きのうの夜、ふとんに横たわり、本を読み始めました。
本は『河童が覗いたニッポン』京都の地下鉄工事のところを読んでいたんです。
気がつくと明かりがついた中、横たわっている自分がいました。
一瞬、何が起きたかわかりませんでした。
ようやく理解したのは今まで寝ていたということ。
えーっと思いながら明かりを消してまた寝入りました。
起きたら朝でした。すっきりしていました。
こんなふうに眠りに落っこちたのは初めてでした。
本はふとんの脇にありました。
つかれていたのかな。そのわりにストレスがない状態。
そのおかげの眠りだったようです。
ランドマスターには秒針、長針、短針のほかに赤い針がついています。
これがGMT針です。この針を太陽に向けると北がすぐにわかるという。
朝8時、雨だったのでだいたい、この辺が太陽だろうという方向に赤い針を向けるとどう考えてもNが北を向いていません。
よく見ると赤い針だけ時間が合っていません。これは24時間針なので4時の方向になければいけないのです。
さて、どうやったら直るのでしょう。取扱説明書がないのでわかりません。
だいたい、この時計を前に持っていた人は赤い針をちゃんと使っていたのかな?
しかし、今ではネットで検索すれば取扱説明書はすぐにダウンロードできました。
おかげでちゃんと時刻合わせができました。
そしてNが北を向くようになりました。
めでたしめでたし。
だんだん、時計が私になじんできました。
専用ケースもないし、新品でもないので普段使いしてもなんの問題もありません。
さすがに職場にはしていきませんでしたけれど…。
やってきましたランドマスター。
段ボール箱を開封。箱なし、説明書なし。
ウォッチボックスというタグのついた元々のではないケースに入っていました。
さっそく腕にはめてみる。はめてみる。はめてみる。
ジーンしない。感動しない。あれっ大丈夫か、オレ。
ごっついです。はめ心地はよいです。
もちろん、作りはいいです。かっこええ。
わが生涯最高価格の腕時計となりました。
いつか読もうと思っている本があります。
「イツカハコナイ」でも来ましたよ。
前に紹介したYouTubeの宮脇俊三さんのNHK講座にこんなエピソードが紹介されていました。
宮脇さんの娘さんがインドに行くにあたって何の本を読んだらいいか?との問いに宮脇さんは『河童が覗いたインド』と『深夜特急』と自著の『インド鉄道紀行』を挙げたそうです。
この時、イツカが来ました。さっそく図書館で取り寄せました。
『河童が覗いたインド』と『深夜特急』の文庫本第1巻。
『河童が覗いたインド』はおもしろかった。夜更かしして読んでしまいました。
インドの地図が頭になくて地名が出てもなんのこっちゃですが、こんなところが世界にはあるのねと思うばかりです。
河童さんの俯瞰図、イラスト、手書き文字…まさに河童ワールドの本なのです。
ちょっぴり宮脇さんの本と重なった場所も出てきてなつかしい感じもします。
この前タイに行った時、薄まったインドの香りを感じ、このまま西に行くとどんどんインドが濃くなっていくんだろうなーと感じたのを思い出しました。
いきなりインドに行ったらやっぱりやられてしまいそうです。
YouTubeで「時計館ウルトラアストロン」さんのチャンネルにハマってしまいました。
時計漫談として自分の時計のことを語っています。
こういうのいい。こんなうんちく私にはないのよね。
ただほしくて買っただけで研究することをしていないもの。
ということでこのチャンネルに出てきた「【SEIKO ランドマスター】SBDB003 スプリングドライブ」にやられてしまいました。
品薄であんまり市場に見かけないということで、ヤフオクで探すと1点出ていました。
フックオフオークションストアの出品でした。税抜270,000円。
入札締め切り間際にポチりました。落ちました。
税込送料込みで292,300円。落としてみると払いたくない気持ちでいっぱい。
ヤフオクかんたん決済で振込手続きをしたらできませんでした。えーなんで?
そこでジャパンネットバンクの振り込み限度額を上げました。
これで大丈夫かな。でも振り込み不可。
ヤフオクの方の制限がかかっていたのでした。
こちらの限度額を上げたらできました。
うーむ、ストレスたまっているのか、夏の疲れが頭に来たのか?
