梅と桜

2010年03月27日 | Weblog

 やはり、まだ 「 春は名のみの~ 」 です。 風の寒さよ。 今朝は霜がおりました。畑は真っ白。まだまだゴールデン・ウィークが過ぎるまでは油断ができません。ハウスは閉めておいてよかったです。

 フキノトウは草地で咲き乱れています。もったいない話ですが、もう要らない。そういうものはホウレンソウや菜花とはまた違います。


 

 大地は温められているのか、アスパラガスがところどころで芽をだしてきました。これは今年根を買って植えたものです。古いのを掘り起こしてみたら、根が大部分枯れていました。

 どういう条件を保てばよいのか皆目見当がつきませんので、出てこなくなったら場所を変えて新たな苗を用意しなければなりません。以外に微妙な面を持っています。作物ですから、そういうことはあり得るでしょうね。今日茂っても、油断したら明日はパラパラ。


 

 一昨年作ったもみ殻燻炭がまだ大量に残っています。もみ殻袋にブルーシートをかぶせておいたのですが、ブルーシートは風化し、ボロボロになってしまいました。

 そして、その次には袋が風化してきました。袋がだめになっても、燻炭はそこにありますから、すくって使えばよいのですが、袋が破れればなんとなく早く使っちゃわないと、という気持ちになってしまいます。あわてない、あわてない、と自分に言い聞かせています。「 人生あわててはいけないのだ 」とは、私に対する訓譚です。


 

 サギのいる沼のほとりに桜が咲いていました。まだ少し早い。もう少し待ってほしい。新・小学一年生が入学するころに満開になってくれればと思っています。

 やっぱり新・一年生は桜で迎えるのが良いです。私が入学した時には桜が咲いていました。よく覚えています。花弁の散る中を帰った記憶があります。何年前のことだったかなあ。今は孫が小学生。


 
 
 一方、梅もまだ咲いています。散り始めたものも多いですが、梅と桜が重なっている時期です。両方咲いてくれていればいいのですが、そんなうめ~話はなかなか。


 


     廃 句

       時うつり テネシーワルツも 遠くなり
       この頃は 仰げば尊しも まれになり
       風吹けば 鼻はぐしゅぐしゅ 眼は涙
       水戸の街 コミケで若者 大集合
       そんなこと 知らずサギ沼 散歩せり
       良い日だね 言いたいけれど この寒風
       あわてるな ほんとの春が やがて来る
       失業者 ほんとの春は いつ来るの
       路上キス そんなの騒いで いる時か
       さまざまな 自動車出てきて コスト高?       水素・電気・エタノール
       結局は 電気料金 値上げなの?          屋根の電気買い取り