進んでいくのが、新しい感覚というところです。
「チャミョンゴ」であんなに激しいモ・ヤンヘを演じたコ・スヒが、一見普通のマンション理事長役で出ていて、彼女は普通の演技もするんだ(あたりまえですけれど)と妙に納得しました。
イ・ボヨンもさっぱりした顔しているのに、美しいんだよなーと思いながら、見ていました。
雪が降るってほんとかな?
BSフジのチャミョンゴ終わりました。
途中打ち切りだったようで、最後の展開は駆け足でした。
何回か、見逃した回もあるので、何とも言えませんが、結局、ロミオとジュリエットなのでした。
このドラマで圧倒的なキャラだったのが、モ・ヤンヘでしたねー。
亡き夫の弟大将軍ワン・ホルへの純愛が、よかったです。
考えてみれば、途中打ち切りができるほど、放送回数が多いということなんですから、すごいと言えばすごいのかも。
ヤフーオークションで、アイボウェア(アイボを動かすソフト)の「お話しAIBO」を買うことができたので、もらわれていったアイボに組み込むために、姪の家に行ってきました。
アイボがしゃべるようになると、知ってはいましたが、実際にしゃべりだすのを見たら、ちょっと衝撃でした。
電子音でしか自己表現できなかったアイボが、かわいい声で、ぺらぺらしゃべります。
ただし、アイボ自分の名前とか、かいぬしの名前は忘れてしまうというか、はじめから、覚えられなくなります。
お話しのパターンも限られているようです。
でも、このアイボというハードがどれだけの潜在能力(ふつうに話すことができるみたいな)を持っているのか、底知れぬものを感じました。
最終世代のアイボは、どれだけ賢いのか、知りたくなりましたが、何せ、オークションで30万円くらいしますから、なかなか、踏み切れません。
それに、ちょっとデザインが好きでないし…。
2月18日(土)
チェックアウトして荷物をツアーカウンター付近に置いて、朝食。
今日はバイキング。
ついつい料理を取り過ぎてしまいます。
7時40分バスは出発。
ガイドさんの話ではソウルが最低気温マイナス10度とのことで、扶余も寒かったです。
1日目は夜道だったので、車窓が楽しみでした。
でも、寒さのせいで窓が曇ってしまいます。
何度もハンカチで窓を拭くうち、水分がシャーベット状になりました。
あと、途中の高速道路のサービスエリアに寄るのも、韓国で初めてなので楽しみでした。
といって、お腹はいっぱいだし、インフォーメーションでもあるかと思ったら、そういうものはみつかりませんでした。
ソウルに近づくと高速道路は渋滞し始めましたが、韓国にはバス専用レーンがあるとのことで、パスだけはスピードを落とさず走ります。
バスは10時前に明洞のロッテデパートの駐車場に着き、免税店直通エレベータで10楷へ着きました。
といって、何も買うつもりがないので、エスカレータで下りようとしたら、エスカレータが止まっていました。
さすが、免税店と思って、エレベータを探して、1階に下りました。
改めてロッテデパートに入ろうとしたら、開店が10時30分だったのでした。
そこで、調べておいた両替をしている明洞のセブンイレブンに行きました。
ちょうど、カウンターが開いていて、両替のレートを見ると、14.05でした。
2日前の空港では13.40だったので、満足して両替しました。
初めて5万W札を手に入れました。
5万W札のおかげて、金額を確かめるのも簡単になりました。
それから開店したロッテデパートに入り、以前ソウルに来た時見た蝶の金具の箪笥がどうなったか、家具売り場に行ってみるとなくなっていました。
待ち合わせ場所の免税店に戻り、またバスに乗り、明洞の通りで下りて、メガネ屋さんの前で解散。
2時30分までフリータイム。
まず、お昼を食べに明洞餃子へ。
名物のカルクッスとマンドゥを食べました。
サービスのガムを噛んで地下鉄明洞駅へ行きました。
自動券売機には日本語ボタンがあって、わかりやすくなりました。
1回用T-moneyを買いました。
1,500Wでまず、1,000Wを入れたら、いきなり、券が出て、お釣りが出ていました。
ちょっとびっくりしたら、10,000Wを入れていたのでした。
東大門歴史文化公園という長い名前の駅で乗り換え、踏十里に行きました。
古美術店の集まるビルが4棟もあるというのですから、行ってみなくちゃ。
1回用T-moneyはデポジット返還機に入れて500Wを返してもらいます。
駅から出た道から一本北の道に目立つビルが3棟ありました。
西のビルから入って、ビルの中に並んだ一軒一軒のお店を外から眺めました。
こういうとき、1人だとなかなか中に入れないものです。
ましてや、何を買うかも決めていないのに…。
