映画の原作を読んでいるのですが、どうも、この話、以前にテレビドラマで見ていた気がしてきました。
225ページまで読み進んだところで、昔の仲間が30数年ぶりで再会し、今はヤクザになったひとりが、「全部灰になっちまえ、あのカネみたいによ!」と“吠える”のです。
ここを読んだ時に、あれ、もしかして、これって、以前に見たテレビドラマ?と、思ったのです。ここまでに、何度か、“うん?これって、もしかして”が何度かあったのです。
ひとつは160ページで、事件当時、重要参考人の家を令状なしで訪れて、参考人の息子に会わせろ、会わせないで母親と揉め、
母親が「・・・主人に話しを通してからいらしてください」とか、「警察の方々に、あなたたちのような失礼な方がいらっしゃるとは・・・」とか、云われて、参考人の息子に会うことを拒まれたり。
息子と会う事を断念して、帰り際「ご主人にはくれぐれもよろしくお伝えください」と云って引き下がったり。
これは、この重要参考人の父親が、警察の関係者であり、それも、かなり高い地位であることを臭わせているのです。
警察関係者の息子、息子は不良グループの一員、グループには“過激派”との付き合いがある者がいること、また、“米軍基地”に出入りしていた者も居た事。
この条件は、題名も、配役も、いつ放送されたのかも、みんな忘れてしまったドラマと同じなのです。
まったく新しい、画期的なストーリーのように、封切り前のテレビコマーシャルを流していたので、わたくし、そう信じて、楽しみにしていたのです。がァ、どうも、これは、以前のテレビドラマの焼き直しでは?と、思えてきたのです。
そのドラマは、
1.捜査が進展しなかったのは、警察関係者の“息子が実行犯”で、その息子は直ぐに、自殺と見せかけて父親の手で“毒殺”されてしまった。
2.現金強奪後の足取りが掴めなかったのは、犯人グループが 警察権の及ばない“米軍基地”や、過激派が占拠していた大学構内に逃げ込んだ為。
そんな、こんなを、ボンヤリと思い出しつつ、読み進めていたところに、そきほどの、225ページで「全部灰になっちまえ、あのカネみたいによ!」の箇所で、あッ! やっぱり、これ“あのドラマと同じだァ!”と気付いたのです。
寝る前に読むのを、とても、とても、楽しみにしていたのが、“同じだァ!”と、思った一昨日晩から、かなり、興味を失ってしまったのです。
“新解釈の3億円事件”と、期待に胸膨らませていたのに、以前に見たテレビドラマと、同じようなストーリーとは、かなり裏切られた思いです。大枚860円も叩いて購入したのですよ。
605ページで860円ですから、1ページは約1円42銭ですから、これまで読んだのが225ページですから、225×1.42で320円分で、残りは380ページで540円分です。ここで読むのを止めると、540円損をすることになります。
540円は回収しなければいけません。
そうです。ここまでの展開は同じようでも、これからの展開は、そんな単純ではナイ! と、思います。そうでなければ、映画化などする筈がありませし、あの、“いろいろうるさい”奥田瑛二が主役をやる筈がないのです。
そうです。間違いなく、これから、新しい展開があるのです。今晩から、225ページから、再開です。
頼むよ! 永瀬隼介さん。
でも、原作の文庫本は平成18年が初版で、単行本の方は2003年5月が初版になっているので、もしかして、あのテレビドラマは、この本が原作だったような気もするし・・・・・・。
まあ、兎に角、今晩から、気持ちもあらたに、225ページから読み始める事にします。残りは380ページです。面白かったら、映画の方も、と、思います。
それでは、また来週。
225ページまで読み進んだところで、昔の仲間が30数年ぶりで再会し、今はヤクザになったひとりが、「全部灰になっちまえ、あのカネみたいによ!」と“吠える”のです。
ここを読んだ時に、あれ、もしかして、これって、以前に見たテレビドラマ?と、思ったのです。ここまでに、何度か、“うん?これって、もしかして”が何度かあったのです。
ひとつは160ページで、事件当時、重要参考人の家を令状なしで訪れて、参考人の息子に会わせろ、会わせないで母親と揉め、
母親が「・・・主人に話しを通してからいらしてください」とか、「警察の方々に、あなたたちのような失礼な方がいらっしゃるとは・・・」とか、云われて、参考人の息子に会うことを拒まれたり。
息子と会う事を断念して、帰り際「ご主人にはくれぐれもよろしくお伝えください」と云って引き下がったり。
これは、この重要参考人の父親が、警察の関係者であり、それも、かなり高い地位であることを臭わせているのです。
警察関係者の息子、息子は不良グループの一員、グループには“過激派”との付き合いがある者がいること、また、“米軍基地”に出入りしていた者も居た事。
この条件は、題名も、配役も、いつ放送されたのかも、みんな忘れてしまったドラマと同じなのです。
まったく新しい、画期的なストーリーのように、封切り前のテレビコマーシャルを流していたので、わたくし、そう信じて、楽しみにしていたのです。がァ、どうも、これは、以前のテレビドラマの焼き直しでは?と、思えてきたのです。
そのドラマは、
1.捜査が進展しなかったのは、警察関係者の“息子が実行犯”で、その息子は直ぐに、自殺と見せかけて父親の手で“毒殺”されてしまった。
2.現金強奪後の足取りが掴めなかったのは、犯人グループが 警察権の及ばない“米軍基地”や、過激派が占拠していた大学構内に逃げ込んだ為。
そんな、こんなを、ボンヤリと思い出しつつ、読み進めていたところに、そきほどの、225ページで「全部灰になっちまえ、あのカネみたいによ!」の箇所で、あッ! やっぱり、これ“あのドラマと同じだァ!”と気付いたのです。
寝る前に読むのを、とても、とても、楽しみにしていたのが、“同じだァ!”と、思った一昨日晩から、かなり、興味を失ってしまったのです。
“新解釈の3億円事件”と、期待に胸膨らませていたのに、以前に見たテレビドラマと、同じようなストーリーとは、かなり裏切られた思いです。大枚860円も叩いて購入したのですよ。
605ページで860円ですから、1ページは約1円42銭ですから、これまで読んだのが225ページですから、225×1.42で320円分で、残りは380ページで540円分です。ここで読むのを止めると、540円損をすることになります。
540円は回収しなければいけません。
そうです。ここまでの展開は同じようでも、これからの展開は、そんな単純ではナイ! と、思います。そうでなければ、映画化などする筈がありませし、あの、“いろいろうるさい”奥田瑛二が主役をやる筈がないのです。
そうです。間違いなく、これから、新しい展開があるのです。今晩から、225ページから、再開です。
頼むよ! 永瀬隼介さん。
でも、原作の文庫本は平成18年が初版で、単行本の方は2003年5月が初版になっているので、もしかして、あのテレビドラマは、この本が原作だったような気もするし・・・・・・。
まあ、兎に角、今晩から、気持ちもあらたに、225ページから読み始める事にします。残りは380ページです。面白かったら、映画の方も、と、思います。
それでは、また来週。