今日スーパーでお買い物。
「アラビヤン焼きそば」を見つけました。
このパッケージなつかしい。子どもの頃から同じみたい。
フライパンに沸かしたお湯200mlに乾麺を入れて1分ずつ片面をつけると不思議と麺がほぐれて、お湯はどこかへ消えてしまいます。
粉末ソースをかけてよくまぜて、青のりをかけるとできあがり。
なんでしょう、このジャンクなおいしさ。不思議な焼そばです。
この顔にピンときます。
日清食品から株主優待選択のおしらせが届きました。
返信しなくても製品の詰合せを送ってくれるとのことですが、今回は念のためはがきを送ります。
なんにせよ、郵便物は早く開封しなくちゃいけませんね。
YouTubeで昔のTBSの古谷一行さんの金田一耕助の「八つ墓村」を見ました。
たぶん、私、八つ墓のたたりにやられてしまったのでしょう。
全五話で内容はかなり松竹版の映画を意識したものでした。
細かいところは原作のままなので、なつかしいというか再現されているという感じを受けました。
子どもの頃、見たような、見てなかったような…どっちかよくわかりません。
辰弥役が荻島真一さんで「明日がござる」にも出ているのですっかりおなじみです。
金田一耕助が出すぎで、その分原作の味わいが減っていました。
あと、落ち武者のよろいをミイラの代わりに犯人が着込むというシーンが、あまりに無茶だと子ども心に思ったのを思い出しました。
今回も、そのシーンでやっぱりありえないと思いました。だって、不潔すぎるし、着用するには気持ち悪すぎです。
もちろん、映像的にはすごいアイデアですけれど…。
原作や映画ではこんなシーンはなかったので、TVドラマオリジナルの演出だったことがわかって、かえってびっくりしたくらいインパクトはありました。
そして、松尾嘉代さん演じる春代さんの死ぬシーン(告白シーン)はよかったです。
ラストの辰弥とお父さんの再会シーンも原作を超えてよい演出だと思いました。
その後の洪水で八つ墓村がなくなり、辰弥も死んだというオチはちょっとやりすぎでした。
ドラマが金田一耕助メインだとこういうオチになってしまうんでしょうね。
年末旅行の予定が決まりました。
タイに行くことになりました。
まったく、行く気もなかったのでタイもバンコクもちんぷんかんぷんです。
これから勉強します。
航空券は今日予約・購入しました。
Air Asiaで成田からバンコク・ドンムアン空港までです。
行きがエコノミーがもうなくて、もう贅沢しちゃえとプレミアムフラットベッドを選びました。
これで帰りはエコノミーじゃ悲しいので帰りもプレミアムフラットベッドにしました。
カード手数料込みで142,302円でした。
ANAだったらエコノミーで同じくらいの金額ですから、いいかな。もういい歳だしね。
定着した毎晩の10時寝習慣がここのところできなくなっていたのは『八つ墓村』のおかげです。
読みやすい。これは横溝ワールドに慣れたせいなのか、映画で世界観が身についたせいなのか、もともとの文章の力なのか。
読み進むにつれて映画との違いがよくわかってきました。
この物語は主人公寺田辰弥の手記という形で著わされています。
彼の視点で描かれているので、物語を読んでいって、彼の回りで起こっていることでも彼が知らないことは出てきません。
その情報が制限されている中で、辰弥が味わった冒険譚を読者は追体験するのです。
岡山の山奥の八つ墓村の名家の跡継ぎと突然教えられた辰弥は迎えに来た美貌の未亡人森美也子に連れられて、記憶にもない生家である田治見家を訪れます。
辰弥は自分のルーツ、父による辰弥の母への暴力、村人32人殺し事件のことを知ります。
八つ墓村で出会うのは異様な濃茶の尼(映画では「たたりじゃー」の人)、白髪の双子の大伯母小梅さん小竹さんとキャラが濃いです。
そして異母姉春代、異母兄久弥に会います。久弥との対面場面ではいとこの里村慎太郎とその妹典子にも会います。この二人は映画に出てきません。
