最終回は見ごたえがあって、いろんなエピソードがつまっていて、いいドラマでした。
「負けを認めず、最後まで戦えば、いつかは勝つ」ってよく言いますが、チョ・ピリョンみたいにいつまでもあきらめないというのも困りもんです。回りが不幸になります。
それでも、最終回のコ・ジェチュンの最期はあまりに清々しくて、感動してしまいました。
こんなにも、尽くしてくれる部下がいてチョ・ピリョンも幸せな男です。
そして、こんな一心同体の男が、ついに先に逝ってしまったことで、チョ・ピリョンは本当に崩壊してしまったのでした。
つまり、チョ・ピリョンに引導を渡せたのはコ・ジェチュンただ一人だったのです。
できれば、最後にイ・ソンモがコ・ジェチュンと和解するシーンがあったら、私にとってもう最高だったでしょう。
チョ・ミヌとイ・ミジュの関係復活もよかったですし、イ・ガンモのファン・ジョンヨンへのプロポーズもよかったです。
熱血主人公が、こんな悪徳政治家と渡りあうようなドラマなんて、どう考えても日本じゃ自粛して作れなさそうです。
こんなドラマが作れる韓国はやっぱりすごいです。
と同時に手抜き工事でビルが崩壊する韓国っていうのはとっても変だとは思います。
ジャイアントもいよいよラス前となりました。
でも、ちっともドラマは落ち着いていないのでした。
ソンモとチ・ヨンスの関係はまたもう一本ドラマが作れそうなくらいです。
ソンモ役のパク・サンミンは事故後のこんなポーっとしたキャラの方が似合っていると感じてしまいます。
そして、事故後のソンモがこんなに小心者になってしまったのは、いままでの彼がかなり無理して生きてきたんだろうなーつらかったんだーと納得してしまいました。
ここで宿敵チョ・ピリョンは国務総理を目指すなんて…ここから「総理と私」が作られることになったのかーなんて思いました。
吉野家でうなぎを食べました。
吉野家のうなぎは今年から、丼から重になったのでした。
うなぎトリプルもありましたが、ダブルのセットを頼み、みそ汁をけんちん汁にしました。
味は去年と変わらないようです。
でも、うなぎを食べた満足感があります。
お値段1290円。300円の優待券を4枚使い、90円を払いました。
お話が停滞してきました。
もともと総理とゴシップ紙記者の偽装結婚という設定で始まったドラマなので、結婚して二人の関係が安定すると展開のしようがありません。
この先どうなるか、次の重大エピソードが待たれるところです。
とりあえず総理の亡くなった奥さん絡みで話を回していきそうです。
おいしいチップトリーを探す旅は続きます。
今朝は「グレープフルーツマーマレード」を開けました。
トーストにバター、グレープフルーツマーマレードを乗せて食べました。
おいしい。これは甘さと苦さと酸っぱさのバランスがよいのです。
ただ、原料のグレープフルーツはどこ産なの?皮を食べてだいじょうぶなの?という不安はあります。
まーおいしければいいんです。
シャワーの調子が悪くなってしばらく経ちます。
その原因は古くなった給湯器のせいだと思っていました。
でも水を出してもチョボチョボなのです。
そこでネットで調べてみるとシャワーにはフィルターがあって、フィルターを清掃するとよいとのことでした。
実際、シャワーを見てみると元栓とフィルターのねじがついていました。
そこでマイナスドライバーで元栓を閉め、お湯側のフィルターのねじを開けると指ぬきみたいなフィルターがついていました。
フィルターは錆でほとんど目詰まりしていました。
歯ブラシで目詰まりを直しました。
ところが水側のフィルターのねじが固くてマイナスドライバーでは開きません。
ネットでは専用工具があるみたいです。
かわりになるものを探して、ピーンと来たのが500円玉です。
さっそくペンチで500円玉をはさんで、ねじを回そうとしたら…。
500円玉が歪んでしまいました。
これって犯罪になったりして…。
そこでちゃんと元に戻そうとしましたが、来年の初詣のお賽銭にしようと思います。
でホームセンターで、専用工具を探しましたが見つかりません。
そこでまたピーンと来ました。缶切りはどうでしょう。うちには古い形の缶切りがあって、それがねじにぴったりでした。
水側のフィルターは石化したものがびっしり付いていました。
これもかき落としたら、シャワーは復活しました。
夏の暑さにシャワーを使えるようになって、ちょっぴりうれしいです。
きのうは久しぶりの飲み会でたくさん飲みました。
はっと気がついたら自分の家の座敷で寝ていました。
着ていた服やズボンやくつしたが脱ぎ散らかしてありました。
そのまま寝室に行って寝ました。
起きて、お会計やら、どうやって帰ったのかやら、まったく記憶が残っていないことに気付きました。
しかし、玄関のカギはかかっているし、お財布のお金はちゃんと減っていました。
うーむ、よっぱらっていても、ちゃんとすることはしていたみたい。
で、もしかしたらとブログを見たら、更新はしていませんでした(あたりまえ)。
つくづくおもしろいですねー。
もうすぐ、終わりそうなのが悲しいです。
しかし、放火で前科3犯の人物を(経歴詐称していたとしても)警備員に雇うとは脇が甘いし、自作自演と言われてもしかたないかも…。
このおもしろさは韓国現代史に絡めた物語作りがうまいのと、やっぱり悪役チョ・ピリョンがすばらしいのです。
こんなに悪い人がいると回りの人はいい人をやるしかなくなってしまうのがおもしろいのです。
ありえないドラマですが、やっぱりユナちゃんとイ・ボムスがよいので許せてしまいます。
韓国の総理とは国務総理という大統領に次ぐNo.2のポジションなんですね。
総理大臣とは言わないようです。
しかし、隣の国の王朝やら政治体制やらドラマを通して勉強になります。
内田百閒のCDを聞きながら寝たら、すぐに寝てしまいました。
だから、細部はよくわかっていません。確実に昔、本は読んでいますけれど…。
冥途/件/短夜は内田百閒の恐怖小説というところです。
件というのは読んで字のごとく人面牛のことです。
この件は予言をしゃべると言われていて、人々が件の言葉を聞こうと集まってきます。
小説の中の私はなぜか気がつくと件になっていて、何の予言も思い浮かばないのに、彼を囲む群衆達に期待されて困ってしまうという内容です。
そして、知っている人に顔を見られたくないと思ったり「予言を話す前に殺してしまえ」なんていう無責任な叫び声にどきどきしたりします。
この小説を読んで初めて件という生き物のことを知りました。
内田百閒は丑年生まれなので、件になってしまうという発想を得たのでしょう。
蟹江敬三さんの声も子守歌代わりになりそうですが、寝ている間に不安感が高まってしまいそうです。