歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

つくばみらい市の桜公園と長~~い塀の佇まい

2009年11月03日 | 街の風景
前回、10月28日の続きになります。

あの“羽田美智子さん”の母校、水海道第二高等学校の前を通り過ぎ、“水海道有料道路”の入り口交差点を右折して、つくば市方面に向かって走ります。

この道は地図によると県道354号線のようです。もう、中央分離帯も、歩道も、草がボウボウなのであります。時季的には、これからが草刈り作業シーズン?


でも、しかし、この情景。歩道は普段人が通行している気配はまったくありません。人の通らないとても寂しく、哀しい歩道なのです。


橋を渡ると、左手に駐車場が見えて来ました。こんな処で駐車場ですから、もしかして公園?


あちら側に行くには、4車線の道路を横断しなければなりません。この先に横断歩道が、と思いつつペダルを漕いでいたのですが、いくら行っても見つかりません。

中央分離帯のある4車線道路で、それなりの交通量、強行突破するにはかなり危険が伴います。どうしょうか?と、迷いつつ振り向くと後方に、上を交差する道を発見。

引き返し、測道を上ります。どうですか、この道の、この脇の、この長~い塀の、この佇まい、自転車から降りて、ゆっくり歩きながら、鑑賞してしまいました。

いゃ、ホント! 冗談抜きに、この風景を眼にしたとき、“ヘェ~~”と、呟いてしまいました。

門前の空間は、こんな風に、石などを配したりしているのです。かなりのお屋敷です。きっと、この辺では、それなりの、名だたる旧家とお見受けしました。


ホント、これは近くに横断歩道が無かったお陰です。いい物を発見できました。こんなこともあるのです。

それで、駐車場は、やっぱり公園でした。


“福岡堰さくら公園”です。こんな処に、こんな公園があったのです。知りませんでした。


地図を見ると、このあたりは、常総市、つくば市、つくばみらい市、3市がせめぎ合っている場所で、公園は“つくばみらい市”のモノでした。


高台にある東屋。青い空の色と、孟宗竹の枯れかけた色がとても似合います。東屋の方は、予算不足のせいか?ちょっと“安ポッイ”のが残念です。


見下ろすと、河原の土手に続く橋です。木造です、これはイイと思います。


土手の桜並木。春になると満開の桜が見られるのです。


遠くに、福岡堰が見えます。堰は、川の流れを完全に遮断するのでは無く、水位を調整するのです。ですから、堰き止めた水が、その上を通過できる構造になっているのです。


福岡堰さくら公園、来年の春は、ここで、絶対、お花見を!と、ひとり堅く心に誓ったのであります。春の楽しみがひとつ増えました。

小貝川の土手伝いに水海道に入り“水海道二高”を発見、つくばみらい市では“さくら公園”と、長~い塀を発見、今回の6段変速の新車によるポタリングも大成功でありました。

それでは、また明日。



コメント
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