こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

偲ぶ

2025-01-14 05:30:00 | 愛犬 こげ

こげがあちらの世界に走っていって 一週間。どこか寂しくてつかみどころのない

日々だけど 時間が経っていくことはしかたありません。こげが息を引き取り、辛い

けれど亡骸を葬らなければなりません。いつかは来ることだと 考えてはいたので、

火葬は町内にある動物霊園に頼もうと、連絡をしたのが 5日の朝九時前。この日は 

おじいちゃんの義従弟Gさんの百箇日法要に私たち夫婦が出席することになっていたの

で、火葬は午後からでできれば‥と思ったのですが、電話をすると 5日6日と年に

2度ほどの設備の点検で大阪から業者さんが来るのでできないんです‥と言われました

それならば仕方がないので 待つことにしたのですが、霊園さんが作業が終わって

できるだけ早く連絡をしますと言ってくれ、この季節なら大丈夫だと思いますが

お腹をドライアイスなどで冷やしておくといいですよ、お腹がガスで膨らんでくるの

で、と教えてくれました。以前、知り合いから その方もこの霊園さんににゃんが

死んだら連れていくまでにどうすればいいかと尋ねたら、ペットボトルに水を入れて

凍らせて 足の付け根やわきの下 お腹などを冷やして連れてきてくださいと教えて

もらったと聞いていたので、念のためにペットボトルは凍らせていたのですが、

法要を終えてドライアイスを買いに行ったら閉まっていて お正月休みちゅうでも

あって、家にある保冷剤を総動員プラスペットボトルで冷やすことに。時間がたって

いくにつれ だんだん硬直してくるこげを撫でながら 「おまえは暑いのも寒いのも

嫌いだったのにね、冷たいのいやよね?ごめんね」と声をかけました。姉から

動物は二週間で生まれ変わるらしい、その時はこれまでの姿とは違い、毛並みの色も

姿も違うけど、飼い主にはテレパシーでわかるとか、ちょこっと毛をカットしてお守

りで持つ人もいるよ・・というメールをもらったけど、こげのどこの毛をカットして

いいか、わからず そうそう、これまで何度か室内で落としていたこげのひげが何本

かある、そして こげを火葬にしたら お骨を少しもらって 私があの世へ旅立つ時

一緒に焼いてもらって・・と思っていたので そうしよう。こげを居間から表の

玄関間に移した。一晩中電気ストーブをつけていたときとは違い、二日ほど寒いけど

我慢してね。私は こげが旅立ったことを伝えなければならない人がいたのだけど

火葬してからにしようと思い、でもまずお世話になった獣医さんに報告しなくちゃ

と、日曜日でも診療しているので診療時間まえの予約電話の留守電に「○○こげで

す。あの、日付が変わるころこげが息を引き取りました。いままで短い間でしたが

ありがとうございました。先生にもよろしくお伝えください」これだけの言葉で

もうぐしゅぐしゅになってしまい、電話を切ったら先生が折り返し電話をくれて

「こげちゃん、がんばって年を越したんですね。」「はい、お薬でだいぶ落ち着いて

きてありがとうございました。」「ゆっくりお別れをしてあげてくださいね」と言っ

てくれて、これまで診察で見てもらったのは二回か三回か、あとは高齢で車に乗せて

連れていくのが無理になって お薬だけ出してもらっていたのだけど。

こげをうちに譲ってくれた三尾川のおばあちゃんの弟、私の叔父さんにも伝えないと

いけないけど、とても私の口から今は感謝の気持ちを話せない。。思うだけでも

涙が言葉よりも先にあふれてくるのだ。こんな いい子を、賢い子を私に譲ってくれ

たこと、一緒に過ごさせてくれたこと 本当にありがとう。まだほかにも こげを

可愛がってくれていた人がいるのに その人たちを思いだすだけでも泣けてくる。

ペット・ロスと言われるようになって久しいけれど、何かを飼ったことのない人には

その喪失感を理解してもらうには無理だと思う。言葉を発しないのだから 、でも

こげをはじめ ほかの子たちはちゃんとこちらのことは解っているのだ。

人間は 目を見て、そのはしゃぎようや跳ね回る様子でしかわからなけど・・。

こげは寝たきりになって 排便や排尿をペット用シーツにそのまま していた。

マナー・ウェアという男の子用体に巻き付けるおむつは あるにはあるけどLLサイズ

胴回り55センチ、こげは微妙に56か57センチ。何とか巻けるかとおもって 購入した

ら、巻けないのだ。だから排尿したら体を寝返らせて タオルで濡れた部分を拭く。

排便は 下痢をすることがなくいつもコロコロした便で すこし水を飲みすぎた時は

柔らかいな‥というくらいで、シーツを汚すだけですんでいた。体をタオルでゴシゴ

シしたり、ウンチをしたあとに私がそれを取ったら、こげがしっぽをパタパタするの

だ。見ていておばあちゃんが「取ってもらっておおきにって礼してるんや」といつも

言っていたけど、そのときは「そんなことないで」とは言ったけど、するたびに

いつもパタパタ振ってくれるのがこげやなぁと思っていた。寝たままで 私の顔を

見上げたり、鼻先を持ってくることは無くなっていたけど 私が頼りになっていたん

だと思う。あんなに大きく重かった足先も 小さくなるし、後ろ足もほっそりになり

マナー・ウェアが巻けるように痩せてきていた。排尿はそれで済ますようになっても

おしっこを出したよ、というのか鳴いてくることもあったし、相変わらず排便を

片付けたらしっぽをパタパタ、が精一杯の反応だったのかもしれない。こげの火葬が

二日延びたので心の準備もできたように思う。おとうさんは6日から仕事だったけど

7日は休みを半日取って火葬場に行くからと言ってくれて、乗っていく車は、普段

