タクシーは東へ向かいます。
外周道路は広くて高速道路みたいです。
ワールドカップのサッカー場を車窓から見て、はたして、このサッカー場にどれくらいお金をつかったのかなと思いながら、タクシーは走ります。
韓国一高い漢拏(ハルラ)山がよく見えます。
40分くらい走って、済州民俗村博物館に着きました。
チャングムのロケ地ということで、看板が出ていました。
二人分の入場料を払いました。
どういうシステムか?キムさんはフリーパスで入場しました。
済州島ではタクシー運転手は無料でどこでも入場できるようです。
昔の済州の村を見て、チャングムの済州でのシーンがよみがえってきました。
それに、チャングムの各シーンが看板になって立っているのでどんなシーンだったかよくわかります。
なぜかなつかしく感じました。
チャングムの済州島でのシーンは、チャングムが失脚してふてくされているところが多かったので、優等生のチャングムをより身近に感じられたものでした。
トイレに黒豚がいて、人間の出したものを食べさせて育てたそうです。
チャングムもこのトイレで黒豚をしっしっと追い払っていたのかと思うと、ふてくされるのも当たり前だったかもしれません。
それから、倭寇に襲われた役所のセットもありました。
ブランコがあって、ひさしぶりに漕ぎました。
そこここにチャングムの面影が感じられてとってもよかったです。