久しぶりに韓国ドラマを見ました。
夜中放送分は録画しました。
「録画するとすぐ見ない」ということで続きはまだ見ていません。
というのも、韓国ドラマって中だるみするからです。
今回もメインカップルの恋愛は一応成就して、あとは死神とチキン店社長との恋、前世の話が展開しています。
今のところ、以前夢中になった「主君の太陽」の焼き直しドラマなのかなと思ったりもします。
このドラマにも韓国ドラマあるあるがいっぱい出てきました。
1 貧乏が恋愛を生む。
ウンタクは貧乏で孤独だから、胸に剣が刺さったトッケビの花嫁になることも承知しました。
貧乏じゃなかったらトッケビなんて相手にもしなかったでしょう。
2 なんでこんなに交通事故が起きるの?
死神さんが迎えに行く相手はほとんど交通事故死。あと過労死。ちょっびり病死。
ドラマの中で歩行者信号が点滅するとまた人が死ぬのかとドキドキします。
3 高麗王朝なんてドラマのネタ。
韓国って前政権をこき下ろします。ましてや日本統治時代となるわけです。
日本への悪感情の反動で朝鮮王朝については敬意を持っているようですが、その前の高麗王朝に対しては低く見ているように感じます。
日本で言うと徳川政権をドラマのネタにしているようなものなんでしょう。
もしも、徳川政権が今も続いていたら「水戸黄門」やら「暴れん坊将軍」なんて恐れ多くてドラマ化していなかったのではないでしょうか。
なんて、ぼーっと考えてしまいました。
きのう、ずっと「トッケビ」を見ていたら、久しぶりに頭の中が「トッケビ」の世界一色になりました。
ドラマの世界に夢中になるって、こんなに楽しいものだったんだーと思い出しました。
2015年を振り返ると、しばらく離れていた韓国ドラマに、またはまってきました。
そこで、ベスト10には足りませんが、今年おもしろかったドラマを発表します。
第6位「空くらい地くらい」日々ドラマなので淡々と見ることができました。
登場人物が身近に感じられました。ハン・ヒョジュが初々しかったです。
第5位「美女の誕生」久しぶりにハン・イェスルに夢中になりました。
ありえない世界を作り出してしまう韓国ドラマ世界を堪能しました。
全身整形して、後遺症に悩むなんて、よく考えるとこわいです。
第4位「主君の太陽」このドラマのおかげで、韓国ドラマを再び見始めるようになりました。
最終2話がなければベスト1でした。
このドラマを見ていた頃はコン・ヒョジンが大好きになって、ヤフオクでチャミスルのポスターを買おうかと本気で考えました(買わなかったけど…)。
第3位「チョン・ドジョン」韓国歴史ドラマは好きですが、リアリティーがないとだめです。
このドラマはかなり真実っぽく感じました。
「龍の涙」の出演者をそのまま一世代上にシフトした配役にはもう感心するしかありません。
第2位「ナイン」一挙放送で見られたのがよかったです。
久しぶりに夜更ししてドラマを見ました。
韓国の俳優のすごさを感じました。
ほんとうによくできたドラマです。
第1位「ジャイアント」イ・ボムスってすごいと思っていましたが、このドラマで頂点に達したぐらいの熱演でした。
敵役のチョン・ポソクがこんなに憎たらしいったらないというキャラクターを演じました。
また脇役がみんな味があって、名作ドラマです。
明日から、旅に出ます。しばらく更新はできません。では、また。
2013年を振り返ると、いよいよ私の生活に変化が出てきたようです。
視聴ドラマが減って来て、ドラマを見ない日がたびたびとなってきました。
はじめの1、2話を見て、視聴を止めてしまうこともありました。
新番組もタイトルや番組説明で見ないことを決めることもありました。
なんて、さびしいことを言ってしまいましたが、とりあえず今年のベスト10を紹介します。
といっても、候補が少なくてベスト6以下はほとんど差がありません。
第10位「光宗大王-帝国の朝-」高麗王朝シリーズ。まったく知らない歴史について勉強になりました。
第9位「太陽人イ・ジェマ」ハラハラの展開。時代が思ったより近代でびっくり。
第8位「武人時代」高麗王朝シリーズ。ドラマの長さ、主人公が交代していくドラマ構造は印象的でした。
第7位「商道」イ・ビョンフン監督のドラマ作りにやっぱりやられてしまいました。
第6位「乱暴なロマンス」イ・ドンウク、イ・シヨンがよかったです。
第5位「愛の選択」仕事って自分を壊さない範囲で全力をつくせばいいんです。って本当?。チャン・ソヒがよかったです。
第4位「神のクイズ1~3」期待していないドラマがおもしろいの法則の証明。頭がいいのは幸せではないのかも?