私が乗っている軽自動車で行くことにした。これまでこげがお医者さんに行くとき

や、古座川に泳ぎに行ったりしたときのように後部座席にシートを張って寝かせて

行くように準備もした。霊園さんから7日のいつでもいいですよと電話をもらって

朝8時にそちらに着くように行きます。なにか 少しお供え、最後ご飯を食べれてない

から、いいですか?と尋ねたら、いいですよ、口元に置いてあげてくださいね、お花

もいいですよ、何かで体をくるんで連れてきてくださいね。と言ってくれた。お骨は

全部引き取りたいんですというと、発泡じゃなかったなんでもいいですし、こちらに

も 三寸、四寸のお骨入れがありますからとも言ってくれた。こげには 最後のご飯

として 豪勢にしてあげようと思って小さい紙コップにサツマイモのペースト、これ

を凍らせたら気に入ってくれた。紙コップに三本流し込みその上に 元気だった時に

食べていた柔らかささみのジャーキー、それが硬くて噛み切れなくなってからの少し

柔らかめのジャーキー、を半分に折って入れ、年が明けてからはお正月だからお造り

を小さく切って口に持っていくと、鼻先で匂いを嗅いで パクパクと二切れ三切れと

食べたので、二日の日新年初売りのスーパーにお造りを買いに走りました。お肉も

お造り同様食べたので お肉も細切れだけど買ってきました。それも紙コップに入れ

夏場にバテないよう残して冷凍していたシカ肉も解凍してドッグフードと共に紙コッ

プに入れたら、三個ものお弁当になってしまいました。

火葬の日の朝、これまでこげが使っていた敷物にこげを寝かせるためにおとうさんが

抱き上げ、敷物に横たえました。それではくるめないというか 体に半分を掛けてあ

げられないので、もう少し動かして、と再度抱き上げた時にこげの口元か鼻先あたり

だった敷物に、「え!血が付いてる」と私が驚きの声をあげたのです。今寝かせたば

かりの敷物に赤い血が2,3センチの長さで。「どこから出たの?口元にも鼻先にも

無いよ」どこからかこの二日の間に出たのかなと思ったけど、再度抱き上げた時に

敷物の裏にまで血が滲みだしているのです。ということは 今、出てるのだな、こげ

が何か言いたいのかな、とおとうさんも私も黙ってそう思うことにした。不思議な

この時は硬直も解けてきたのか 抱きにくいとおとうさんがこぼしていた。だから

体のどこかの出血していたのが出たのかな。おばあちゃんに見送られて動物霊園に

向かいました。

 

 

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さよなら

2025-01-05 06:16:08 | 愛犬 こげ

2025年1月5日未明 おじいちゃんがこげを連れて行きました。

最期となった4日の夕食の お肉をうまいこと食べられずか、拒否だったのか私の

右薬指の先の腹を噛んで放してくれず 初めて血が出ることに。あとで見たら三か所

歯が入っていました。そのあとは 水を少し飲ませたけど もう鼻先が水の中に

ブクブクと埋没していくありさまで 体を抱え頭を持ち上げても舌先で飲み込む量も

少なくて、横に寝かし静かな寝息で安心したのですが。11時過ぎ 小さく鳴いている

声で様子を見に行くと もぞもぞしていて マナーウェアを見たらおしっこをしてい

るので 新しいのを取り換えていたら 小さなウンチもしています。それをウンチ袋

でとり 腰を持ち上げたらもう一つのウンチ、それも取り除きマナーウェアを腰に

巻きつけるのが遅いというのか ふんふん鳴きました。たぶん それが最期の声だっ

たと思う。取り換えてタオルを掛けると眠っていたので私も隣の部屋に戻って

12時過ぎまで起きていたのですが、朝 4時前に起きて見に行くと昨夜と同じ姿でし

た。あの世で 新年のカラオケ大会を 義父と、そして親戚で一番懇意にしていた

義従弟と終えたころだったのかもしれません。おじいちゃんがこげを迎えにきたのだ

と思います。朝 5時半すぎに 長男君、次男君、姉に おじいちゃんが連れて行った

よとメールを打った時、一気に涙が出てきました。もう会えないんだ、こげに、と

思うと辛いというか、楽しかったなという思い出のほうが多くて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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見てしまった!2

2024-12-18 14:30:00 | 和歌山県

またもや 大空の露と消えてしまった民間初のロケットカイロス。14日は次男君一家

とおとうさんが旧浦神(うらがみ)小学校での見学チケットをとって、わざわざ最寄り

駅から電車で行ったのですが、そのとき定時の電車がスーパー超満員で乗務員が

「あとから、すぐ臨時電車が来ますから」と乗れずだったそうで、三歳児を連れての

電車は酷だと思うのですが、串本の指定駐車場にマイカーをおき専用バスで会場に

向かうのは少し高い値段で 次男君は私の分も用意してくれていたようで、懐が

痛かったようです。そのことなど知らない私は「電車に乗れたの?」とメールを

打っても返事が来ないので、メールなど読める状況ではなかったとあとで知らされ

ました。会場もすごい人で打ち上げを待つ次男君たち、私はネットで中継を見ていた

のだけど、ロケットが格納されたままだし近くに職員の車も止まってるし、これは

前回の打ち上って爆発した時の映像?LIVEって表示もどうか怪しいもんだわ、と

画面とチャットのやり取りを読んでいたら「延期だって」という文字に「またかよ」

原因はなによ・・・中継の映像は会場をあとにする人たちの混雑ぶりで、はてさて

この強風の中うちの三歳児は大丈夫か気になって、おとうさんに迎えに行こか?

