韓国に行くことになりました。
明後日のフェリーに乗ります。
明日は大阪に行きます。
韓国に行くのでしばらくブログ更新はありません。
今年は年賀状を出すのは新年になってからにします。
不義理したって今更の遊民生活ですから。
引き出しに残っていたウォンを使い切ってきます。
当時のレートより得なのか損なのか、でも引き出しにあるより使った方がよいことは確かです。
韓国に行くことになりました。
明後日のフェリーに乗ります。
明日は大阪に行きます。
韓国に行くのでしばらくブログ更新はありません。
今年は年賀状を出すのは新年になってからにします。
不義理したって今更の遊民生活ですから。
引き出しに残っていたウォンを使い切ってきます。
当時のレートより得なのか損なのか、でも引き出しにあるより使った方がよいことは確かです。
タプシンニ駅に着き、駅そばのビルの骨董品店に行きます。
廊下でおばさん二人がおしゃべりをしていて、一人はきのう会った骨董品店のおばさんです。
ちょっと会釈をして、お店に向かうとおばさんもすぐについてきました。
お店は開いていたし、ソバンは売れていませんでした。
「70万のソバンを買いに来ました」と言ってソバンを取り出してもらいました。
この店にはもう一つ気になるソバンがあり、そちらは100万とのこと。
両方を取り出して見比べました。100万の方は足に腱(飾り棒)がついていて、いかにも高級そうでした。
そしてこんな足のソバンはきのうまで見たことがありませんでした。
しかし、今日行った古宮博物館に同じような足でもっと装飾された足のソバンを見つけました。
博物館のソバンに比べれば、お店のソバンはあたりまえですが見劣りがしました。
そこでやっぱりシンプルな70万Wのソバンを買いました。
この時は間違えないように5万W札を14枚財布に別にして入れてありました。
70万の買い物をして、うれしいような、大丈夫か?というような気持ちでした。
もう、すべきことはすべてしたのでホテルに戻りました。
時間があったのでホテル内のコーヒーショップでアイスカフェラテを飲みました。
旅行社の人と会い空港へ向かいました。
大韓航空705便18:55発に乗るのですが、ゲート変更、機種変更とアナウンスが続き、出発がどんどん遅れます。
最初のゲートに停まっていた777。
次のゲートの747。
機種変更。
777がやってきました。
日本についたのは夜10時前。1時間は遅れました。
空港を出て駅に着いたのは10時過ぎ。もう、どうやって帰ればいいかという時間です。
10:30発のスカイライナーに乗って日暮里で常磐線に乗り換え、北千住でつくばエクスプレスに乗ることにしました。
空港駅前のファミリーマートで缶ビールとサンドイッチを買ってスカイライナーの中で打ち上げをしました。
スカイライナーは混んでいてとなりにも座る人がいて、居心地はよくありませんでした。
駅から歩いて家に着いたのは午前0時過ぎでした。
やっぱり、最後にどこかきっちりしない旅となりました。
で、買ってきたソバンはこちらです。
直径32cm、高さ15cmです。
足をつなぐ、そりみたいな棒がありません。小さいのと薬くらいしか載せないのでいらないらしいのです。
このソバンをヤフオクで8万円で出しても、だれも入札しないでしょうね(ソウル旅行記おわり)。
ソウルでまだ行っていないところがありました。
景福宮駅で下りて地下道を通り国立古宮博物館に行きます。
以前景福宮に来た時、休館日か何かでこの博物館に入れませんでした。
中では李王朝の遺物が展示されていました。入館料無料なのがうれしいです。
特に目についたのは王族の持っていた金印やら銀印やらです。亀や想像上の動物がかわいいです。
課外授業らしい小学生や中学生がうるさかったですが、入場無料なのでしかたありません。
ミュージアムショップで物色しましたが、結局何も買いませんでした。
景福宮をリピートする元気はありませんでした。
さて、時分時となり(この表現向田邦子ドラマで初めて知りました。めし時ということです)食べたいものがありました。
それはブデチゲです。なべにソーセージやらランチョンミートやら辛ラーメンが入っている軍隊食のようなものです。
地球の歩き方に載っている店に行くため、また地下鉄に乗り、イデ梨大駅で下りました。
そうとうくたびれた足で地図の場所に行くとそんなお店はどこにもありませんでした。
