荒れました

2009年01月31日 | Weblog

 荒れました。小型台風並みの風が吹きました。雨もそれなりに降りました。池の水は足す必要のないほど降りました。足すだけでなく、それなりに水の入れ替えもできたみたいです。楽をしました。

 明け方、どこかの猫の変な鳴き声に起こされました。春が近づいてきているようです。

    春近しどこかの猫の変な声
            たった一匹で朝寝も出来ず  

        被害その1

 風で椅子が倒されました。風が強かったんですね。被害と言えるかどうか。

 images  被害その2

 栗の枝が飛ばされました。これは、枝の付け根のところがカミキリムシに食われていたので、遅かれ早かれこうなる運命でした。どうせ栗はもうなりません。

    images被害その3

 隣のハウスがやられました。我が家の土地とはちがって、すぐ隣の畑なのですが、日ごろから風があたるようになっています。我が家は立ち木が遠巻きにあるので、風はあまりあたりません。この畑はそれがないので、強さがかなり違います。

     images 傾 き

 ちょっと逆光で暗く写ってしまったのですが、前の山林の木がかなり傾いてきました。これはヒノキの一種です。写真の上部の庇がほぼ水平になるように撮りましたので、傾き具合は分かると思います。これらは全部、私の畑に陰を作っているので、邪魔な木です。しかし、これらが全部なくなると風当たりが強くなります。世間並みになります。←なんか、取り違えている感じ。

 ヒノキとか杉は地中に深く入り込む根がなくて、浅い根だけが横に這う性質があるので、根こそぎ倒されることがあります。

      崖急に梅ことごとく斜めなり   正岡子規


                   

             

 一日一茶

  風吹いてそれから鷹(たか)の鳴きにけり

 廃 句

  風吹いてそれからカラス鳴きにけり    本当の話
  風吹いてカラスよ何に興奮か
  風吹いて栗の枝が飛ばされぬ
  風吹いて隣は大きな被害なり
  風吹いて庭の椅子が転げおり
  風吹いてカラス飛べずにざまあみろ
  風吹いて小鳥の宿る柘植(つげ)の中 
  風吹いてたらいまわしはどうなるの
  風吹いてたらいまわしは儲かれり  
  風吹いて相撲界は荒れ模様
  風吹いてカンポの宿はいいかげん
  風吹いて半分喜ぶモンローさん