昨日の続きです。
向島百花園に到着です。
以前にも、向島百花園の付近や、近くや、脇や、目の前を、何度も、何度も、歩いているのですが、これまでは、覗いて見たいとはまったく思わなかったのです。何となく、見た目に“狭くて大したことなさそうで”それで、入園料150円は高いと思っていたのです。
今回は、メインが建設途中の“東京スカイツリー”で、それだけで勿体ないので、序でに何処か?と思って、道筋的に寄ってみたのでした。
入り口付近はこんな感じで、下町の路地裏の一画と云ったところなのです。
ここは都立の有料公園なので、入り口の受付で150円を払い入園します。旧岩崎邸庭園が400円で、浜離宮公園が300円で、六義園が300円で、新宿御苑が200円で、清澄庭園が150円で、いろいろ考えると、まあ、それなりに考えられた料金設定かなァ~と思いつつ入園。
それなりの趣。
単なる“お庭”ではなく、文化財保護法に基づく史跡に指定されているのです。
文化2年(1805年)の頃、骨とう商の佐原鞠塢が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て造られた“草花鑑賞”を中心にした「民営の花園」だそうです。
明治末頃から、一時は園地も荒廃したらしいのですが、昭和14年に東京市に譲渡され公営の公園として再開されたようです。
この中の貼り紙に書かれていたのですが・・・“雑草が繁り手入れが悪い”何て“苦情”がよくあるのですが、この庭は“草花中心の庭”で、生えているの“雑草”ではありません・・・何て注意書きがありました。
このお庭は、権力者がその権威を象徴するような、豪華絢爛、大言壮語ではなく、渋く、地味に、ささやかに、ひっそりと、小さな草花を、そっと静かに観賞し、小声で語りあう、“わびさび”の庭のようです。
こちらは、長年の、風雨や、陽射しに晒され、塗装の剥げ落ちた“わびさびの木製台”並べられたパンフ類もスタンプも、とても寂しげで、昭和の匂いを漂わせています。
さあ、これから、園内を巡ります。
本日は午前中、野暮用のために更新時間が遅くなったので、ここらでお終い。
それでは、また明日。
向島百花園に到着です。
以前にも、向島百花園の付近や、近くや、脇や、目の前を、何度も、何度も、歩いているのですが、これまでは、覗いて見たいとはまったく思わなかったのです。何となく、見た目に“狭くて大したことなさそうで”それで、入園料150円は高いと思っていたのです。
今回は、メインが建設途中の“東京スカイツリー”で、それだけで勿体ないので、序でに何処か?と思って、道筋的に寄ってみたのでした。
入り口付近はこんな感じで、下町の路地裏の一画と云ったところなのです。
ここは都立の有料公園なので、入り口の受付で150円を払い入園します。旧岩崎邸庭園が400円で、浜離宮公園が300円で、六義園が300円で、新宿御苑が200円で、清澄庭園が150円で、いろいろ考えると、まあ、それなりに考えられた料金設定かなァ~と思いつつ入園。
それなりの趣。
単なる“お庭”ではなく、文化財保護法に基づく史跡に指定されているのです。
文化2年(1805年)の頃、骨とう商の佐原鞠塢が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て造られた“草花鑑賞”を中心にした「民営の花園」だそうです。
明治末頃から、一時は園地も荒廃したらしいのですが、昭和14年に東京市に譲渡され公営の公園として再開されたようです。
この中の貼り紙に書かれていたのですが・・・“雑草が繁り手入れが悪い”何て“苦情”がよくあるのですが、この庭は“草花中心の庭”で、生えているの“雑草”ではありません・・・何て注意書きがありました。
このお庭は、権力者がその権威を象徴するような、豪華絢爛、大言壮語ではなく、渋く、地味に、ささやかに、ひっそりと、小さな草花を、そっと静かに観賞し、小声で語りあう、“わびさび”の庭のようです。
こちらは、長年の、風雨や、陽射しに晒され、塗装の剥げ落ちた“わびさびの木製台”並べられたパンフ類もスタンプも、とても寂しげで、昭和の匂いを漂わせています。
さあ、これから、園内を巡ります。
本日は午前中、野暮用のために更新時間が遅くなったので、ここらでお終い。
それでは、また明日。