連続殺人事件が起きて、辰弥が犯人と疑われます。しかし、これは辰弥の書いた物語なので辰弥が犯人でないことは明らかです。
だんだん辰弥は精神的に追い込まれていきます。彼は美也子、春代、典子の三人に助けられます。金田一耕助もちょっと助けてくれます。
鍾乳洞洞窟の探検、落ち武者の残した財宝探しと物語は後半、冒険小説になってきます。
物語が進むにつれて、美也子は辰弥を見放します。
春代は出会ったときからずっと辰弥を見守りつづけます。それは心に秘めた愛でした。ここに春代の父が辰弥の母を好きになってしまった片思いの因縁を感じます。
典子は前半はただのわき役だったのが、後半は辰弥と一緒に洞窟巡りをする関係になります。
暴徒と化した村人たちは連続殺人事件の元凶として辰弥を追いかけます。
結局、一番怖いのは連続殺人鬼でなくコントロールの効かなくなった民衆なのかもしれません。
で、辰弥の物語はハッピーエンドで終わります。辰弥の視点で物語を読んでいるので、読後感がさわやかなのが不思議です。
読んでよかった。おもしろかったです。こうなると、この物語に忠実な映像を見てみたい気がします。
そして、映画化にあたり、冒険小説の部分のヒロインである典子がいなくなるのも、ミステリー映画としては当然なのかもしれないと思いました。
スーパーの安売りコーナーにあった輸入もののパスタ、直感でおいしそうに感じたので買ってきました。
いつも買うパスタはゆで時間短めの細いものですが、今回のパスタのゆで時間は15分です。
ゆでようと袋を開けるとパスタがU字型になっています。
ということは、通常のパスタの2倍の長さです。
ゆであがったパスタの太いこと。
太くて長いめんをナポリタンでいただきます。
う、うまい。ひさしぶりにおいしいナポリタンを食べました。
食べごたえがあります。
太いパスタがこんなにおいしいなんて知らなかったな。
スーパーでさつまいもがおいしそうだったので買ってきました。
家のオーブンレンジのメニューに「やきいも」があったので、これで料理してみました。
できあがりで食べると芯まで串は通りましたが固いです。
ホクホクしていません。
それでも食べて、今度はもっとうまい方法を見つけようと思いました。
「芝浜」は年の暮れにぴったりの噺です。
志ん朝師匠の「芝浜」は魚熊さんが芝の浜に行く描写をせず、家に帰ってきた熊さんの話の中で芝の浜でのできごとが出てきます。
この演じ方は初めてでしたのでびっくりしました。
革の財布を拾ってきて、財布のひもをようやくほどいて財布を開けるシーンが、手ぬぐいを使っているのに、まざまざと革の財布とひもに見えるのがすごい演技力です。
うまいですねー。
「夢になるといけねー」というのは、またこの幸せが夢の中のできごとになってしまうといけないという意味だと思っていましたが、この酒を飲むとまた昔の酒に溺れる自分に戻ってしまうかもしれないと気づいた熊さんの今の生活を守る覚悟を表したセリフだったのかもしれないと気づきました。
YouTubeで柳家喬太郎さんの「そば清」を聞いておもしろかったので、他の噺家さんの「そば清」を聞いてみました。
そしたら、やはり古今亭志ん朝師匠が抜群でした。
声がいいんですよねー。
そばを食べるシーンが上手すぎる。
でもYouTubeでUPされている志ん朝師匠の「そば清」のオチはいちいち種明かしをして終わるのが???でした。
わかりやすいけどそこまで説明する必要あるのかな?
CSTBSチャンネル2放送。
一之輔師匠こんなにうまくておもしろいのかとびっくりしました。
顔芸やら派手なしぐさやら映像で見てこそおもしろい落語です。
現代風なアレンジが私にはぴたりはまって笑えました。
そのあとYouTubeでも追っかけて見ました。
YouTubeでアップされているのは二つ目時代の音声だけなのでちょっとものたりないかな。