冬のソナタは18話で終わっている感じがします。19・20話はおまけのようです。
ユジンもチュンサンと異母兄妹だと知ってしまいます。
ユジンは父の墓の前でチュンサンとの別れを決心します。
チュンサンは二度目の交通事故の後遺症で意識を失います。
病院のベッドで目覚めた時のチュンサンのセリフ「目覚めたんですね、目覚めたくなかったのに」が悲しいです。
キム次長はチュンサンに言います「いつまで苦しんだら終わるんだ」
サンヒョクの父はチュンサンが自分の子供だと気づきます。病院に親子鑑定を頼み、結果、親子であることが確認されます。
ユジンはチュンサンと会い、(建築)不可能な家の模型を渡し、別れを告げます。
「私、あなたを忘れない。おなたも私を憶えておいてね」
チュンサンはまた倒れ、自分が死ぬか、直ったとしても失明してしまうことを知ります。
サンヒョクの父に親子であることを教えられたチュンサンはユジンに会いに行きますが、サンヒョクと会っているユジンを見て引き返します。
ユジンを幸せにできるのは自分ではなくサンヒョクであると感じます。
サンヒョクに頼まれ、ユジンにサンヒョクと一緒に留学するように頼んだチュンサンですがユジンに断られます。
チュンサンは一人アメリカに旅立ちます。
ユジンもチュンサンが異母兄妹でないこと、手術のためにアメリカへ旅立ったことをサンヒョクに知らされ空港へ行きますが間に合いませんでした。
ユジンはパリへ留学します。
なぜ、ユジンはニューヨークへ行かず、パリへ行ったか?
①チュンサンがユジンを必要としていないことがわかったから
②二人がすぐに逢うべきならば、チュンサンを追って行った時に間に合ったはずだから
③ユジンは自分自身が間違った情報で別れを決心したことで、チュンサンへの愛に自信がなくなったから
④いつかまた逢える予感がしたから
以上のような理由だと思います。
まず自分に自信がないと誰かを愛することができないから時間が必要だったのです。
3年後、ユジンとチュンサンは不可能な家で再会します。
チュンサンは失明していました。
チュンサンは忘れ物を取りに戻り、家に誰かいると気づき、「どなたですか」と尋ねます。
そして「ユジンなの」と言います。
この感動的なセリフを言わせるためにチュンサンを失明させたのかもしれません。
チュンサンにはそこにいるのはユジンだとわかるし、いつもユジンのことしか考えていないのです。
だから「ユジンなの」と言ったのです。
「チュンサンなの」とユジンが答えます。
このときやっとユジンは自分がチュンサンと逢うことを許されたことを知るのです。
2人は抱き合いドラマは終わります。