第3位「イニョン王妃の男」自分の存在する時代を捨てることができるのか?ふと考えてしまいます。おもしろうてやがてかなしき、そしてはっぴーえんどがいいんです。
第2位「マイダス」お金に夢中になっても、女性関係は清潔にって、そんなキャラはドラマの中にしかいませんって。中盤までは最高の展開でした。
第1位「根の深い木」チャン・ヒョクってすごいですねー。ハン・ソッキュとの共演でさらに輝きが増していました。「マイダス」の甘さがない分、最高のドラマでした。絶望の果ての希望、つかの間の幸せ、そして希望が消えたとき、残るのはただ闇。
毎年、年末恒例のベスト10です。
今年も、見ましたよ。
視聴環境がBS、CSメインとなって、皆さんが見られないドラマも多かったでしょうけれど、勘弁してください。
第10位「ひまわり」なつかしいドラマ。医療ものの古典なのかな。
第9位「不屈の嫁」パク・ユンジェ演じるムン・シヌがぶれない。
ヨンシムより美しいライバルたちにも、一度もふらっとしないのが不自然でしたけれど、なんだかんだいっても、夢中で見ました。
第8位「まるごとマイ・ラブ」途中見そこないましたが、毎日、見るのが楽しみでした。
あまりに長い放送回数で、主役(クムジ)がいなくなってしまったのが残念。
第7位「明日に向かってハイキック」このドラマも毎日見るのが楽しみでした。
登場人物たちが、あまりに身近になりすぎて、会えなくなってさびしいです。
第6位「憎くても可愛くても」このドラマは3月まで見ていました。
ペコちゃん・ダンプンカップルはよかったです。
第5位「新別巡検」「新別巡検2」新しい時代劇ミステリーを実感しました。
第4位「太祖王建」高麗王朝の起源がよくわかりました。
このドラマだけでわかった気になってはいけないんでしょうけれど…。
第3位「私の期限は49日」イ・ヨウォンのスター性がよくわかりました。
彼女が画面に出ると惹きつけられてしまいます。
ドラマの設定もよくできていました。
第2位「済衆院」こんなに毎回ハラハラさせられたドラマってなかったような気がします。
朝鮮王朝末期の時代背景がわかるようになっています。
第1位「ブレイン」このドラマも毎回ハラハラさせられて、シン・ハギュンの狂気じみた演技に夢中になってしまいました。
韓国ドラマの底力を実感しました。
番外「不滅の李舜臣」このドラマを見終わったのが1月1日だったので、評価に入れづらいです。
ものすごく力のあるドラマでした。
韓国ドラマを見続けていると、なんだか、両親や祖父母、兄姉を大事にしたくなってきます。
上司には素直に従い、会社に従い、国にも従順になってしまいます。
学生だったら、先生に逆らうなんて考えられない。
だって、ドラマに出てくる人、みんな、そんな人なんですもの。
これって、すごい効果です。
日本以上に格差が激しい(と思われる)韓国の政情が安定しているのは、韓国ドラマのおかげなのかもしれません。
でも、日本でもそんなドラマがあったんです。
今、CSTBSチャンネルで放送している「ありがとう」を見ていると、まー韓国ドラマみたいに、親は子を思い、子は親を思っています。
1973年の作品ですけれど、あの頃は日本もほんわかしていたんですよ。
それが、だんだん、ドラマの人間関係も荒れだして…。
といって、いまさら、日本のドラマの人間関係は元に戻せないし…。
と、いうことで、日本で韓国ドラマの放送が増えたのは、実は、日本人に上下関係を再び、植えこもうとする陰謀なのかもしれません。
でも、自己中心主義に染まってしまった日本人には、いい薬なのかもしれません(薬は毒にもなりますけれど…)。
そして、いまだに、上下関係のはっきりしている日本のテレビ番組もあったことを発見しました。
「サザエさん」です。
最近、コメントを度々いただくようになって、うれしいです。
コメントは、私のチェック後、ブログでオープンになります。
メッセージは、私にメールで届くだけです。
オープンにしたくなければ、メッセージでお願いします。
今年も、いっぱい見ましたねー。
そこでベスト10発表します。
10位は「オー!必勝」パク・ソニョンに、はまりました。
9位は「黄金のりんご」濃いドラマでした。
8位は「海神」チェ・スジョンにはまりました。チェ・シラもすごい存在感。
7位は「大王世宗」後半の盛り上がりがよかったです。
6位は「明成皇后」ムン・グニョンがとってもかわいい。韓国の近代史が少しわかりました。
5位は「大祚榮 テジョヨン」高句麗滅亡史。チェ・スジョンワールド。
4位は「淵蓋蘇文 ヨンゲソムン」高句麗末期史。後半はユ・ドングンワールド。
3位は「推奴 チュノ」韓国歴史ドラマのニューワールド。このスピード感は衝撃的。
2位は「龍の涙」全159話。こんなドラマが存在する韓国って、すごいです。日本では絶対作れないでしょう。ものすごい重厚感がある。まさにユ・ドングンに始まり、ユ・ドングンに終わるという感じ。