8月11日(土)ホテルで朝食を食べ、荷物をまとめました。
9時30分レンタカーで下地島空港に送ってもらいます。
飛行機は11時10分発です。同行者は夜出発なので宮古島に遊びに戻ります。
一人、飛行機を待っていると出発が遅れるとの放送がありました。
YouTubeを見ながら過ごします。Wi-Fiって便利ですね。
30分遅れで搭乗しました。今度は通路側でした。
うたたねしている間に成田に着きました。
成田は宮古島より暑くてびっくりしました。
連絡バスで第3ターミナルから第2ターミナルに行き、京成電鉄の乗り場に行きます。
京成本線経由の特急がすぐ出るので乗りました。
その約30分後スカイアクセス線経由の特急が出ます。
ところが後で調べたらスカイアクセス線の方が京成高砂駅に5分早く着くのでした。びっくり。
餃子の王将で一人打ち上げをしてから京成金町行きに乗りました。
こうして宮古島旅は終わりました。
直角二等辺三角形の宮古島の45度の角から今度は√2の辺を走ります。
田舎道です。白波が激しく崖に寄せています。
もう一つの角「東平安名崎」に寄りますが風が強いです。
そろそろ時分時です。ガイドブックにあった食堂に行ってみましたが台風の影響でお休みです。
たぶん、台風と停電のせいで島中のレストラン、食堂はほとんどお休みに違いありません。
そこでお昼のために宮古島空港に行きました。この日、ようやく飛行機が飛ぶようになったのでした。
宮古島空港は飛行機待ちの人で混雑していました。ソファーはすべて埋まっています。
2階のレストラン街に行きます。
ここにもA&Wがあり、またルートビアが飲めるかなと思ったら開いているイスがありません。
食堂で尋ねると「そばかカレーしかありません」とのこと。そこで洋食屋さんに行ったら「飲み物しかありません」。
そこで食堂で宮古そばを食べました。売店でおみやげに雪塩ちんすこうを買いました。
空港から南下して今度は来間大橋を渡ります。
来間島では展望台に上りました。来間島は道が狭くて一周はしませんでした。
最後に伊良部大橋を渡り、伊良部島、下地島を回りました。
下地島空港の脇の通り池を見て、空港の回りをぐるりしようとしたら空港の先は通行止めになっていました。
タダのガイドブックには道が描いてありましたが車では行けませんでした。
すでに夕方となり、ホテルに戻りました。
ホテルは午後6時にようやく停電が終わったところでした。
さて、夕食。しかし、ホテルの回りの開店した居酒屋、食堂はすべて満員、または予約済みでした。
そこで、ステーキを食べに車で行くことにしました。
そこは宮古島のドン・キホーテのとなりにあるお店でした。
予約した時間までドン・キホーテで買い物をしました。
お土産の雪塩ちんすこうが空港より30円安かったです。
さてステーキ屋さんではTボーンステーキを食べました。
残念ながら宮古島の牛は高すぎてアメリカンビーフでした。
ホテルに戻り、ドン・キホーテで買った缶ビールを飲みました。
こうして、なんとか旅行らしい日が過ごせました。
8月9日(金)「暑いよう」「ひもじいよう」で夜が明けました。
スマホで調べると台風9号は宮古島、石垣島ラインを超えて行ったのに雨風は続いています。
ホテルの窓からは照明のついている建物が見えており、ブロックで停電している、していないが分かれているようです。
幸いなことに水だけは出ました。ホテルの屋上に貯水タンクがあるのでしょう。
もちろんエレベータも動きません。
部屋にあった懐中電灯をつけて、8階から真っ暗な階段を下りていきます。
朝食はどうなるのか?たぶん無理なのか。
ロビーにつくと暗い中、ホテルの人がいて朝食の用意ができているとのことでした。
やったー。スマホで部屋に電話して、みんなでごはんを食べました。うーむおいしい。
ごはん2杯食べちゃった。ごはんはガスで炊いたそうです。さすがに宮古島のホテルは台風慣れしています。
お腹いっぱいになって部屋に戻り、レンタカーを借りに行くことにしました。
バスは運転休止しているのでタクシーを拾っていきます。雨は強くなります。
宮古島空港そばのレンタカー屋さんで軽自動車を借りました。
そこからホテルに戻り、宮古島一周をすることになりました。
道は葉っぱ、折れた木、泥水で汚れ、垂れた電線があったりしました。
車は北の岬とその先の池間島を目指します。
西平安名崎のそばに雪塩製塩所がありましたがもちろんやっていません。
池間大橋は渡れましたので池間島に行き、外周道路を一周しました。
VTR250が家に来てからずーっとどんな名前がよいか考えていました。
グロムはみかん色でみかんみたいなパーツがついていたので「みかん」ちゃんと名付けました。
でVTR250は色が赤なのでくだものシリーズで「いちご」がいいのではと思ったのですが、数字の15を連想してしまい、150ccでもなくナンバーも15に関係ないので却下しました。
じゃ「トマト」はって、トマトそんなに好きじゃないし…。
で赤いホーネットだと「あかほね」とか言うんですが、「あかヴィ」もどうかと思うし「あかベー」じゃVでなくBでしょう。
そこでひらめきました。250を「にこまる」と読んだらかわいい。
VTRはV型2気筒なのでピストンが2個です。ピストンを上から見ると〇です。
「にこまる」は2気筒の意味もあります。そして、サブネームに「セブン」をつけます。
真っ赤なウルトラセブンを連想し、2007年製で7型VTR250ですし「にこまる・セブン」は007を表してもいます。
ということでうちのVTR250の名前は「VTR・にこまる・セブン」と命名します。
通称「にこまる」くんです。
トンボ出版の国産腕時計シリーズを全巻持っているのが私のプチ自慢です。
このシリーズで「タカノ・リコー」巻はいつまでも出版されませんでした。
この巻だけは幻の本なのでした。
YouTubeで腕時計関係の動画を見ていて、ふいに思いつきました。
トンボ出版どうなったかなー。
トンボ出版のホームページを見たら、なんと出版されていました。
今年3月出版、限定1000部、本体9,000円+税ですって。
さっそく発注…はせず、最安値を探します。
ヤフオクでありました。8,000円+送料。
でも、同じことに気づいた人がいて入札していました。
結局、8,250円+送料210円で落札できました。
ところでトンボ出版の幻の本は別にあります。
「戦後の国産腕時計」という本が国産腕時計シリーズの前に出版されていて、これが絶版となっています。
セイコーとタカノについて書かれている本で国産腕時計シリーズのルーツのような本です。
これが貴重で今ではほとんど手に入りません。私も買い損ねてしまいました。
というのも、私のまちの図書館にあるので買わなくてもいいかと思ってしまったのです。
買っておけばよかったなー。