4月が終わりました。
長かったです。
くたびれました。
今日は飲み会で、ドラマを何も見ませんでした。
また明日、会いましょう。
ホジュンに出てくる人、チャングムと重なっていて、そこも見どころです。
制作年はホジュンの方が4年くらい前です。
今回は、科挙を受けに行くドジ坊ちゃんについて、漢陽に行きます。
別れ別れになったダヒを一目見るのがホジュンの秘密の目的です。
宿屋で両班にバカにされたとき、さらっと知識をひけらかすホジュン。
なかなか、やるじゃんのシーンでした。
もともと、一般教養は身につけているホジュンなので、出世も早いのです。
その辺の下地があって、人一倍頑張るところがチャングムと似ています。
オーケストラのメンバー、一人一人の事情を描くことで、ドラマは盛り上がります。
耳が聞こえなくなる。
認知症になる。
ドラマ前半は、貧乏とか、家族の無理解とか、失業とか、外的な要因で困るメンバーを描いていました。
後半になると内的な要因の困難をメンバーに与え、ドラマに深みが出てきました。
結局、人間関係もその時その時出逢ったことに意味があるし、去る人はそれなりの関係であるし、長く続く人は何か縁のある関係なのですね。
いよいよあと1週。
だんだん、まとまってきました。
今回は太子の治色までしてしまいました。
いつの間にかヨンちゃんも、治療のためなら平気で男に体を任せるようになりました。
この辺の変化も、自然に描かれています。
でも、次の朝、太子があっさり、ヨンと別れられるのが不思議です。
ヨンは、男が夢中になる女ではなかったのかな。
韓国家庭ドラマの人間関係は、理解しがたいものがあります。
お父さんが浮気して、よそに子どもを作って、戸籍に入れて、正妻や子どもたちに当たり散らかして、しかも、お父さんはお金持ちでも何でもなくて屋台のおじさんなのです。
こんなお父さん、日本では滅びてしまいました。
戦前はいたかもしれませんけどね。
つくづく、朝鮮半島には戦前の日本が残っていることを感じます。
キム・ミョンミンはなかなかかっこいいです。
これからどうなるんでしょう。
13話のチュモンの決意するところ、よかったです。
決意は人に話してこそ、決意となるのです。
父と母に暖かく励まされて、チュモンは幸せです。
まだ、なにものにもなっていないチュモンが、なにものかになるために、王宮を出て、ヨンタバル商団で働くというのも、ちょっとむちゃですけれど、チュモンとソソノの関係を深めるために、二人が接近しないといけないので、必然の展開なんでしょう。
14話でクムワ王がヨミウルを切り捨てるところ、柳花夫人が何をしても許すのに、ヨミウルには冷たいですね。
この、王権と宗教の協調から対立への変化とか、実際に起こっていそうで興味深いところです。
クムワ「天がお前を見放しても、
私は見放しはしない。
私の息子だから。
さあ、発とう」
柳花「チュモン、お前は大業をなすべきだと言ったわね?
そのために強くなる必要があるわ。
今、直面している苦しみは、小さな山にすぎないの。
幾重もの、険しい山をこれから越えていくのよ」
オム・ジョンファいいですね。
ちょっとした笑顔がいいです。
この役はとっても彼女に合っています。
どんなにつらい場面でも、笑顔で乗り切るキャラクターが、これからの荒波もなんとか超えていくであろうことを予想させてくれます。
生きていくのに大切なのは、生活です。
食事を作ること。
掃除をすること。
洗濯をすること。
育児をすること。
これらのことを軽んじてはいけません。
生活を人に任せていると、自分が自分でなくなります。
他人が自分の生活の一部を、担ってくれているときはその人に感謝しなくてはいけません。
それが、大事なことです。
ホジュンは医者になるため、医院で働くことにしました。
お約束の先輩たちのいやがらせ。
しかし、先輩たちの意図とは逆に、ホジュンは水の違い、大切さを知ります。
助けてくれる人もいて、人生捨てたもんじゃないとわかります。
ホジュンの大変さが、今の私に身にしみます。
こんなとき、ドラマが他人事でなくなります。
こんなシンクロがドラマを見ていて楽しいのです。
今回から新展開となり、また、オーケストラ作りの段階になりました。
ルミちゃんは耳の病気がわかり、闘病ドラマの要素も出てきました。
どうなるんでしょう。
来週、楽しみです。
ヨンちゃん、栄華館以外で営業しちゃだめでしょう。
しかも、その治色方法もどうだかなーの方法でした。
それにしても、敵の黒幕のじいさん、キャストが変わっているのはなぜでしょう。
前は女人天下の商人のおじさんだったのに…。