とメールしたらうんと言う返事。なんでも 駅には人があふれ、この会場からも

まだ出ることができないというのだ。私はお昼に中継を見ながらカレーメシを食べる

予定を急遽お昼抜きにして、車で走った。串本方面はガラガラで 大阪方向には

他府県の車が帰って行く。町民として 「すみませんね」と心苦しくも、あんたらの

おかげで渋滞で困るのは町民なんですよ・・とも思うのだ。しかし、運転中はスマホ

操作はできず、場所はあとで、というおとうさんのメールではどこにいるのかもわか

らず、早くも浦神会場に接する国道に入ってしまった。国道沿いに人が並び、

徐行しながら探すけどみつからず、なかには「新宮」という紙を手にしてヒッチハイ

クしている人や、浦神駅に入りきれない人が住宅をぐるり一周回って取り囲んでいる

様子に、驚くしかない。車を止めることもできず、というのも打ち上げ前には

射場半径3キロは駐停車禁止となっていて、ふだんなら悠々どこでも止められるところ

にはコーンが置かれロープを張られ、スタッフが立っている。私は会場より先の

那智勝浦町のはじまで行かなくてはならなくなった。対向してくる車は少なくてでも

安全なところに止めないと電話できない・・・とうとう 日本一短い川≪ぶつぶつ川≫

まで来てしまった。そちらには警察もいるけどちょうど左側に人家へ向かう道路が

あって、そこは通行止めにしてないのでそこに入って電話をした。「止められないか

ら ぶつぶつ川まで来てしもた」「そこまでいったんか」「戻るから誰か国道に出て

いて」とUターンして国道に出ようとしたら新宮・名古屋方面に向かう車が数珠つなぎ

でやってくる。切れる間がない・・・ガードレールの内側を親子連れが歩いてやって

くるのと車が切れたのをみて「ごめんね、通らしてね、ごめんなさい」と叫び頭を

さげ国道に戻った。再び浦神会場まで来たら信号機のしたにおとうさんを、その横に

次男君をみつけ、止めて乗り込んでもらった。延期の理由は上空の強風だとか。

朝から冷たい風が地上でも吹いてたもん・・案外風に弱いのか・・。翌日15日に

再チャレンジって、おいおい 二日分のチケットなんて購入してないやん、会場に

入ってしまったらもう消化されてんのちがう?次男君たちは15日に三重に帰るから

11時の打ち上げ時にその近くにいれたら見ることができるのだけど、私のサンババ

の一人は 海岸で見ると言っていたから、どこか海に行けば 高い上空に上がれば

見れるでしょう・・ということで、このときは買い物もあるので車二台で私も行きま

した。場所はあったのですが またもや30分ほど前に強風で延期って、ネットで知る

ことに。強風ってわかっていたやろ、前日の夜に町からの放送で「橋杭海水浴場での

朝市は強風が予想されますので中止です」って。朝市の中止は 15日の見学者が

橋杭岩周辺にあふれるからで、ロケットを優先したんでしょ、その理由が強風だから

打ち上げる側の思いを汲んだのかもしれないけど この季節、海の風でも強いのに

上空はもっと強いって気象予報士さん付いてないのかな。で、予備日は18日から27日

までということで、18日の11時ってことになりました。成功すれば地元に640億?と

かの経済効果、打ち上げる打ち上げるって 打ち上げないとオオカミ少年だし、

やはり宇宙に仏像を漂わすってことはほかの宗教への配慮がないわ。18日、朝から

これまでよりは風も静かかな?という感じで、私は草刈りを休んでネット中継と

テレビ中継を見ることに、おばあちゃんは畑で草引きです。ネットの中継では

格納庫から姿を現したカイロス二号機がすくっと立って、傍には人も車も見えません

これは打ち上げるな・・とワクワクしていると郵便局の荷物の車が・・・。印鑑を

手に駆け出し、配達のおにーさんに「もうすぐやで」というと「あ!無事に打ち上る

といいですよね」とにこやかに返事をくれる。かれもどこかに車を止めて見るといい

なと部屋に入ると、もう3分を切っています・・・と中継の人が言っています。

11時・・・あれ、点かんのか?ロケット花火ではあるまいし・・・と思っていたら

噴射しながらゆっくりと上がっていくけど、今度はそれがストンと地上に落ちないか

心配です。あぁ、でも今度は前回よりも高いところまでいったわ!成功か!!

私はテレビの画面とネットの文字を見ながら畑のおばあちゃんに「成功したみたい、

上がってるわ」と塀越しに下の畑にいるおばあちゃんに言うも、耳が遠いので

聞こえてないようだ。少々大声で叫んでも みんなテレビ中継みてるだろうと

大声で「上がったよ」と言って中に入って テレビをみたら飛行中断だったかな、

中断って 上がってるけど、いや 今回も少し傾いたような飛び出しやったけど、

でもっ変だな・・・ともう一度、玄関から出て塀越しにおばあちゃんに声を掛けよう

として、ちらっと川向こうの山の上を目にして「あれはなに?なによ!」うそ!

カイロスが飛んで来てるやん、「おばあちゃん、おばあちゃん、うえ、うえ、ロケッ

トがと、飛んできた」おばあちゃんも「えぇ!どこどこ」太陽がまぶしくて でも

小さいながらも機体の下部から見たこともないオレンジ色の光りが噴射していて、

長く細く飛行機雲のような雲がつながっている。実は 前回の爆発のときに、移動販

売の魚屋さんが、うちより奥で打ち上って来るのを待っていたそうで、射場のある

田原の浜があっちやから、上ったらお宮さんのあたりに見えると思う、と教えてくれ

たのでそれが本当か、魚屋さんは前回待ったけど爆発したやろと悔しがっていた。

まさか。田原は海だし、ここは山間・・・なのに、やはり 高く上がるということは

地上にいたらどこからでも見えることもあるんだわぁ~とこの時感動したのだ。

このまま、宇宙に行くのか 行ってらっしゃい・・・って、でも機体の後ろからの雲

がらせんを描き出している、ようにも見える。なんかクルクル回ってない?と

おばあちゃんに言うと、「うん、なんか動きがおかしいのぅ」この日は雲も多くて

カイロスがその雲の近くに行くと 雲が彩雲になったので 太陽光線の関係かな、

彩雲めったに見ないけど・・・ロケット自体がだんだん小さくなり、私の目から

見える範囲はここまでかな、でもなんからせんも続いてるし、まさか中断って、

このこと?え、でも飛び続けてるのは 爆破したの?よくわからない事態に、

海上で爆破なら 被害も環境的にはあるけど、過疎とはいえ串本の町や私の住むあた

りで爆破されたら、破片が落ちてこない?あの彩雲だと思ったのも 燃料が飛び散り

気化したりしたものが反射して・・・って。思いながらも写メを慌てて撮ったけど

多くの雲の上に細くたなびく ロケットの航跡をとらえたものでした。飛んでくると

わかっていたら、心の準備もできたものを。でもまさか 飛行中断したせいで

想定外のこちらに飛んできたのだとしたら、あらまぁ、どうもこうもできないなぁ

 

 

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見てしまった!

