○盗みと殺人の罪を着せられたキルドンは、真犯人を探す。
娼館で兄イニョンと召使いとの会話を聞き、キルドンを犯人に見せかけたのは兄と兄の母の陰謀だったと知るキルドンだが、官軍に追われる身になってしまう。
兄から、盗人たちを殺した男が腹に傷を受け血を流していたことを聞いたキルドンは、殺人の犯人を探す。
イノクはキルドンを心配する。
人間不信に陥っていたキルドンはそんなイノクになぐさめられる。
いいシーンがありました。
キルドンにやっと会えたイノクが、キルドンを心配するシーン。
イノク「どこか、ケガしていない?ごはん食べた?」
キルドン「ケガだらけで、ごはんも食べてない」
イノク「どこ、どこケガしたの?見せて」
キルドン「言うことはそれだけか?どろぼうで人殺しって言わないのか?」
イノク「だって、あんたがしたわけじゃないじゃない。でしょ?」
キルドン「あ、ああ、おれはしてない」
この「あ、ああ」がとってもよかったです。
このシーンの前のイノクがキルドンに会うために手紙を書くシーン。
イノクが口の周りを墨だらけにするところもよかったです。
胸がキュンとしました。
ソン・ユリっていいかも?
シナリオがいいんですねー。
だんだん、このドラマが楽しみになってきました。