李朝家具は持って帰れないし、小さな陶磁器とか、仏像とかならいいかなと考えて、そのとき、ポジャギを買おうとひらめきました。
ポジャギは韓国のパッチワークで布なので、持ち帰りに便利です。
ちらっと外から眺めて、それらしい店に入り、ポジャギを見せてもらいました。
日本語で話せました。
そこで、6,000Wと5,000Wのポジャギを買いました。
一応「カカジュセヨ」と言ってみましたが、卸価格とのことで負けてくれませんでした。
あとはいろんな店を一通り眺めて、駅に戻りました。
もしも、モノが、私に買ってもらって日本に連れて行ってもらいたいなら、きっと私に何らかのサインを送るはずだと思いながら。
4棟目は離れた場所にあり、地図をもっていなかったので、探すのをあきらめました。
それから、ソウル駅に行ってお土産を買いにロッテマートへ行きました。
久しぶりのソウル駅、今度は列車旅行をしたいものです。
ロッテマートの食料品は地下にあるはずと思って、地下行きのエスカレータで下りると入口がありません。
しかたなく、上りのエスカレータで2楷に上がり、ロッテマートに入りました。
ソウル駅のロッテマートは2、3楷だけなのでした。
目指すのはネットで知った「のりキムチ」。
キムチ売り場をやっと見つけ、探しましたが、なかなか見つからず、ようやくそれらしいものを見つけたら「のり漬け」という日本名でした。
韓国語だと「キムジャバン(のり佐飯)」のり-ごはんの友という感じでしょうか。
とりあえず、それを買って、飛行機用にラップで巻いてもらいました。
あとお菓子を買って、釜山で買った紅参ゼリーが見つからず、キャンデーとキャラメルを買いました。
レジでお金を払うとき、混んでいたので、あせって、小銭を出せず、またおつりの小銭が増えてしまいました。
集合時間がせまったので、地下鉄で明洞に戻りました。
あとは、バスで仁川空港へ。
前回も立ち寄ったなつかしのお土産屋さんに行き、キムチを試食して、紅参ゼリーは売っていなくて、箱入り紅参キャンデーを買いました。
1箱400円でウォンだとレート14.00で5,600W。
5箱買うと1箱おまけ。
もちろん、ウォンで5箱買いました。
空港でチェックインして、出国手続きをして、仁川空港は広く、搭乗口までかなり歩きました。
久しぶりのジャンボジェット機は満員でした。
成田空港に着き、荷物を待っている間にスカイアクセス線の電車は出てしまい、駅で1時間も次の最終電車を待ちました。
おかげで、家に着いたのは11時50分になっていました。(おわり)
追伸:キムジャバンは、ごはんを巻いて食べる濡れた味付けのりで、食べたらおいしかったです。ただし、食後にニンニク臭がします。
公州から扶余に戻り、国立扶余博物館へ。
この博物館でまず、見つけたのが、オットセイみたいな虎の焼き物。
陶板。
メイン展示物の百済金銅大香炉(国宝287号)は写真撮影禁止なのでした。
うすぐらい照明の中、ぼんやりした香炉は、細部がよく見えませんでした。
見たいのに、見えない、幻のような、夢のような…。
扶余のシンボルである百済金銅大香炉は、街のそのここに巨大なレプリカがあるのでした。
もちろん、ミュージアムショップのおみやげのモチーフになっています。
博物館の駐車場のところにあった看板。
「ペクチェ エ ミソ(百済の微笑) クンニププヨパクムルクァン(国立扶余博物館)」
よいです。
香炉のゴミ箱。
バスは百済文化団地に向かいます。
朝の散歩で立ち止った正陽門を抜け、中に入りました。
そこには泗沘宮がありました。
以前、行った景福宮を思い出す建物がありました。
結局、景福宮の再建で蓄えた建築技術が、地方に波及してきているんでしょうね。
ただ、景福宮には土地に沁み込んだ歴史がありましたが、百済文化団地には、それがないのが空しいです。
しかも、寒いし、我々ツアー客以外にお客さんがいないし…。
泗沘宮のとなりには五重塔。
大香炉のレプリカもありました。
小部屋にも大香炉。
あとはフリータイム。
ホテルに帰りたい人は歩いて帰り、4時30分のバスで帰っても、残ってもよいとのことで、1人、ふらふら回りました。
山の上の望楼に上りました。
生活と文化の村という復元家屋が並んでいます。
その奥には慰礼城。
クンチョゴワンの世界です。
しかし、寒い、さびしい、くたびれた。
ホテルに帰ろうとしたら、ちょうどバスに乗れたので、バスで帰りました。
冷え切った体でベッドに入り、うたたね。
6時に夕食のため、バスに乗り、また扶余市街に行き、食堂街のクドレドルサムパプに入りました。
ごはんとおかずをいろんな葉っぱで、巻いて食べます。
今回行ったお店はみんな「地球の歩き方」に載っていました。
