いたちごっこ

2014年08月30日 | Weblog


「 いたちごっこ 」 と言う言葉があります。遊びの名前です。互いに同じようなことをいつまでも繰り返すだけで、決着がつかないことをいいますが、素早くつまみ合うため、イタチやネズミの素早さと噛み付く様子に似ているからなのだそうです。その遊びの名前が、繰り返しおこなわれることの例えとして、よく使われます。

 
                            路地の長い車の列  偕楽園付近

私が子どもの頃あるいはそのちょっと前の頃に、やっと結核を治す薬ができたのだそうです。でも、そのあとに次々と恐ろしい病気が発生し、それに効く新薬がかなり遅れて発明され、直すことが可能になる。するとまた別の病気が・・・。今は病気の王者は癌なのだそうです。

出もの腫れ物処嫌わずで、癌はそんなところに?と、とんでもないところにも発生するのだとか。まあ、そんなところに?という所は発生率が極めて低いらしいですが。

 
                                   こんな具合です

それで、さっきある民放のニュースでやっていたのは、エボラ出血熱でした。とても恐ろしい病気です。今は、飛行機があるので全世界にすぐに伝わるつまり伝染する可能性が大いにあります。それが恐ろしいです。この病気は、まだ特効薬は出来ていないのだとか。だいたい、その病気はどんな病気なのかさえ良くわからないのだとか。なんでも、まだ初めて発生してから40年くらいしか経っていないらしいです。

まさに、病気と治療は いたちごっこ です。しかし、そうであっても少しでも幸せに暮らすには飽くなき挑戦が必要ですね。幸い、我が国はいろいろ医薬に関する法律の取り決めがやや遅めですが、お医者さんたちが一生懸命に努力していてくれているので、どんどん進んだ治療をくけられます。施設も、どんどん充実してきています。ただ、問題は地方にお医者さんが極めて少ないですが。でも、それは政治的な問題もからんでいるようで、医学の問題では無いですね。

 

いろいろと機具を使っているので、ケーブルが多く汚い机ですが、いつもブログを更新しているときには、このようにパソコン周辺に場所をみつけ、居座るのが習慣になってしまったようです。
寄ってくるものは可愛いですね。大変な癒やしになります。

 
                                     ノゲイトウ


    嘆 歌

      夕されば 蛙の声に 癒やされし あの暑き夕方 いまは遠のく
      夕されば 蛙の声は 今はもう無し ただこおろぎの コロコロコロコロ
      くりかえす 春夏秋冬 ことしまた ひとつ年とり 新しき秋