歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

こんな処に日本三天神が!水海道は“大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)”です!

2009年11月27日 | お寺・神社

一昨日の続きになります。

昨日は、天気も良く、何となく、外に出掛けてしまい、更新が出来ませんでした。

それでは、“坂野家住宅”に向かいます。今回は、弘経寺と安楽寺が目的でしたが、観光協会のパンフを見たら、あの“坂野家住宅”が近くであると判り、寄って見る事にしたのです。


前回、“坂野住宅”と書いたのですが、“家”が抜けておりました。どちらにしても、住宅と云う表現は、何か、洗濯物がひらひらと舞っているイメージで、どうにもしっくりしないのです。

私が訪れた古民家は、すべて、“○○家住宅”となっていました。“○○家古民家”の方がしっくりするのですが、これだと“家”の字が二つ並んで字面が悪いですかね?

もしかして、この手の古民家は“住宅”と云う呼称で、文部科学省の省令とか、局長通達とか、行政指導とか、そんなたぐいで全国的に統一されているのでしょうか?

まぁ、それは、それとして、“坂野家住宅”に向かってペダルを漕ぎます。右手にいい感じの小学校の校庭が見えて来ました。木造平屋建て、もう、何とも、元祖、田舎の小学校風景です。


小学校で、校庭で、野球です。ここは、絶対に野球なのです! サッカーでは風景にならないのです。少年達は、そろそろお昼の休憩のようです。


道路には並木とベンチがあり、私も、ここで持参の“のり弁”で昼食にしました。暖かい陽ざしに、この小学校の風景、昼飯には最高のロケーションでした。弁当を頬ばりつつ、校庭を眺めつつ、のんびり、のんびりの昼食でした。

昼食休憩を終わり、ゆっくりペダルを漕いでいると、二股に差し掛かりました。


何故か、なにか、この看板、とても“のんびり風景”なのです。居酒屋“あや”も、坂野家と統一したデザインになっています。パンフで天満宮には気付いていたのですが、今回はパスするつもりでした。天満宮で、“菅原小学校”、あれ? なに?と思いました。


天満宮と云ったら、天神様で、“菅原道真公”です、そこに“菅原”小学校です。二股から5分ほどして天満宮に到着。


しかし、通りの向かい側には、


厳島社?で弁財天です。あの七福神りのお一人りです。


そして、菅原道真のお墓もあるのです。


坂を登って小高い丘の上に、確かに、道真公の墓石があります。すべてが新しいモノで、最近になって造られたものです。こちらも、天満宮の一部のようです。それにしても、こんな処に道真公のお墓があるとは知りませんでした。


調べて、驚きました! この天満宮こそ! 北野天満宮、太宰府天満宮、そしてこの“大生郷天満宮(おおのごうてんまんぐう)”を“日本三天神”云うそうなのです。

北野、太宰府、そして“大生郷”なのです! ホントに、ホントに、驚きで~す!

延長7年(929)、菅原道真公の第三子景行の創建といわれ、延喜3年(903)に道真公が大宰府に没した後、第三子“景行”が、父の遺言により、諸国を遍歴した後、この地に遺骨を祀ったとされているそうです。

ここは、由緒正しい、日本三大天満宮だったのです。

パスする予定でしたが、ここは、きっちり、お詣りです。


それでは、また来週。


【追記】
明日は孫の“ピアノ発表会”に行くのです。可愛いドレスを着て演奏するそうです。緊張しないで普段どうり演奏できるか心配です。もう、こちらの方が緊張します。



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