このどこにもないということを確認するのに何度行き来したことか。つかれがどんどんたまります。
だいたいこの地球の歩き方、本屋さんで買ったばかりなのに2014-2015年版だったのが気になっていました。
変化の激しい韓国なので、もう情報が古いのでしょう。
じゃー、どうしようと地球の歩き方を見ると近くに「ユルチョンネンミョン」という冷麺屋さんがありました。
ここも行ってみると本の写真の赤看板が緑看板になっていました。
階段を下りて店に入り、ピビンミョンとカルビマンドゥを頼みました。
ピピンミョンは春川で食べたマッククスそっくりでした。しかし、これがおいしかったー。
なんとか元気を取り戻しました。
やることなすこと、なんかうまくいかないことが多い旅でした。
このあと、タプシンリ踏十里駅へ行き、骨董品店へソバンを買いに行くつもりですが、こんなことだときっとお店が休みだったり、もう売れてしまったということになりそうな予感がしました。
それでも、行くしかありません。
5月14日(木)ソウル最後の日。
ホテルの部屋で朝食を食べ、チェックアウトして荷物を預けました。
この日の午後2時45分にホテルのロビーで旅行社の人と合流します。
では、どこに行こうかと考えたら、もう一度春川にも忘憂里にも行って帰ってこられると気づきました。
しかし、そんなプランはありえないので清涼里に行くことにしました。
ここには浅川巧さんの職場と住居跡がありました。
清涼里駅で下りて、北に向かって歩いて行きます。
途中、世宗大王記念館などがあり、ちょっと気になりましたがスルーしました。
道のつきあたりが山林庁林業研究院で、ここは浅川さんが働いていた林業試験場があったところです。
守衛さんにあいさつして「入れますか」と日本語で聞いたら「これを見てください」と案内板を指示されました。
そこには英語で「土日入場可」とありました。そういえばそんなことが浅川伯教・巧兄弟資料館の案内板に書いてありましたっけ。
それで今度は旧居跡というのを見たいと思いましたが、こちらは何の手がかりもなく建物もなくなっているのでどこかわかりませんでした。
そのまま東に向かって歩き、回基駅に着きました。
まさに無駄足でしたが、かつて浅川さんもこのあたりを歩いたんだろうな…と思えばダメージも減ります。
5月13日のぼーっとしたはなしを追加で書きます。
両替のため、ウルチロイング乙支路入口駅に下りました。ここはロッテデパートやロッテホテルの最寄り駅でなつかしいです。
以前、両替したセブンイレブンに行くとレートは「9.15」でした。
しかし、他の両替店も見なければと「地球の歩き方」の地図を見て歩いてもう一つの両替屋通りまで行くとレートは「9.14」でした。
イーテウォンにも両替店がたくさんありましたがどこもレートを表示してありませんでした。ちなみに、次の日、レートを表示しているお店を見つけました。「9.05」でした。
また、引き返してセブンイレブンに戻るときに増す疲労感、0.01の差でも高い方がいいという考えとちょっと安くてもそこで両替すればいいのにという考えが葛藤します。
セブンイレブンはお客がいっぱいだったので、近くのレートが同じ両替店に入りました。
窓口に先客(女性)がいて両替をしています。その人が店を出て行ってトレイを見ると1000Wが残っています。
店のおばさんが「今の人呼んできて!」と言うので私がその人を追いかけて呼び止めました。
それで前の人の両替が済みました。
店のおばさんは「うちはCCDカメラで監視しているから間違いがないのよ」と話しかけてきました。
さて、財布の中で1万円札を10枚数えて「10万円お願いします」と言って渡すとおばさんは検札機に入れました。
数字が80000円という表示になって「読みが悪い札があったなー」と思ったら、おばさんに「8万しかないよ」と言われました。
「ごめんなさい」と言って2枚追加して渡しました。
915000Wをもらって、確かめて(5万W札ができてほんとうに便利になりました)店を出ました。
しかし、頭のなかはぐるぐる回っていました。
お札を数え間違えるなんてありえない。だまされたかな。でも、財布に何枚1万円札を入れていたか憶えていません。
たしかに10枚入れたあと、日本に帰ってからいるかもしれないと追加したのが1枚だったか2枚だったか?