2024-12-06 06:30:30 | 我が家

先週からぼつぼつと草刈りを始めた。よそ様はもう幾度も刈っているのに、我が家は

春過ぎに始めて、こげの介護がはじまり それで私が腰を痛め 初夏から猛暑・酷暑

で草刈りもはばかれるような日照で、ずるずると刈らずできた。平日は私が刈ること

しかできないので、遅れは四倍くらいだ。もう12月になろうかという時なので、今年

中は、なんとかよそ様の家の前は刈っておかないと お正月はうっとおしいだろうか

らと思うのだけど。土曜日の朝 7時半ごろから 草刈り機のエンジン音が聞こえてき

た。どこのだれが私をせかすような 無礼な奴や!と思いながら母屋の窓からみると

お隣の休耕田から音がするし 男の人の姿も見える。お隣は 子供のところに行って

しまい、ここ数年はシルバー人材センターのひとに依頼して年に二度草を刈ってもら

っているけど、茂りに茂ったすすきの穂から種が飛んでしまってからの草刈りだった

り、その種が我が家に集中して舞い込んでくるので、できれば穂が出る前に刈ってく

れたらいいけどな・・・と去年までは思ったけど、今年はうちだって秋の草を刈れず

にいたから、迷惑をかけてしまっているから 人様を責めるのもなぁ・・・

で、シルバーさんはお隣の庭先から畑、お墓周辺、休耕田と5人がかりで刈りまくって

いた。家から少し離れた町道横に建てられた車庫の周辺も依頼されたようで草を刈っ

て、お昼過ぎに私たちがさぁ草刈りに出ようとしたころ、仕事を終えて帰っていっ

た。シルバーさんのプロの仕事はすごいなぁ、きれいに刈って 刈った草木も休耕田

の中に落とし込み片付けている・・と思ったのだけど、町道横の車庫まで来て

「なんで!その草はお隣の草だろうが!自分が刈ったのだから ちゃんと捨てるとこ

まで持って行けよ」とおとうさんと私は憤慨したのだ。というのも お隣の車庫前に

は、茂ったススキが何株もありその下はお隣のたんぼで、田んぼに土をいれて埋め立

ているのだけどその田んぼの部分が少し残り、うちの田んぼとあぜ道をはさんで隣あ

っている。埋め立てた土が斜面として壁のようになっているけど 当然そこにもスス

キが生い茂り、その背丈は二メートルくらいあるので、うちの田んぼに先に刈り落さ

れると、私たちが刈るときに刈られた草をお隣の田んぼに運び入れてからしか刈れな

い。そういうことが二、三度あるのだけどそういうことはお隣の人は知らないし、

もちろん依頼されてきたシルバーさんは、どこからどこまでが依頼主のものか、

依頼主が子供世代なら知る由もないのだ・・たんぼを手伝ってもいないのだから。

シルバーさんは町道横の埋め立てに生えたススキは見事に刈って埋め立てたススキ畑

に熊手でかきいれてすっぱりきれいに仕事をされていたのだけど、車庫裏に生えたス

スキの数株を刈ってそのままうちの田んぼに刈り落したまま放置していたのだ。その

適当な仕事を見てしまったのだ。もしかしたら、熊手できれいにかきいれたシルバー

さんと、もう一人のシルバーさん二人組だったのかも、車庫裏担当した人が適当な人

で作業がしんどくなったのか、ここはこのままでも誰も気がつかないやろ、とか下の

休耕田も茂っていて刈りにも来そうにないから、捨て入れても気がつかない・・って

ことだと思う。そんなことで仕事料を頂くって。。。私たちは 自分たちの草刈りを

終えた後、その適当な仕事で放りこまれたススキを片付けることを余儀なくされたの

だ。まず、埋め立てられた斜面2メートル以上のところの刈り倒したススキ、これも

草丈2メートルはあるのを埋め立てたところから私が引き上げて 平地に放り込んで

いたけど、下にあるのを上まで熊手で引き上げるのがしんどくなり(それもそのはず

自分ちの仕事を終えたあとによその仕事をしてるのだから)、おとうさんに斜面途中

までススキを上げてもらって それを上から私が引き上げ平地に放り込む・・・こと

で乗り切ったけど、「これって私らも3000円分くらい貰いたいよね」と言っていた(笑)。

 