そして…
1位は「善徳女王」
ミシルのコ・ヒョンジョンに圧倒される。
他のドラマで「ミシル」が語られるほど、衝撃を受けるキャラクターです。
そして、シナリオがすごい。
すべて、きっちり、はまっているパズルを見せられているようでした。
新羅史を知らない私にも、わかりやすく、新羅を身近に感じさせるドラマです。
今BSで放送中の「百済の王 クンチョゴワン」を見て「善徳女王」が特別な名作だということを確認できました。
ということで、韓国歴史ドラマに、明け暮れた一年でした。
今年はBS、CSを見られるようになり、GYAOも新作の放送が多くなりました。
韓国歴史ドラマは放送回が多いので、ついつい、他のドラマが見られなくなるということになりました。
今年、一年、このブログを見ていただき、どうも、ありがとうございました。
毎日、150人くらいの方に訪問していただき、ランキングも10000位以内に入るようになりました。
来年は、1回くらい、ベスト1000に入りたいなと思っています。
これからも、訪問よろしくお願いいたします。
前向きなコメントも待っていますね。
今年もおしまい。
はじまりは遠く、ふりかえれば早く。
いろんなドラマ見ました。
で、2010年に見た韓国ドラマベストテン発表します。
10位「愛しのおバカちゃん」ついつい次の回を見たくなる展開でした。
9位「ソドンヨ」百済が舞台で、百済が身近になりました。イ・ボヨンもよかった。
8位「太陽の女」ありえないコテコテがよかったです。
7位「華麗なる遺産」やっぱり、ハン・ヒョジュはかわいい。
6位「風の絵師」ムン・グニョンとパク・シニャンの演技力にやられました。
5位「快刀ホン・ギルドン」ソン・ユリの魅力に初めて気づかされました。
4位「王と私」宦官が主役なんて日本じゃありえないドラマ。愛することの意味を教えてくれます。
3位「ホジュン」韓国歴史ドラマのエンターテインメントがよく味わえました。
2位「ラスト・スキャンダル」笑えて、悲しくて、スカッとして、でも、チェ・ジンシルの白鳥の歌として見るともっと悲しくて…。
1位「あんぱん」とにかくおもしろかった。チェ・ガンヒがこんなにかわいいとは知りませんでした。このドラマの世界に入り込みたくなるほど、好きになった暖かいドラマでした。
今年、最後のお酒は「セグラヴュータス ブルート レゼルバ エレダード」というスペインのスパークリングワイン(カバ)です。
主人公は子どもの頃、親を目の前で殺されてしまいます。
死への恐怖感、目の前の愛するものの命を奪われているときになにもできない無力感、生への執着心を否応なしに経験してしまう。
こういう設定が多いのは、これ以上キャラクターの半生でドラマチックな設定はないからでしょうね。
で、ドラマのテーマは復讐になります。
子どもはだいたいショックで記憶喪失になります。
その記憶を取り戻す過程が謎解きになります。
悲しいのは、主人公は最終回で決して幸せになれないんです。
韓国ドラマには、見ていて、ばかみたいに生き方の下手な人がいっぱい出てきます。
そういう人に限って、貧乏で、身分が低くて、チャンスがきても見逃して、援助を受けられるのに断ったりします。
ずーっと、そんなもんだと思ってきましたが、もしかして、生き方が上手くなろうとすることに対して否定的な考え方もあるのかなと考えるようになりました。
お金や労働に対して、否定的な考えがあるということは、上手な世渡りとか、効率的な仕事もだめということになるのではないでしょうか。
とすると、韓国では、生き方の下手な方がみんなから、よく思われるのかもしれませんね。
韓国ドラマの主人公たちは、別人として生きることがよくあります。
別人になる方法は、記憶喪失、出生の秘密、他人になりすます、いろいろです。
たいていのドラマでは初めにもとの状態の主人公が出てきます。
主人公はだいたい幸せではありません。
そこで、彼または彼女に変化が訪れます。
交通事故だったり、本当の親が見つかったり、事件に巻き込まれたりして、主人公は別の人格に変わります。
その変化を見せることでドラマが生まれます。
自分の意志で別人になった場合は、どれだけ別人になりきれるか、その正体がいつまわりの人々にわかってしまうのか、とかでハラハラします。
事故などで別人になっている場合は、いつ、元に戻るのかとか、どれだけ元の人間と変わったかとかがドラマのポイントになります。
だいたいラストは主人公が初めの状態にもどるのですが、どこか微妙に変化していて、まったく同じではありません。
どこか成長しています。
これほど別人願望が強いのは、ドラマを見ている人がそれを望んでいるからなのでしょう。
別人になって生きてみたいと心のどこかで思っていると、ついついそんな設定のドラマを見てしまうのでしょう。