財布には1万円が残っているので問題はなさそうですし、前のお客に対するお店の誠実な対応からもだまされるはずはありません。
しかし、お札を数え間違え、財布にいくら入れていたかはっきりしない自分にいらっとしました。
こんなとき、一緒に旅している人がいれば、笑い話で済むのですが…。
後日、日本に帰ってスーパーで3000円払うところで4000円払っていました。
そのとき、あー私はお札を数え間違う人なんだーと認めることにしました。
簡単に言えば韓国旅慣れしてスキができたのと旅疲れのせいでしょうね。
ヤンウォン駅に戻った時点でもうへろへろでした。
しかし、まだ午前中なのでした。
次に向かったのはシンソルドン新設洞駅です。ここで地下鉄を下りて「ソウル風物市場」に行きました。
ここはネットで調べてありました。ほんとうはきのう行きたかったのですが、定休日で行けませんでした。
大きな体育館みたいな建物の中に並んでいるのは、たくさんの露天商。衣類やDVDや古道具がいっぱいでした。
あまりの圧迫感に室内の写真を撮る気もおきませんでした。アンティークショップのスペースを回りましたが、特にほしいものは見つかりませんでした。
なんの収穫もないまま、駅に戻りました。こういうことになると疲労感倍増です。
お昼時なので、途中見かけた中華料理屋さんに入り、ジャージャー麺を頼みました。
ほんとうは、もっと細かい注文がしたいのですが、壁のメニューですぐわかるのはジャージャー麺だけでした。
たしかに間違いのない味です。しかも3000Wで安いです。食べながら、チャンポン麺を頼んでもよかったなーと思いました。
それから、タプシンニ踏十里駅に行きました。ここは骨董品店がいっぱいあります。
前回、骨董品店の中になかなか入れなかったので、今回はなんとかお店の中に入ろうと思います。
ビルの中にたくさんの骨董品店が並んでいます。
ドアの開いているお店を覗き、よさそうなものがあったら「アンニョンハセヨ」と言って入っていきます。
何軒もの店に入ってわかったことは「ほしいものがはっきりしなければ、値段も聞けないし、店主と会話したくてもできない」ということです。
駅周辺の5つのビルを回っても、何がほしいのか決まりませんでした。
そうこうしているうちに見つけた案内板にもう一つ骨董品店のあるビルがあるらしいことが書いてありました。
そこでそのビルに行くと4階が骨董品の展示会場らしいのでエレベーターで上がりました。
受付のお姉さんは日本語がわからず、無料らしかったので中に入り展示品を見ました。
よく見ると展示品には値段が付いています。よくあるお膳(ソバン小盤)は350000Wでした。
350000W≒40000円なら、買える価格です。そこでソバンを探すことにしました。
機内持ち込みができるくらいの小さいソバンを探そうと決め、くたびれたのでコーヒーショップでアイスコーヒーを飲みました。
ちょっぴり元気を回復して、もう一度各骨董品店を回ります。
今度はほしいもの=ソバンが見つかったら、お店に入ればいいのです。
そうすると、不思議なもので、ほしいものが見つかるのです。
いくらか聞くと「70万ウォン」とのこと。さっき見たソバンは35万Wだったので高くはないのでしょう。
それから、そのお店の場所をメモして、もう一度、一通りお店を回り、気に入ったソバンがあると値段を聞きました。
いろいろなお店で「小さいソバンはヤクソバンといって薬を飲むのに使ったのです」という説明を聞いたり、小さいものほどめずらしくて値段が高い」という説明を聞きました。
ところで、手持ちウォンは40万しかありません。そこで、ミョンドンに行って両替をしました。
10万円が915000Wになりました。ホテルへ戻り、一休みしました。
この建物はホテルのとなりの龍山区庁です。こんな区庁舎を建てられる韓国ってすごいです。
一休みして地下鉄でソウル駅へ行き、いつものロッテマートでおみやげを買い、夕食のキムパプとビールを買いました。
