原題:The Artist's Way ジュリア・キャメロン著 菅靖彦訳 サンマーク出版 2001
なぜ、出版当時にこの本に出合わなかったのか?
それは今こそ、この本に出合う必要があったからとしか言いようがありません。
しかし、これほど原題と違うタイトルをつけるってどうなんでしょう。
本の内容をわかりにくくさせています。
でも原題どおりタイトルが「アーティストになる方法」だったら売れなかったでしょうね。
さて、本を読んでみた結論は岡田斗司夫さんのYouTube動画がすべて、動画を超える発見はありませんでした。
モーニング・ページとアーティスト・デートの二大メソッドによって、アーティスト(なりたかった自分)になれるってすごいウソっぽいですが、たぶん本当っぽいです。
私はモーニング・ページを書くためにいつもより30分早く起きるようになりました。
コーヒーを飲みながら、モーニング・ページを書くのは楽しいです。
途中、ペンが止まることもありますが、次から次とペンが進むと楽しいことこの上ありません。
3ページで30分かかります。
たぶん、3ページの秘密は時間との関係がありそうです。
内省は30分くらいがちょうどよさそうです。
しかし、いつもブログで文章を作っている私には3ページの文章は楽しみの対象ですが、ふだん文章を書かない人には苦痛でしかないでしょうね。
この本には新版、続編があり、そこに別のアドバイスがありそうです。
その本を読むまで、この本の感想は書いてはいけないような気がします。