食べ終わって、ホテルに戻り、きのうの飲み残しのマッコリを飲んで、寝ました。
明日の出発は7時40分。
チェックアウトを7時前にして、朝食を食べて出発とのことで、早起きしなきゃと思ったらなかなか寝付けませんでした。
(3日目に続く)
バスは昼食のため、公州へ向かいます。
入ったお店はコマナルドルサムパプ、食べたのは石焼きビビンパ。
目の前に公山城がありました。
登りたかったけれど、時間がなく、さっきバスが通りぬけた、ガイドブックに載っていたレンガ造りの門を見に行きました。
近づくと、ここにも、いました。
そして国立公州博物館へ。
武寧王陵の出土品が飾られていました。
ここでオリジナルに逢いました。
おしり。
王陵内の復元模型のところにもいましたけれど、写真撮りませんでした。
彼は武寧王陵を守る石獣なのでした。
国宝162号。
博物館のショップで、石獣のレプリカがあったので買いました。
一番小さくて安い金属製3000W。
他に焼き物でできた石獣のレプリカも売っていました。
しかし、お金を使わない旅行です。(まだ、続く)
バスは扶余市街を通り抜け、宮南池へ。
池の真ん中に建物があって抱龍亭という建物があり、橋で渡れるようになっています。
亭の中に薯童謡(ソドンヨ)の看板がありました。
とはいえ、寒さは厳しく、カモも凍っていました。
池の周りには蓮池があり、花の頃にはいいんでしょうが、今はさびしい枯れ模様です。
そして、いよいよ、定林寺址。
でも、さ、寒い。
石の五重塔があって、壁には何やら文字らしきものが見えましたが、よくわかりませんでした。
そして、本に出ていた帽子をかぶった石仏はどこ?と思ったら、石塔の後ろの建物の中にいました。
たしかに味があります。
裏から見ると、平たい頭なのでした。
ガイドさんによると頭は後付けだそうです。
どうしても、頭って、もげてしまうもんです。
でも、いい顔しています。
広場のトイレに入ったら、昔の写真が貼ってありました。
建物なんてない方がいいですよねー。
宮脇さんが見た時はこんな感じだったんでしょうね。
そして、バスは昼食のため、公州へ向かいます。(次回へつづく)
宮脇俊三著「韓国・サハリン鉄道紀行」と「古代史紀行」に出てくる公州と扶余。
いつか、行きたいと思っていました。
おととしから、ロッテの懸賞のB賞の宿泊先に扶余が加わったので、応募したら、音沙汰がなくて、去年の応募で、ようやく行けることになったのでした。
公州で宮脇さんが行ったのは武寧王陵と国立公州博物館、扶余では定林寺址、国立扶余博物館、扶蘇山から観光屋形船に乗り、扶余ユースホステルに泊まっています。
2日目の2月17日朝7時30分。
ホテル内のレストランでアメリカンスタイルの朝食。
アメリカンスタイルってよくわからなかったけれど、こんな感じでした。
出発は8時40分なので、食後、散歩にホテルを出るとびっくりするくらい寒い。
ロッテプヨリゾートはU字形の建物なのでした。
ホテルの前は広い駐車場でした。
ホテルの前の道をたまに通る車は、信号が赤でも無視して走っていきます。
横断歩道の信号が青でも信じてはいけません。
駐車場を抜けるとロッテ建設の工事現場の塀がありました。
そして、唐突に歩道脇の芝生の上にへんな動物のオブジェがいました。
こういうの好きです。
こいつには、このあと、何度も出逢うことになります。
さて、百済文化団地が近くにあるはずと、西へ歩いて行くと百済歴史文化館の建物に続いてありました。
門まで行くと扉が開いていて向こうが見渡せます。
門をくぐろうとしたら、守衛さんがいたので、立ち止り、宮殿や五重の塔を見ていると、守衛さんが話しかけてきました。
たぶん「どこからきました?」って言っているんだろうなーとわかっているのに「イルボンサラン(日本人)」と言ってその場を去りました。
情けない。
出発時間が近づいたので、ホテルに戻りました。
あまりの寒さにデジカメのバッテリーが働かなくなってしまい、交換しました。
いよいよ、扶余へバスに乗り込みます。
きのうは暗かったので、車窓が新鮮です。
まず、扶蘇山へと思ったら、ガイドさんから、あまりの寒さに登山道が凍って危険なので、船着場から船に乗り、百花亭まで行って引き返すとのこと。
どうせ、復元建築物しかないのだし、百花亭まで行ければいいかと納得しました。
途中、ユースホステルがあって、ここに宮脇さんが泊まったのかーと思いました。
扶蘇山の陰になった白馬江は薄氷が張っていました。
氷を割って船は進む。
船着場から山登り。
提灯がきれい。
百花亭に着きました。
落花岩からの眺め。
5分時間があったので、1人で頂上の泗沘楼を往復しました。
船から見た落花岩。(次回へつづく)