ホテルで食べたら、エビフライのキムパプで、持ち帰る間に片寄ってしまいましたが、空腹の調味料が加わったこともあり、とってもおいしかったです。
5月13日(水)は台風の影響もなく、天気の心配は不要でした。
イーテウォン駅まで歩いて地下鉄に乗りました。下りた駅はヤンウォン養源駅です。
目指すのは忘憂里墓地公園です。
去年の9月に行った山梨県北杜市の浅川伯教・巧兄弟資料館で、浅川巧さんの墓へ行くにはサンボン上鳳駅またはマンウ忘憂駅からタクシーに乗って行くことと展示物に載っていたのを見たときに、お墓にもっと近いヤンウォン駅から歩いて行けば行けそうだと思っていたのでした。
しかし、詳しい地図を用意せずに行ったので、見当で駅前の道を歩いて行きました。
つきあたりを道なりに右に行くと大通りに出ました。横断歩道を探して渡って坂を上っていきました。
山の方にいく道はありましたが墓地公園の案内が見つかりません。
警察の派出所がありましたが、やっぱり墓地公園の案内板が見つからず、今度は坂を下りました。
しかし、やっぱり案内板は見つかりません。しかたなく道行く人に聞きましたが、その人もよくわからず、ただやっぱり坂を上った方がいいことがわかりました。やっぱり、くわしい地図を日本でプリントしていけばよかったと後悔しました。
結局、さっき通り過ぎた入口を入ればいいと掃除しているおばさんに教えてもらいました。
階段を上っていくとようやく入口が見つかりました。
ここから先はネットで見つけた案内に載っていました。
事務所の脇の自販機で用心のためペットボトルの水を買いました。
矢印の反対側を進みます。
お墓の並ぶ山の中の道を歩いて行きます。
最初の目印の人形が出てきました。
電光表示板がこわれています。
そして目印の三角表示板が見えてきました。
表はこんな表示でした。
付近は墓地の工事中で石が転がっていました。そして石垣の上に白磁の壺形の墓碑の先端が見えました。
階段を上ります。
浅川巧さんのお墓がありました。
「韓国の山と民芸を愛し、韓国人の心の中に生きた日本人、ここ韓国の土となる」
この墓碑だけが浅川巧さんの亡くなったころから存在する古いものらしく、なぜか、ぴかぴか輝いて見えました。
「また、きますね」って言いたかったけれど、やめておきました。
すぐ近くに湧水があり、ペットボトルの水は買わなくても大丈夫でした。水はちょろちょろとしか出ていませんでしたが、おいしいお水でした。
入口にあった地図です。下の赤マルのそばがヨンウォン駅で、真ん中の赤マルが墓地入口(現在地)です。
この坂道を下ります。
大通りにバス停があり、乗ろうかなとも思いましたが、もう一度ヤンウォン駅に戻りました。
※行程の写真は帰り道に撮ったものをわかりやすいように並べ替えてあるものもあります。
おなかいっぱい、ちょっとほろよいで、駅のこっち側にもう行くところはなくなったので小雨の中、春川駅に戻りました。
駅を通り、あっち側に行きました。
そこは春川湖。冬のソナタのロケ地です。湖沿いを歩いて行くと看板がありました。
さらに看板は続きます。
さらに日本人には意味不明のブロンズ像が湖に立っていました。韓国の有名な歌謡曲の船頭娘だそうです。
この橋もドラマに出てきたのを看板を見て思い出しました。
それから、地球の歩き方ソウル2014-2015年版に載っていた「チャンサンの家(本にはユジンの家とミスプリントしてありました)」を探してみましたが地図がおおざっぱで見つかりませんでした。あとでネットで調べたらもう取り壊したみたいです。
これで疲労が積み重なり、とぼとぼと駅に戻りました。
15:00発のITXに乗り、ソウルに戻りました。
梨泰院の街をぶらぶらしてホテルに戻りました。
これが泊ったクラウンホテルです。
セブンイレブンに行ったらキムパプが売っていなくて、マッコリとホテトチップを買って夕食にしました。
ポテチはハニーマスタード味で甘ったるかったです。
