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近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

賭博騒動も消費税騒動も官僚主導ですか?

2010年07月05日 | 相撲の話し
“野球賭博騒動”は“火付け役”の思惑を越えてしまったのかも知れません。

今年2月の理事選挙で、貴乃花が10票を獲得して逆転勝利しました。

持ち票が7票で、残りの3票は、“大嶽親方”と“阿武松親方”が、他の一門に働きかけて獲得したようで、その3票が、“時津風親方”、安治川親方、“琴光喜”だったようです。

今回の野球賭博で重い処分が下ったのが、大嶽親方(解雇)、琴光喜ー(解雇)、阿武松親方(二階級降格)、時津風親方(一階級降格)でした。

どうですか? この見事な一致は?

相撲協会と反社会的勢力との関係も、賭博行為も、これは、もう、昔、昔、そのまた昔しから、ずっと、ずっと、続いてきた、持ちつ持たれつの、ひとつの伝統であり、みんなひっくるめて相撲文化なのです。

昨日今日の事ではありません。まあ、イイ、ワルイは別として、そうだったのです。そして、相撲記者会は、そして、テレビでコメントする、元相撲記者会の“社友さん達”は、みんな、みんな、知っていた筈です。ホント、みなさん役者を演じています。

特に“杉山さん”純粋に相撲を愛しているのであれば、当分の間は発言を控えた方がイイですよ。結果として、協会側に?、多数派に?、主流派に? 勢力が優勢な側に? “取り込まれる? いや、もしかして、彼なりに、意識的に“取り入っている?”・・・のか?


まあ、それで、何故? いま? 野球賭博なの? です。結果として、重い処分が下ったのは、貴乃花グループとその支持者でした。 
 
反社会的勢力とお付き合いするのは、確かに良くないですし、野球賭博も確かに良くないです。でも、しかし、今回の騒動は、状況証拠から考えて、良くない行いを改めようとした、単なる“正義感”が動機とは思えません。

世の中は、そして、相撲界は、いろいろ複雑で、いろいろな利害と思惑が、いろいろと絡み合って、いろいろな見え方をします。それで、だから、面白いのです。

今日、貴乃花親方が理事会に、理事の退職願いを提出したようです。第2幕は、貴乃花グループの反撃から始まるかも?

それにしても、日本放送協会は、相撲中継を、やるのか? やらないのか? やっても、やらなくても、日本放送協会への抗議は大変な事になると思います。

放送協会に寄せられる視聴者の意見は「中継反対派」が7割だそうですから、中継は中止する可能性が高いと思いますが、中止したら、抗議の声が殺到することでしょう。

“二文字違い”の「日本相撲協会と日本放送協会」とは、深く深く、長く長く、一心同体のお付き合いで、お互いに持ちつ持たれつですから、旨い解決作を考えていると思います。

と、思っていたら、相撲協会の親方達が、名古屋場所の“中継辞退”を決めたニュースを目にしました。これは、旨い方法です。

「相撲協会」は、外部理事の指図とは別に、独自の姿勢を示し、「放送協会」は、視聴者の7割の反対と、相撲協会側の辞退の両方で、中継中止への抗議が和らぐ筈です。


わたしとしては、当然、中継賛成派です。


それにしても、結果として、相撲協会は、警察官僚、検察官僚の支配権の拡大が図られる、と、云う事ですか? 


消費税騒動も、賭博騒動も、すべては、官僚主導ですか? 


それにしても、菅直人は喰わせモノでした。


それでは、また明日。

コメント
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