一日家に居ることができる日もありますが、今日のように用事が出来て、出歩かなければならない日もあります。まあ、それもちょっとした刺激になって良いかなと思いますが、あまりにも義理ごとが多いと疑問に感じてしまうものです。
午前中はその義理ごとで出かけ、午後は中学校の学校評議員という役を仰せつかっているので、今日は学校に呼ばれて校長と一時間くらい話をしてきました。学校全体が一丸となって一生懸命にやっているのが分かり、頭の下がる思いがしました。
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帰り道は、子どもの頃からの癖で道草です。むかし、子どものころに、道路の轍(わだち)のあいだ生えた草、これを道芝といいますが、これを結んで、通る人がそれにひっかかり倒れるの期待して、よくいたずらしたものでした。ひっくり返ったのをみたことがないですけど。
それで、道草をしたのですが、今日は古本屋さんに寄りました。と言っても、私は他には電気店とホームセンターしか寄るところがないのですが、、。そこでポップスとジャズのCDをあわせて3枚買ってきました。クラシックは気に入ったのがありませんでした。それに105円の本を一冊。
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しばらく楽しめます。この丸谷才一という人の本は面白いです。私が想像できないような面からぐりっとえぐるような見方をするんですね。別なテーマでも、こういう「~とは何か」などと名のついた本はいくらでもあるのですが、この作家のは「あ、その手のネ。」なんて思っちゃいけない。ちょっと手にとって最初の部分を読んでみると、なかなかどうしてユニークなアプローチであるような感じがしました。茶川龍之介じゃなかった、あれは「三丁目の夕日」に出てくる、いつも芥川賞に落選ばかりしているビンボー作家だった。そじゃなくて本物の芥川龍之介の言葉から始まっているのです。
茶川龍之介が芥川賞をねらってる? おもしろい設定なんですよ。菊池 寛賞は 菊 痴漢 がねらっているとか、、、。ライバルは 与謝内科折檻 だったりして。
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ほうれん草です。右が最初ので、次の二列がその次に作ってあるものです。このあとは種を蒔きませんでした。理由は簡単です。隣からもらうからです。出荷もれのがそれこそ沢山あるので、どうせくれてしまうので、私の所では作ってもしかたないというわけです。
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大根の煮物のやうなもの 好きな年になりにける、です。何かと言えば大根や白菜が入っているこの頃です。「おかわりちょう大根。」「寒いな。ブロッコリーと体がふるえてクシャミが白菜とでてしまった。」 隣では「ゴボゴボ」など咳をしている人が、「こまつ(た)な」、 「そのスルメ油菜あかんよ」、「それ苦手、キャーべつにして」、「それなら私にちょうだいネギ」 なんてね。いつまでやってんだと怒られそう。
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12月はじめ わが家のもみじです
昨日の竹の枝の払いかたですが、少々補足します。① の切り込みは斜め30度くらいが良いかもしれません。水平では刃がすべってあぶないことがあり、あまり角度をつけすぎても切り込みができません。また、大石の息子(↓)を入れすぎると逆に枝を切ってしまい、あとの始末がたいへんですから、ほどほどにですね。 ( 大石内蔵助の息子は主税つまり ちから )
補)与謝内科折檻 与謝野鉄幹のパロディです
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ここにお話を載せておきました。ごらんください。
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