歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

麻生太郎さんお元気ですか?

2009年07月16日 | 雑談
麻生さんは、今、何を考えているのでしょうか?

総理大臣を目指し、やっとの事で実現した麻生さん。総裁選で、小泉に負け、安部に負け、福田に負け、4度目にして総理、総裁の椅子に座りました。

総理総裁になった時の条件は、直ぐに衆議院を解散し総選挙を実施することでした。しかし、彼は、最初から、解散総選挙を実施する考えは無かったのでしょう。

兎に角、総理になったその日から、福田よりも、安部よりも、一日でも長く総理の地位に留まり、二人の在任期間を越えたら、解散する事を考えていたようです。

兎に角、政治家として、信念とか、信条とか、政策とか、そのようなモノとは無縁のように見えました。

いゃ、もしかして、あったのかも知れません、が、そんな様子を感じさせないのが、彼の特徴なのでしょうか?

しかし、漢字が読めないとか、マンガばかり見ているとか、経済が明るいと云ってる割には、経済用語をまったく知らないとか、いろいろ云われました。

それでも、挫けず、めげず、悩まず、元気に今日まで総理をやってきたのです。普通の神経では、とてもムズカシイことです。

イタリアでのサミットでは、各国の首脳に相手にされず、オバマ大統領との“個別首脳会談”は、休憩中の“立ち話”であったと聞きます。

それでも、白い歯を見せ笑っていました。笑った顔は、ホントに、ホントに、何の悩みも、何の苦労も、何~にも無い! そんな笑顔でした。

確かに、酒を飲みながら、バカ話をするには、とてもイイ相手に見えます。きっと、面白いネタを沢山持っていそうです。

でも、彼は、お笑い芸人でも、太鼓持ちでもありません。日本国の総理大臣です。笑い事では済まされないのです。

自民党が、選挙の顔としてしか、総理大臣を考えて来なかった、その最後の“つけ”が回ってきたのが、第92代内閣総理大臣“麻生太郎”なのです。

兎に角、今日が、山場かも知れません。自民党の両院議員総会の開催に向けて、いろいろあることでしょう。

昨日、中川秀直さんが、“保守本流として”何てことを、インタビューに答えてしゃべっていました。あなたは保守だったのですか?

中川さん、今、自民党が、保守として、何を、どのよに守るのですか?よく見えないのです。

総理は麻生で、自民党の総裁は別の誰かに? 何て、総総分離方式になるのでしょうか? 兎に角、選挙で勝つことが一番、政策よりも、人気が一番は、確かに、現在の日本では、ひとつの真理です。

でも、古賀選対委員長さん、ホントに残念でした。“そのまん東”を、総裁候補として、選挙の顔として担いでほしかった。

本人も、“私が出れば、自民党を負けさせません”何て、おかしな事を云っていましたが、ホントに残念でした。

彼が自民党の顔として衆院選に出れば、きっと、間違いなく、中身よりも、上辺の人気を一番に、政治リーダーを選ぶ“風潮”に終止符が打たれる筈だったのに・・・・・。

麻生サン、ホントに、お元気でなによりです。

予定でいけば、8月30日の投票後、国会が召集されるまで総理大臣ですし、安部、福田の在任期間も越えますし、満足した事でしょう。

太郎サン、そこらの居酒屋で、“ホッケの煮物”で、一杯やりましょう。この一年で、ネタもたくさん仕込んだ事と思います。


それでは、また明日。



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