歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

湯西川温泉 ⑧ もしかして?新宿三丁目筋?

2013年06月19日 | 旅の話し
一昨日の続きです。

いよいよ夕食の時間です。

夕食は少し心配していたのです。それはと云えば、今回、我々は6人のグループで、夕食は囲炉裏を囲んで食べる方式。

この囲炉裏囲み方式、旅館のページを見ると、2~4人で囲炉裏を囲んだ写真が載っているのです。どう見ても、6人全員で囲める大きさの囲炉裏がなさそうなのです。

4人組と2組に分かれて、分断された夕食では、いろいろと不都合で、気まずい空気が流れてはと、それなりの心配をしていたら、取り越し苦労で、6人組でもOKな囲炉裏があったのです。


それと、写真では大広間の、あちら、こちらに囲炉裏が切ってあり、他のグループとの仕切りが無く、これでは他人の眼が気になり落ち着かない、と思っていたら、仕切りがされ、それなりに個室になっていて、ヨカッタ!ヨカッタ!なのでした。

囲炉裏料理は、イワナ、湯葉、牛肉、鶏肉、御飯を練って丸めたもの、それに、“一升べら”

“一升ベラ”とは、竹のへらに、ウズラを骨ごとミンチにして、味噌を混ぜて竹のへらに塗りたくったシロモノです。これを肴に一升酒が飲めるとか、一升飯が食えるとか、そんな処から来たとの事・・・仲居さんの説明より。

一升べら、軟骨コリコリで、一升酒も、一升飯も頂きませんでしたが、それなりに山里料理風で、それなりに平家落人料理風?で、それなりに美味しかったです。

それと、こんな、いわゆる“温泉旅館料理”


陶板焼きのお肉は美味しかったです。


山菜はもの足りません。しつこい動物性のタンパク質が大好きです。


食事中、ビールの中瓶1本、ウーロンハイを3杯飲んだのです。2杯目のウーロハイを持って来た時に、担当の仲居さんが“一杯目のは薄かったでしょ、これは私が濃いめに作りましたから”と、耳元で囁き手渡してくれました。

確かに、濃いめで、とてもヨカッタのです。連れ合いと姉は、どうも、あの仲居さん、しゃべり方が、声が、体つきが、話題のもって行き方が、化粧が、どうも、“アレっぽい!”と話していたそうです。

云われてみれば、確かに、眼の化粧が、かなり、かなり濃く、新宿3丁目の匂いが感じられたりするのでした。でも、とても、とても、楽しい方で、ヨカッタ!です。濃いめのウーロンハイもヨカッタ!です。

それで、この囲炉裏での夕食、始めてなのでそれなりに趣があり、楽しめたのですが、どうも、横向き傾向になり食べ難いのです。


囲炉裏を囲んでいるのですが、顔は横向きになりがちなのです。


いろいろな都合で一週間遅れになりましたが、この旅行は母の91歳の誕生記念のイベントだったのです。

孫からは扇のプレゼントがあり、お祖母ちゃん感激!


旅館からも、女将のあいさつがあり、特別にデザートのプレゼント!


食事を終えて、部屋に戻り、


一休みして、貸し切り露天風呂に二人で入り、床についたのでした。

今日は、ここまで、


それでは、また。


コメント
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