久々の草刈りで疲れてきてはいるのだけど、こげの早朝目覚まし時計のように決まっ

て鳴いて起こされる。こげの世話をして離れに戻ってお弁当やら 朝食を

作って食べて、洗濯を始める。今の時期は 月もなく 星がきれいに見える。頭上に

はきれいな星空で じっと見ていると 静かに動いている人工衛星が、夜間飛行の

飛行機と高度は違うけど 交差するように見える。そういう 一人で星空を見る時間

がとても冷たい空気と目がさえてくるようで好きなのだが、3日の朝もそうだった。

ひとつの人工衛星をみつけて、その進む姿をみて頭上を通り過ぎた後目線を最初、

衛星を見つけたあたりに戻すと、またやってきた。高度が違うのかな、それを見送り

また見るとまた同じように飛んでくる。「三つ目?なんで」思う間もなく四つ目が

見えてきたので、こちらも奇妙な、気持ち悪い感じになり四つ目を見ていたら、先の

三つとは少し違う方向に外れて行ったので あぁ気のせいか・・・と振り向き、

元のところを見たら 五つ目が飛んでくるのだ。え?なにこれ、私の視野の1メート

ル幅くらいで飛んでくるのだ。寝ぼけてもいないのに。人間、自分が思ってもいない

展開に出くわすと、それがなにか不安でしようがない、そんな気持ちになるのだと

その時痛感したのです。

もしや、ユーホー・・・UFOか?それともかの国かどこかが軍事目的で何か打ち上げ

たやつが 私の頭上を飛んでいるのか?いったいいくつ飛んでくるんだろう?と

気になり 数え始めた。五つまで数えていたのだから、と、六つ、七つ、八つ・・・

ありえんだろう・・・九つ、十・・・まだ?まだ飛んでくるのか?同じような間隔で

同じような方向から次々と・・・。私一人がこんな得体のしれないものを見ていて、

見続けていていいものだろうか、そのうち上空からスポットライトのように照らされ

飛んできた宇宙船に吸い込まれてしまう?完全にSF映画か、ドラマ Xファイルみたい

だ・・・その時、一瞬、人工衛星かなにかわからないものを目で数えながら、記憶の

どこかが開いたような、「あ、なんか こんな連なって何かが宇宙空間を飛ぶって

新聞記事をだいぶ前読んだような、見たような・・・」そういう意識がでたのだ。

頭上を飛んでいるものは、相変わらず飛んできてはお宮さんのある方向の空に飛んで

いく、私は数え続け、二十一まできて、次が来ないのを確認した。最初見つけてから

5分以上は外に突っ立って、首が痛くなるまで見上げていたのだ。それにしても

二十一なんて、中途半端な数だなぁ、なにだったんだろ、あとでスマホ検索して調べ

よう・・・。スマホで「人工衛星、繋がって見える」で調べると、あぁ、やっぱり

そういうものが宇宙を飛んでいるのだと今はやりのAIという文字付の解説がいくつも

出てくる。読み上げ機能か?そんなんじゃなく目で読みたいのだ・・・とAIがついて

いないものを探し、出てきたものを目にして「うっそー!」私は こんな田舎にいな

がら いま世界を賑わせている次期アメリカ大統領になるひとの 政権下に参加する

あの大金持ちのイーロン・マスク氏のスペースX社が提供する人工衛星で スターリン

ク衛星というもので、だいたい 50~60基(機?)を宇宙に放出して それらが

連なって宇宙を飛んでいるのだ・・・見ようによっては 銀河鉄道とか・・。でも

たまたま、この私が偶然見上げた12月3日の早朝の夜空に 危ういイーロンさんの

会社の物体が 日本の上空を飛んでいたなんて・・・でも 日本で見られることも

予測されていたそうで、なんか見てしまったけど なんか、以来夕方から早朝に

空ばかり見上げてしまって(笑)、でも それ以降、久々のISS宇宙ステーションきぼ

うも見つけて 手を振ったのだが・・・静かに一人で飛んでいる人工衛星がどんな

情報を、どの国の機関に送信しているのか 思えば思うほど人のために、地球のため

に良いことならば活用の意味もあるけど、戦争や一国の利益のためだけの宇宙活用な

ら、どこまで人間は恐ろしいものだなぁ・・と思ったのでした。ちなみに 今月

14日に串本町から打ち上げ予定のカイロスには 仏像も積んでいるとか・・・

無事に今回は成功できるといいんですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぐしゅぐしゅ

2024-11-18 05:30:00 | 愛犬 こげ

先日 こげのお薬をもらいに獣医さん行きました。獣医さんは予約優先なので田辺に

向かいながら電話受付が始まる時間にスマホで予約を入れます。おとうさんの運転で

だいたい白浜町・上富田町区間で電話をするのですが留守電になっているので

「〇〇こげです。いつものお薬と 夜鳴き続けるので認知のお薬を増やしてもらうか

替えてもらうことはできませんか?」と話して電話を切りました。獣医さんの駐車場

がいっぱいで隣の郵便局のスペースに車を入れようとしたときに、電話が鳴るので

見ると獣医さんからです。「こげちゃんのお薬を替えたいとのことですが、高齢でも

あるので今のお薬から替えると 最終 ということで」「え?サイシュウ?」

「はい。きつめのお薬になってしまうので」「・・・あの、いま着いたので」と

私も最終という言葉にどう返事していいかわからず、おとうさんにスマホをみせても

またもや自分で・・というような反応なので電話を切って院内に入りました。

駐車場は満車なのに中で待っている人は三人・・・この人たちの順番がすむまでに

答えを出すのか、再度先生が対面で説明してくれるのか、頭の中で考えても考えても

こうしようという答えが出ません。私は それが こげには楽なのかわからず、

だんだん辛くなってきてそうしたら「凹さん」と受付から呼ばれてしまいました。

「今回はこれだけになります」と小さな機械に表示された文字は普段のお薬代の

倍額です。一瞬「げッ、お金足るかな」と獣医さん用の財布から、私の財布から

生活費用の財布からそれぞれ一万円札をだし、トレーに乗せて、「あの、今までの

お薬よりお高いですね」というと「そうですね、単価が400円で30日分ですから」

金額が金額だから私も正直ビビったけれど、これで終わりになるかはわからず、

来月も再来月もともなると家計に支障がでてくる・・・変な話だけど こげと生活と

天秤にかけているのだ。お薬だけでなく フードもバカ高い、療法食というものなの

で、「あの、すみません、今までのお薬に戻せますか?」「あ、大丈夫ですよ、でも

お母さん、大丈夫ですか?こげちゃんのお世話でお母さんのほうが参ってしまったら

大変ですよ」と「はい、でももう少し頑張ってみます」という私の声が ぐしゅぐし

ゅになり、目には涙がいっぱいになって「そうだよな、まだなんとか頑張れるかも、

こげだもんなぁ」と心で思い「あの、なにかあったら連絡してくれたらいいですよ」

と、こういう直前で変更する飼い主さんが多いのだろうな・・・。と「先生には

申し訳ありませんとお伝えください」と外に出たのです。車に戻って「元の薬に

した。私には決められんかった」とお父さんに言うと、返事はうんだけで。

家に戻っておばあちゃんに そういうと「まぁ、それを使ったら あとで 自分が

それを使ったから・・とそうしか思えんしなぁ」と言われて「あぁ、そうかも」と

こげにその薬を飲ませて弱っていく、死んでしまうと、私が、私がと後悔してしまう

そんな思いがあって、直前で変更を申し出てしまった(いや、薬代のこともある)

どっちにしろ、もう少しこげといたい のもあるけど、でも 少し家の仕事もしなく

てはならないので、ごめんねなのだ。

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11月

2024-11-06 05:30:00 | 我が家

あっという間に、今年も二か月。

なんにもできずに 猛暑を恨み 草刈りできずに、涼しくなったら張り切ろう!って

矢先に こげの老体化。私は ずっとこげを世話して でも こげにはどれだけ

これまで救ってもらっていたんだろう、感謝しかないわ!って思いながら、自分で

食事ができないこげの口元に フードを差し込むように持っていくと、思いきり

チンしたささ身と間違えてがぶりと、それもここまで生きてきた証なのか 歯が

やけに研ぎ澄まされたように尖っているような気がする、そんな歯にがぶりと噛まれ

ては 私の指も噛み千切られるんじゃないかと恐怖をおぼえ、「なにするんだ!」と

横たわるこげの鼻先を平手でバチンと叩く。それに驚いたこげがハッと口をあけて

指を解放してくれるのだけど、そんなこと元気な時にはしてなくて、誰にでも

触ってもらえる、おとなしいこげだったのに、この変貌は本当に辛くて悲しい。

こんな状態だと 孫にも触らせることができないし、へたしたらこげの好きな長男君

次男君だって 危ない目にあうかもしれない・・・クレヨンしんちゃんに出てくる

ねねちゃんママのように「いつものママじゃない」って縫いぐるみにパンチをくらわ

すママみたいな殺気だっている・・・

あい変わらず、夜中に吠えています。おしっこ、うんちのときもあります。

尿意を教えてくれているんだろうけど、ふだんの鳴き方とどう違うのかさっぱり聞き

分けができないので、気がつくのか遅くなってごめんね。日々、こうしてこげが

お薬を服用しながらも生きているのが、本当にこげには幸せなんだろうか?と思うの

です。昔なら。ここまで長生きすることもなく 病気や 認知症で迷子になって

戻ってこれずに命を落とすことだったのが、人間の介護と同じような世話をしていく

いろいろ思いながらも、でも後悔しないようにしたいって 思うことが なんか上か

らみている、とモヤモヤ思います。いまも 母屋で鳴いています…一人でいるのが

さみしいみたいです(笑)

 