いつも、かばんに入れていた「サロンパス」を忘れていたのを気づきました。
最近一人旅をしていなかったのでこんなに歩いたのは久しぶりだったのでした。
ITXの検札が終わり、カピョン加平駅でかなりの乗客が下りたので空いた2階席に座りました。
やっぱり2階席から見る車窓風景は格別でした。
チュンチョン春川駅につきました。もちろん「冬のソナタ」の頃とは建物が違うようです。
駅前の一本道を歩いて行きます。ここは以前米軍基地の敷地だったようです。
台風の名残りの雨が降り出して、傘を持ってこなかったことをちょっぴり後悔し、またしくじったとへこんでしまいました。
それでもロケ地の春川高校に行きました。
高校の塀にちゃんとロケ地紹介のプレートが貼ってありました。助かります。
塀の内側が気になりカメラをつっこんで写してみました。
これじゃ、塀を乗り越えても転びそうです。
さらにロケ地のミョンドンにつきました。
ここではロケ地のプレートは見つかりませんでした。
タッカルビ通りでタッカルビを頼みました。
マッククスも頼みました。
ごちそうさま。ひさしぶりの大食でした。
5月12日(火)台風6号は日本の彼方に去り、ソウルの天気予報はくもりとなっていました。
そこで折りたたみ傘はホテルに置いていきました。
ホテルそばの地下鉄6号線ノッサピョン駅に行き、サムガッチ三角地で乗り換え、シンヨンサン新龍山駅で下り、歩いてヨンサン龍山駅に行きました。
ここから「ITX-青春号」に乗って春川へ行きます。
券売機でキップを買おうとすると9:00発は指定席なし、しかたなく自由席6500Wを買いました。
地下鉄以外は改札なしの自由入場なので開いた改札口から、1番ホームに下りて行きました。
電車をまっている人がたくさんいて、さすが指定席がないというだけあるなーと思いました。
3分前に電車が到着。
あれ、みどりの電車のはずなのに赤いなーと思いながら、写真を撮って、自由席なので早く乗らなきゃと乗り「あっ」と気付いた瞬間ドアが閉まりました。
その瞬間、血が引いていくのがわかりました。
そうです。ITXに乗ったつもりが普通の地下鉄に乗ってしまったのです。
電車は発進しました。そのまま次のイーチョン二村駅まで行きました。しかたなく、反対ホームに行き龍山駅に戻ります。
目の前を乗るはずだったITXが走って行きました。
龍山駅に戻り、キップを取り替えてもらおうか、新たに買い替えようかと考えながら、改札口に行くと開いていた入口が今度は閉まっていました。
どうしようと思っていると駅員さんが通りかかったのでキップを見せて「乗り遅れました」と日本語で言って扉を開けてもらいました。
たぶん駅員さんは「次のキップを受け取ってください」と言ってくれたような気がしましたが、すでに気落ちした私はもう窓口で交渉する元気もなく10:00発のキップを買い買えました。
今度もやっぱり指定席はありません。
さっき、指定席がなかったので9:00発をやめて10:00発にしようかなーとも思いました。
それで10:00発のキップを買ったら指定席を買えた可能性があり、そうすればITXの指定号車を探したので地下鉄に間違えて乗ることもなかったはずです。
あとから考えると、乗り間違えたのは、待機していたホームが先頭車両のところだったので車両全体を見ることもできず、ITXの発車ホームなら専用ホームになっているはずと思い込み、さらに3分前に普通の地下鉄の発車ホームとして使用するなんてありえないという思い込みがあったせいです。
10:00までへこんだまま駅でぶらぶらして、またホームに下りました。
わらってしまうことに10:00発のITXの発車3分以内に同じホームに到着した地下鉄はありませんでした。
10:00発のITXなら、おっちょこちょいは防げたのです。
今度はITXの車両を確認して自由席のおりたたみイスに座りました。
ITXは漢江沿いの線路を走り、チョンニャンニ清涼里駅に停まり、春川へ向かいます。