こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

オニの目のかく乱

2017-06-01 05:30:00 | 我が家
不思議なことが立て続けに起きた 月曜日。こげを連れて獣医さんに行った私は 田辺に着いたときから

なんか、左目が痛かった。ホコリが目に入ったのか と思い いつもの癖でついつい目をこすっていました。

気温の上昇で 汗が目に(細い目だけど)入ったのかも・・と思い ハンカチで目をこすってはみたものの

違和感があるだけで そう変化もなく「これはよくある モノモライかな。帰って目薬をさそっと。でも

この間から 黄砂だとか不純物が飛来しているとか言っていたからそれかもね」とこげに言ったけど、

相変わらず同意も否定もありません。帰宅し、家にあった結膜炎の目薬を差し 少しは痛みもよわったのですが・・・


火曜日、朝目が覚めたら 左目が開きません。「なんじゃ!目ヤニみたいやん。寝る前も目薬さしたのに・・」と

鏡を見たら 前日よりも目が充血して それも両目が赤いうえ、左目はまぶたが腫れてる。幸い 見えないとかは

なくて これなら生活には支障がないけど、ちょっと困った。週末 神戸に行く予定が・・・。目ヤニも出てくるし

困った困ったコマドリ姉妹・・(吉本新喜劇のダサいギャグだが)。一日が過ぎかけ散歩の時間に長男君からメールが

あって「わたし モノモライができたみたい」と打つと「医者に行った?」散歩中だから長文が打てず「ノン」

またも返事が「お医者さんに行ったほうがいいよ」と返事が来たけど 私も内心そう思い始めていたんだけど

眼科医って もうかれこれ30年くらい行っていないし 串本に個人の眼科医ってもう無かった?30年前も

結膜炎で目が腫れて 田辺の眼科医に行った記憶が・・・。小学生の頃 年に一度の身体測定の時にやってきた目医者さんは

頭に小さな穴の開いたドーナツみたいなワッカを着けていた その印象が脳裏に強く残っていて 今でもそうなのかな?と

医者嫌いだから「やっぱ 行かなきゃならんかな」と思い ネットで検索したら 串本町内で眼科は三軒。町立病院と

民間の有田病院とその系列のところしかありません。有田病院とその系列は 地元でも有名で白内障とかの手術でも

けっこう 町内の人は行っている。町立病院も 混んでそうだし。ここで渋っても この状態は 一分でも早く行くほうが

いいに決まっています。

水曜日の朝、昨日よりは良くなっている・・と信じて 洗面台で鏡を見たら それはもぅ前日をはるかに通り越して

左目はまぶたが腫れて 目ヤニで開かない。これはもう、行くしかない。しかし、だ・・・目医者って、眼科医って・・

あぁそうだ、町立病院は駐車場が広いやん・・それで決まりだわ。と 病院は予約制だから 予約外だし、町立病院自体

まるっきりの初診なわたし。早く行って 待つだけ待って診てもらわねば・・・。たしか 月曜日と水曜日が診察日になっている。

水曜日のきょう 行かなきゃいつ行くの!という感じで勇気を振り絞って出かけました。

病院の流れは、おじいちゃんの診察で何度も田辺の病院に行っているから だいたいそんなもんだろう。と思い、受付で

「すみません、まるっきり初めてなんですけど」というと 受付の方が「ここにかかるのが初めてということですか?」と

聞くから「そうです」「この用紙に記入して提出してくれたら 全科に使える診察券をお作りします。それと きょうはどの科

に?」と聞くので 初めて私は顔を上げて「眼科です」彼女は じっと私を見て「眼科・・ですね」左目が腫れたのを見て

確信したようだ。真新しい診察券をもらい 「予約票を六番窓口に出してください、六番窓口はここをこう行って自販機のところを

曲がってまっすぐ行くとありますから」時間が早かったのか 比較的今日は空いている日なのか初心者にはわからないけど

椅子に座っている人、歩いてくる人ほとんどが 高齢者だ。それも やはり 地元ゆえか ほとんど患者一人でやってくる。

おじいちゃんと田辺の病院に行った時は 高齢者のほとんどが家族や誰か付き添いの人がついていた。長時間待たされるのが

病院という気持ちがあるので 私もきょうは午前中に終わればサイコーだわ!と腹をくくったのでありました。予約外の2番だった

けど、看護師さんが予約のかたがあるので その間に入れていきますが 待っていただくことになります・・と説明をしてくれた。

待つために ナンプレ持ってきてるし・・。

そんな私の心配も、とり越し苦労とか?9時からの診察が始まって数人が診察に呼ばれて行き、私の名前が呼ばれた。

ドアを開けたら中にもう一つドアがあって 開けたら 何やら暗い。間違えたか?と一瞬思ったけど 座ったまま先生が

「そこにおかけください」というけど 先生と患者の椅子にはだいぶ空間が広い・・。二、三の問診があり「では そこに

顔を乗せてください」とあごを乗せるような台が付いた装置をすすめてきました。あ~、これはこの間から見ている

≪あなたのことはそれほど≫のドラマで主人公が勤める眼科医の先生がやっていたやつやん・・・と思うと、なぜか緊張感が

薄れていく。今の眼科医は頭にワッカを付けていないということに気がついたけど、もしかしたら学校とか出張診察だと

暗室じゃないからあれが必要なのかも・・。片目ずつ目の玉を上に右にと指示され、小さな穴から光を当てられ 言われるまま

にやっていたら「ちょっと目に色をつけますね」「い、色?そ、それはどうなるんです?」「ちょっとしみるかもしれません」

目の表面に色を付けるって・・目の中が 赤や青になるのか?ドキドキしていてなにがどうやらわからない間に 色を付けた

みたいだ。先生は「左目は ばい菌のようなものですが 両目はドライアイですね。瞬きをしたら涙が表面を潤すのですが

その流れが異常に早い。僕もそうなんですが それを良くするのに目薬を出します。一日四回 朝、昼、晩、眠る前さしてください。

左目には抗生物質を出します。どちらが先でも構わないけど 間に5分おいてください。左目は良くなったらやめていいけど

ドライアイのほうは充血も強いから ん~二本、出します、使い切ってくださいね。それで改善したらいいです。よくならなかったり

異常があればきてください」ということでした。ドライアイか・・・パソコンだわな・・先生も夕方になると充血してくると

言っていたのは パソコンで画像を見たりカルテを作ると なるよなぁ・・これも現代病みたいなものか・・・

ちなみに おとうさんは 毎日目薬をさして眼病予防をしている・・・そうか、きちんとしなきゃ今は、昔では考えられない

ような病にやられるということか・・・

木曜日の朝は「きっとよくなっている」と思って鏡を見たけど まぶたの腫れとシャッター下したような目ヤニで固まった

事態はあまり改善されず、私としては一抹の不安を抱きながらも 指示された通り目薬をさした。スマホは「五分タイマー」と

言えばタイマーになってくれる・・便利だあ

金曜日・・神戸行きが直前になったこの日 「おぉ 左右の目の大きさが 自分で言わなきゃわからないくらいそろってきた」と

一安心な状態になりました。いい年なんだから 目をこすったりしないように意識しないといけません。なぜだか 金曜日の朝から

状態が改善されていき 充血も腫れもわからなくなってきたけど 一泊泊まりで出かけるんだから目薬は持参していくことに。

よくなってくると 目薬を差しても五分より先きに目を開けたり薄目で目の中の液体の動くさまをみたりして 人間って

言われたことを守らない動物だなと・・・。
コメント (2)
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