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近況

2024-10-22 05:42:42 | いろいろ

はぁ、久々に投稿しようとしたらログインのしかたをど忘れしたのか、変更になって

いたのか 手間取りました。私もこげも元気です。昨晩は 夜通し鳴き続け、こちら

も許容力が付いたのか慣れてしまったのか、付き合って起きていることもなさそうで

どこかで寝てしまっているようです。しかし、ここ何日か私は気がついたのです。

毎朝、四時前後になると台所で寝ているこげが小さく、ワン、ワンと鳴き始めること

を私がその声より先に目がさめているときは何も思わなかったのだけど、仕掛けた目

覚まし時計が不具合でならなかったりしたときにこげの声で目が覚めるのです。

私が起きて 動き回る気配を感じると鳴きやんだり お腹がすいていたらしつこく

鳴いているのでフードをあげて 水を飲ませ 私は離れにお弁当や朝食の用意に

母屋から出るのです。そのあとも母屋でこげが鳴いていたり眠っていたりと、いろい

ろだけど、これはこげがまだ離れで私の布団の上で寝ていたころの習慣で、

「あ、おかあさんが起きていった。もうすぐ台所で卵を焼いたりガチャガチャ音が

し始める。ぼくのご飯も用意するからあとちょっと、寝ていられる」とか

「時計が鳴っているのが聞こえていない?」とかこげの記憶の中の生活習慣で鳴いて

いるんじゃないかと・・良いように考えてしまう。でも、こげと私たちの毎日は

過酷で、私は「痩せていってない?」と顔を覗き込まれることが多く、食べてはいる

けど 精神的消費が多いのかもしれません。こげが鳴き続けること以外はそうしんど

いことはないのだけど、こう鳴き続くと お正月に子供たちの帰省が危ぶまれてしま

いそうです。コロナから解放されてと喜んだらこげの介護が始まり、長男くんたちは

仕事の都合で帰省できなかったり、と、今年はこげに会えるのも、おばあちゃんに

会えるのも、残された機会がそう多くないと思うのです。(おばあちゃんは いたっ

て元気ですが)

 

