歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

やぐら煙突と東京スカイツリー

2010年07月20日 | 東京の風景
昨日の続きになります。

痒い左腕を掻きながら、裏道伝い、路地伝いに、スカイツリーを目指し歩いています。

“山田鋼商店”ですか、“鋼”を商っている所謂“鋼材屋さん”です。“大同の工具鋼”懐かしい文字、懐かしい響きです。


内部は人影もなく、音もなく、鉄の匂いも油の匂いもなく、今は、もう、あまり商ってはいないような雰囲気。この辺り、機械加工の工場は少なくなり、鋼材の需要も減ってしまったのでしょう。


“いろは納豆”単純にして明解、とてもスッキリでサッパリな納豆です。一階が工場で、二階が住居でしょうか。


明治通りと水戸街道の交差点に出たようです。


下町の交差点です。久しぶりに見ます、お巡りさんが交通整理をしていました。


よく見たらご婦人の警察官でした。身長もあり、体格もガッチリで、“神取忍さん”のような方でした。そう云えば彼女、今回の参議院選で落選しましたね。


交差点を過ぎ東武伊勢崎線の高架下を歩きます。最大1200円ですか、やっぱり東京は高いです。つくば市のTX駅前で最大300円何てところもあるのです。


スカイツリーの頭が見えます。白い建物は、“すみだ生涯学習センター”です。一生涯ずっと学習ですか、学習とか勉強は好きではありません。“生涯学習センター”の名称は嫌いです。


へぇ~、最初の30分は無料ですか、民間は100円でした。あとは民間の駐車場と料金は一緒のようです。


薄暗い高架下、町工場の煙突、その先に下町の電波搭“東京スカイツリー”


鉄製の櫓煙突とスカイツリーのツーショット。東京タワーには無い味わいです。


かなり、全体像が見えて来ました。


櫓煙突の下、倉庫のシャッターに“てるてるぼうず倉庫”とあります。何とも、微笑ましく、そして、すこし哀しい響きがします。どんな想いを込めたのでしょうか。


こちらは、ほとんどダジャレ的命名。大家さんは“安井”さんなのでしょう。“安井ハウス”は“安いハウス”今、この辺で家賃はどの位が相場なのでしょうか。それにしても、第5安井ハウスとありますから、かなり手広く賃貸を営んでいるのでしょう。


高架と民家とブロック塀にスカイツリー。


高架をくぐり、反対側の路地に出ます。


この日は一日曇り空で、ところによっては一時雨の予報。おじさんは、しっかり傘を携えています。


もうすぐ曳舟駅です。


それでは、またあした。



コメント
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