時間はとまらない

2007年12月19日 | Weblog

 働いていても、昼寝をしていても、食べていても、息をしていてもいなくても ←苦しいー 時間というのは過ぎて行きます。

 ニュートリノという太陽から放出される物質は、あらゆる物を通り抜けて宇宙のかなたに飛んでいくそうで、これも止めることができません。よく止まるのがわが家の時計。私の記憶もストップすることがあります。思い出すのに一時間を要することもあります。

     

 時間もニュートリノも止まらない。かっぱえびせん も食べ始めたらやめられない止まらない。ニュートリノはどうでもいいですが、時間がしばらく止まっていてくれると良いのにと思うことがあります。逆のこともあります。

 かっぱえびせんは、どうして かっぱ なのでしょうか。

調べたところ、
http://www.calbee.co.jp/kappaebisen/history/anime.html に、その誕生の話がでていました。

 かっぱはともかく、もし時間が戻せたら、悪いことは全部ばれてしまいますね。死人は生き返り、墓から出られなくて、地下から「おーい出してくれー」なんて、あちこち聞こえてくるのではないでしょうか。食べ物は畑に帰ってしまいます。畑のキャベツは種になってしまいます。種は食べてもおいしくない。いろいろと都合のよいこともあるでしょうが、私など都合の悪いことばかり暴露されてしまいますね。やっぱり止まらない方が良いかも知れませんね。


   

 その止まらない時間が経過して、大河ドラマ「風林火山」はおわってしまいました。少し無理をしたところがあり、話の流れがぎくしゃくしていたところもありましたが、参考になることがありました。

 全く違うように描いた部分もあるみたいです。劇ですからね。板垣信方と言う、偉い武将が戦いで勇ましく死ぬ場面がありましたが、実は不意打ちにあい、全軍壊滅状態になってしまったのが本当のようだ、なんてことを大学の講座で教わりました。

 「たぶん、役者が千葉真一だから、かっこよく死ぬんじゃないですか。」と先生が言っていましたが、そのとおりに格好良い死に方をしましたね。


                

 朝から曇っています。寒いです。太陽が元気ありません。こういう日は昼寝に限るのですが、そうもしていられないので、土運びなどをやっています。一輪車で10台以上は運んだでしょうか。体が温まり、お昼ご飯がおいしい。そして、その跡はねむ~~~くなってきました。

  

 不織布で覆いきれなかったキャベツは、使い古しの防鳥ネットを被せました。この方がどれくらい大きくなったか見ることができます。もう、前回に作ったものは無くなったので、これが出来るのを期待しています。


   

 野菜と間違われそうですが、これはフユシラズという花です。

 冬の田舎は時間が止まったような風景です。華やかなところがなく、木々は木の葉が落ちて枯れたようになり、常緑樹は黒く見え、つまらない風景です。この辛い時をなんとか我慢して通り過ぎたときに、パッとあかるい春が来るんですね。