投開票まで一週間を切った衆議院議員選挙ですが、裏金問題で与党はしんどく、野党

は血気盛ん状態です。おまけに、和歌山県は特に私の住む和歌山二区は 与党の

大御所の息子さんが新人で出、与党を離党した 元参議院議員で故あべちゃんの仲間

が衆議院に鞍替えしたため 全国からも注目されているようで 私も今まで何回も

選挙に関心はあったけど、そんないきなり電話で「東京のフジテレビです。選挙の

アンケートをお願いします・・・」なんて電話がかかってきたのは初めてだし、

電話が鳴ってとるといきなり「こんにちわ」とくるので思わず「あ、はい、こんにち

わ」と答えてしまい「ワタクシは自民党から公認されているN階なんたらです」と

続く生声のような録音音声に ついつい最後の最後まで聞いてしまったではないです

か(笑)。本人からの録音テープのお願いしますや、東京のテレビ局のアンケートな

んてこれまで一度もなく、やっぱ、注目度高いのね、和歌山二区は。と思ったのでし

た。そのあと母屋に行くと 母屋にもN階さんからの電話がかかり、偶然電話をとっ

たおばあちゃんも、私以上にかしこまり、丁寧に向こうが言っていることに はい、

はい、と応答している。いったい、どっちが勝つのか、と思っていたら、私のスマホ

にまでドコモから選挙アンケート、期間内募集人数にポイントを授与という案内が

届いたり。。。ユーザー全員に送られたのかと思ったら おとうさんには届いてなく

て、そういうこともあるんだなぁと 思っていたら昨日地元JAスーパーから当選はが

きが届いていた。なんでや?と思ったらこの間 応募用紙をもらい書いて入れたやつ

らしい。これまで何回も応募はしても当たったことは最初のころにアマリリスの球根

が当たって、その球根はいまだに生育している。「うわ、商品券3000円分や」と

おもわず郵便配達の若者の前で声を発し、他の郵便物のなかに私宛の茶封筒があり

なんじゃぁ?と老眼の目を細めてみると ご当選おめでとうございます・・・と

赤字で書いている。毎月応募しているパズル誌からと思ったけど、いやぁ先月号に

当選してなかったけど・・と、どうやら今月発売の号に載っているのかも・・・

封を切ると特製ボールペンと白い封書・・入っている紙には宝くじ三枚と書いていた

た。え?そうなの、このパズル誌で宝くじ当たるのは二回目だけどなぁ、でも当った

のは300円だったんだけど、番号発表までわくわくできたし。なぜだか

相性がいいようで この出版社のほかのパズル誌でカタログギフトが当たって、

ちょうどこの夏のお米が手に入らないってときで、交換できるかわからないけど

第一希望新潟のお米コシヒカリ3キロ、第二希望 フリーズドライお味噌汁で注文した

ら、「お米は人気のため欠品ですが 9月末ごろに新米でお届けします」とはがきが

届き、今、そのお米を食べている。こう、なにやら 当たりすぎるのも良くないと

おばあちゃんは心配するけど、応募したら当たってしまったのだからなぁ・・・

という、近況です。

そうそう、12月にまたもやロケット打ち上げがあるので早速次男君がチケット申し込

むけど行く?とメールが来た。次男君にしたら 実家に泊まれば経費削減、それと

お正月の帰省を兼ねてだとますます削減らしい。こげの状況が状況で何泊するのか

聞くと 三泊四日らしい、なんとかそれならできるか?でも私は打ち上げは見にいけ

ないのでこげと家で見る。お父さんの分だけお願いした。次男君抽選漏れしないよう

祈るばかり。

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すん な気持ち

2024-10-07 12:42:57 | いろいろ

日曜日のこと。おとうさんと買い物に出かけました。土曜日も同じ店で買い物をした

けど、こげのペット・シーツが今使ってるものより枚数が多く値段も安いというの

で日に何枚かは交換するので 経費節減になるだろうと購入を決意し、売り場でそれ

を一袋手にし、その大きさはちょうどトイレットペーパー一袋ほどの大きさで、それ

はレジかごに入れて持ち歩くにはすごく不便で、私は右肩にエコバッグを肩にかけ

左手にはレジかごをさげ、右手にペット・シーツを抱えて店内を回っていました。

でも買ったものは ボトルに入った味付け海苔と ちくわ一袋。買いたいものはあっ

ても 最近の値上がりに まぁ無くてもいいか、とかそれを食べたら太るで!と

ブレーキをかける心の声に従うこと多くて、まぁこれくらいかとおとうさんを探すと

一番端のレジに並んでこっちを見ています。隣のレジにはお客さんが一人なので

私にそのあとに並ぶように目線を送って来るので 少し小走りに、でも、本日

履いてきた靴は 裏がすり減っていて 何度かスーパーの床でひっかり、つんのめる

ことがあり、出がけに「この靴は今日で最後にしよっと」と履いてきたもの。

二歩ほど足を進めたところ、悪魔の瞬間が!なにもこんなときに、こんな場所で、

つんのめるなよぉ~と私は瞬間、「履いてくるんじゃなかったよぅ」と心の中で

叫んだよ!左手にレジかごをさげ 右手にペット・シーツを抱えてそのまま私は

店内のレジ前で前から床に思いきり倒れたのです。「痛いよぉ」とか「いた!」とか

口走ったと思うのですが 幸いその空間には誰もいず、いくつかのレジには人が

並んでいたし、お菓子やら日用品の売り場の横だから人はいたけど何か、不意に、

気を失ったとかでもない、ただ、単におばさんが勝手に転んだという風に見えたのか

誰も駆け寄ってくる人も 店員さんもいずに、それを幸いにと すっくと立ちあがる

自分にも驚き、赤面もしないのは「はは~ん、マスクのおかげやな。顔半分だと赤面

作用も起こらないんだ」とそういうことを頭で考えている自分が情けないのか、太っ

腹なのか よくわからないけど、とにかくこの場は 何もなかったように立って、

おとうさんのほうへ行かねば・・・と 前方のおとうさんを見ると「走らんでもいい

のに」と言っています。倒れた私との距離は3メートルあるかないか・・で、そういう

声をはっきりと聞き取れましたが それは他人を見るような 冷ややかな目線であり

「え!」と思うと同時に、≪虎に翼≫のとらちゃんのように どこか すん という

腑に落ちないような思いが私に起こりました。それは 妻である私に「大丈夫か?」

という一声がかけられないのか?と・・・私は おとうさんの横のレジに行き、清算

をする間「痛かったなぁ」と小声で言い左ひじや両足の膝を撫でながら、なんだよ!

