雨あがる

2007年12月23日 | Weblog


 私は、朝日新聞をとっていますが、ときどきライバルの新聞販売店が勧誘にきてうるさいです。「うちはずっと朝日だ。」と言ったら言うことに事欠いたのか、「変わってますね。」と人を傷つけるようなことを言ってしまったので、帰ってもらいました。「言われる筋合いはねえよ。」とは言いませんでしたけどね。腹もたちませんでしたけど。「失敗した~~。」と思ったんじゃないかなと思っています。こちらは時間がもったいない、早く帰ってもらえば何でも良いです。

 時は金なり 一瞬の光陰軽んずべからず 

 朝日にしている理由は、本の広告がよくでているからです。書評は毎日がいちばん量が多いのだそうですね。朝日の体質はあまり好みません。なのに取っている。なるほど、勧誘者の言うことは当たっていますね。

 「天声人語」も、途中まではけっこう面白いです。為になることが書いてあります。でも、途中からはすぐに政治の失態などの話になってしまい、世の中のうまくない部分をチクリと刺すようなことに話が進んでいくのです。

 最初の部分、つまり導入はそこに行くための誘い水みたいなものです。なので、そのおいしい誘い水の所だけをよんで、「やっぱり、そこに話を持っていきたいのか。」と分かったら、そこまでで終わりにすることが多いです。その手は桑名の焼き蛤(はまぐり)。


                

 午後は晴れるでしょうという天気予報でしたが、ピタッとあたりその通りになりました。予報士はやったと思ったことでしょう。祝杯ものです。そしてエールを、ヨッホーなんてね。恐れ入谷の鬼子母神。


   

 午前中の写真です。降っていては日向ぼっこができません。椅子もテーブルもさびしそうです。まあ、こんな日があっても良いのではないでしょうか。恵みの雨ですよ。雨に濡れて露恐ろしからず。

   

 かなり降ったのに水は溜まりませんでした。この冬は今のところは土運びをやっているので、掘れません。もう、土運びも穴掘りも、いい加減にしようかなとも思っています。砂の層まではまだまだありそうですからね。2mくらいになると、土を運び出すには、いちいち梯子を上り下りして持ち出さなければなりませんから、とたんに能率が落ちます。もう一人いると良いんですけどね。山のあなたの空遠く。あなちがい。

    

 おととい、ニンニクの写真を掲載しましたが、あまりにも霜にあてるのも心配なので、不織布で覆ってみました。これなら霜にあたるのは避けられるかも知れません。ビニールを使うトンネルにすると、暖かくなりすぎるかなと思います。霜に当てすぎ「しもた」なんてことないようにね。


   

 天声人語は英語では vox populi, vox dei です。これは英語というよりラテン語です。vox は声。populi が 人民(people)、 dei は神様です。「民衆の声は神の声」とでも言えるでしょうか。