と思ったのでした。確かにふだんから 冷ややかな視線を放つ人ではあるけど

思えば義母もそうだし・・って思うのでした。転んだ私が悪いのね・・そうです、

そうです・・・でも でも 普通は 知らない人でもそばで転んだら「大丈夫?」

って 女性なら気遣うことがあるんだよ~。そのあと私は不機嫌で、車のなかでも

喋らず、夕方 おばあちゃんにこんなことがあったんだよ・・と両膝を撫でながら

話すと「おじいさんもそういうことがあったときには、どんくさいって一言で

大丈夫かなんか言わんかった」と。そうか、公衆の面前では 男は 自分の連れ合い

であっても いたわるとか、そういう優しみとかの気持ちを出さないものなのか?と

男がエライってそんな 体の組織が違うだけで そう 上から目線でもないのじゃな

い?って思ったのでした。それに 私はこの三か月ずっとこげの介護と家のことと

やってるから、足の衰えもあったのかもしれないけど、でもきょうは朝から左足の

ひざが痛い。湿布でも貼らなくちゃ・・・。夕べもこげは 30~1時間間隔で起きては

わんわんわんわんわんわん・・・・・。今夜も騒がしいのかな、今夜は 人形劇

≪平家物語≫が最終回なのに・・・見させて・・・

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元気です

2024-09-28 06:04:27 | 愛犬 こげ

ご無沙汰しています。この二週間、なんとかこげも19歳の誕生日を迎えることができ

でも回復を望める状況でもなく 余生を時間が過ぎるまま過ごしています。

前回の更新から状況は一変し、まずはっきり自立、自行も、それが支えてもできなく

なって、お人形さん座りも片手で体を支えるか両足でこげの体を挟んでいないと、

うなだれたまま左右に倒れていくようになり、エサも横たわったまま口元に二、三粒

持っていくと食べる、氷もそういう形で与えていたのが 口からこぼれ落ちていって

いると思う。あんなにきれいな目も目やにが出て それを脱脂綿を濡らしてふき取る

のも目の周りの毛もヤニといっしょに抜いてしまって めちゃくちゃきつい目になり

顔も肉がなくなってきて、首回りやわきの下の毛も抜け落ち地肌をそのまま触ること

で、生暖かいこげの体温や湿り気のようなものを感じてドキッとすることもある。両

足も歩けなくなってから あんなに大きかったはずの足先が小さくなり こげに踏ま

れると思わず「痛い!重い!」と言ってしまっていたころが踏まれることもなくなっ

たいまは懐かしくて。足先は人で言うならつま先をそろえたような形になり、

「あぁ、これは父親が寝たきりになった時にも両足先がつま先立ちしたよう

になっていたのと同じだ」と思い、人の介護もワンの介護も同じようなことなんだと

父親も言葉は発せず、こちらも初介護人で ベッドの上できっと「ほんまに、情けな

い。」と怒っていただろう。こげはそういうことはない・・・かな、寝返りをうてな

いと気が付き、重いために横になったこげの両足を持ち上げ向こう側にひっくり返す

ということしかできずに、古タオルを敷いた上に倒しこむたびに頭がゴツンと床に

当たったりするけど、こげは「あぁ そうそう、そうして欲しかったの、寝返るのが

できないから同じ方ばかりで半身が痛かったの」と思っているのか 細くなった

尻尾をパタパタと床に打ち当ててくる。こげの尻尾も 若い時はふさふさで おばあ

ちゃんがよく「タカラヅカの人が大階段から降りてくるときの しっぽのようだ」と

言っていたくらいだったのが 実際のしっぽの芯が30センチほどのものであとは長毛

でカサマシされていたのが今判明したわけで、その尻尾も 介護人が手荒に寝返りや

お人形さん座りにさせ続けたためか 変なほうに折れていたりするのが本当に申しわ

けない。痛いという悲鳴もあげられないんだから・・・

誕生日は9月24日。なんとか19歳になってほしい・・涼しくなってからのほうが体も

楽になっていいだろうと願っていたけど、その直前 地区の行事に出なくてはならな

い事態に。もしそうなれば お父さんに出てもらうことを希望したけど 女手が必要

しかも当番が私たちの班ということで、土・日と家を離れることになってしまい、

こげに急変があってもしかたないな・・・と思っていました。こげの介護をしている

ことや、夜な夜なの夜鳴きも 夜のしじまに響き渡っていることも了解されてはいる

ので 気を使ってはもらうけど、こげもいまはお母さんが留守で 仕方なくお父さん

が世話してくれてるんやなぁと思っていたはず(笑)おばあちゃんがあとで言ってい

たけど 小さく鳴いてもすぐ見に来たよって。24日は こげもお肉を食べました。

毎日レンジでチンしたささ身だけど、この日は私たちもすき焼きでとはいえ、牛肉は

ドラッグストアのポイントが来年消滅するのでその前にお肉と交換したわけで 少し

足りない分を購入し、そちらをこげにも一枚分だとお腹を壊しそうなので 三分の二

ほど軽く焼いてちぎりながらあげました。お肉だとわかると フードとは違う食いつ

きで頭を持ち上げてきます。お肉ばかりだとなくなるので フードやささ身を混ぜつ

つ、19歳を祝いました。ところが 翌日、おしっこがなかなかでなくなり どうしよ

と一日 お腹を撫でたりお人形さん座りにしてみたりしましたが 検索すると

外に出したりすると 気分転換で排尿するする場合もある・・とありましたが 雨で

おまけに立てなくなってからは 私が抱きかかえるには後ろ足も立っていてくれない

と抱えられず、仕方なく横たわったままで排尿を待つしかなかったのです。それに

検索すると おしっこが出ない、余命、どれくらい・・と辛いワードがつながって

出てくるので見たくはなかったけど そろそろ覚悟もしておかなくちゃと開いてみて

やはりそう長くはない・・ということを知りました、というか自覚はしてましたが。

その夜中に苦しそうに鳴き続けるので離れのおとうさんに「立たせてみようとおもう

から来て」と呼びに行き、母屋に戻って横たわったこげを見るとペット・シーツが

変色しています、「でてるやん」と、いやまだ出している最中でしたが、それを待っ

てからシーツを取り換え こげも安心したのか眠ってくれました。両肩の傷も化膿し

て、でも消毒して擦り傷用の薬を塗るくらいしかできず、ガーゼを当てても貼ってお

くこともできず、もうこげの体、首下から尻尾の付け根までがフェイスタオルの寸法

でカバーできるので横たわったこちらとあちらに敷いて 寝返りするたびに膿をタオ

ルで吸収するようにしました。歩けていたころに転倒してコンクリートブロックの角

で、擦ったものと思っていたけど もしかしたら 寝たままスリスリして床ずれを

起こしたのかも・・と。こげの口から言いたいことを聞きたいn

 

 

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9月 

2024-09-14 05:30:00 | 愛犬 こげ

9月もなかば、本当に月日のたつのは早く 心地よい風が頬を撫で・・・ってどこに

心地よい風・・・吹いてくれよぉ~ 毎日30度以上の気温、もうよたよたです。

こげさんは日に日に老体化がすすみ、みなさんは犬の前転見たことあります?

ときおり テレビのびっくり仰天、世界の面白映像っていまや世界中の人がカメラマ

ンで、スマホで写したワンやにゃん や人間の映像番組で犬が猛スピードで室内を滑

走し床で滑って一回転・・ていう あれです。私はこげさんが二度も本人も私も や

ろうとしたわけでもなく 体がそうなってしまった・・のを目撃してしまい、笑うよ

りも その痛々しさに胸が詰まりました。一度目は二週間ほど前、夜中に鳴いて

起きてきたので あまりにワンワンワンワンと続くので外に行こうと、連れ出しまし

た。その頃はまだ後ろ足を支えればこげも自分でヨロヨロとはだけど歩けていて、

三和土に降りる二段目から薄い板の上に前足を下ろしにかかった時、頭がうなだれす

ぎたのか 「あ、危ない」と思った瞬間、見事に きれいに前回りするこげ!頭を

なんていうの柔道の受け身のようにあごを引いた格好で、でも背中から回っていたの

です。人間なら状況判断で自然と体をカバーするであろうものが、そんなことを

やることを最初から想定していない、ライオンとか戦うときにはやってるだろうけど

こげさんには生まれて初めての前転・・・背中から落ちた格好で すぐさま私が

抱き起し、痛かったやろ、大丈夫か?と声をかけても こげはまたよろよろと外に

行こうと歩き出すので、あとで背骨とか痛めてこないか、きになったもののこれまで

素人の私には異常はみつけられていません。昨夜も こげを外に出して歩いていたと

きに、そのときも頭が下がっていました。こげが庭を徘徊するときは 元気だった頃

に臭いをかぎながら歩いていたのか、井戸の周りから母屋の門扉、松の木の下、裏の

排水溝と無駄に広い母屋の庭の 最初に通行不可にしたのは裏の排水溝への通路に

板を横にして超えられないようにし、最近は井戸の周りの小さい溝の段差を目が見え

ないから 踏み外して右に左にと倒れこむのでメッシュ柵をつかって溝に行けないよ

うにし、唯一多くの土の地面の松の木の下へも同じような理由でメッシュで柵をつけ

たために こげが歩けるところは全部がコンクリートだけになったゆえ 転倒したら

ゴツン!というヒトならば「痛い!」と叫ぶような音がしてそれを聞いてしまうと

辛くなってくるのだ。こげは井戸の近くの柵に沿ってうつむいて自分で歩いている時

そのまま前転してしまったのだ。こげはキャンとも声はあげず、きょとんとしていて

私がすぐ来るのがわかっているのか待っていた。幸い背中が落ちたところはコケが

生えていてゴツンという音も聞こえはしなかったけど痛いことは痛いだろう。最近は

パックンのように食べても お尻や後ろ足の肉が瘦せていって触ると骨格だけになっ

てきている。水も立ってバケツで飲ますと どんだけ飲むんだよと思うくらい飲み続

け、油断するとバケツに頭を落とし込む・・・こともある。食事も横になったまま

口元にフードを二、三粒持っていくとパクっと食べたり 舌でペロッと持っていく、

いやだと逆に舌で吐き返してくる。製氷皿で小さめの氷を作って 食後に口元に持っ

ていくと、口の中でガリガリガリとクラッシャーのように砕いて飲み込んでいるけど

口の中相当冷たいんじゃないかな、寝たまま水を飲ませたいけどいいものがみつから

ない。小型犬なら片手に抱いて注射器のようなもので飲ませた、飲ませているという

話しを聞いたけど、こげには無理。抱き起して抱きかかえ なんかクモが(クモは私

)昆虫(こげ)を足で抱え込んでいるような恰好をして 水皿を口元に持っていき

飲ませている(笑)もうすぐ こげの誕生日がやってくる。調べてみると ワン中型

犬の場合、18歳だとヒトに換算すると103歳だとか・・・私はいま 103歳のじーさん

を介護してるんだ・・・・。誕生日が来て19歳になると108歳って いやはや・・・

 

 

 

 

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