歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

“だから荒野”④判り易い優しさ!判り難い優しさ!その絡み合いと行き違いで物語が生まれたりするのです

2015年02月17日 | テレビの話し
先日からの続きです。

今日は寒い!ホントに寒い!先ほどは小雪がちらついていました。太陽が顔を出さないとホントに寒い、炬燵でコーヒーを飲みながら書いています、と云うか、書き始めています。マグカップで2杯目、これから書き終わるまでトイレに頻繁に通う事になります。

それで、“だから荒野”ですが、これまで記憶を辿りながら、ここまで綴ってきました。かなり記憶違いがあるかも?

それで、一応、確認と記憶を呼び起こす為に、各回のタイトルを書き連ねてみました。話しとしては、二話目位まで触れてきたような気がします。15日放送の第六話“妻と夫”は録画してあるのですが未だ見ていません。

    1.逃げる主婦

    2.もうひとつの人生

    3.初恋の男

    4.母親失格

    5.息子の家出

    6.妻と夫

それで、第三話の“初恋の男”ですが、朋美の高校時代からの“親友滝川知子(YOU50歳)に進められて元彼に会うのです。

それで、私としても“何故に今更”と思い、朋美としても“何故に今更”と思いつつも、懐かしさと、変化の確認と、就職先の紹介と、いろいろな思いと、いろいろな期待とを抱きつつの再会。でも、ある程度予想はしていた、会わなきゃヨカッタ!となるのです。

もしも、元彼が今でも輝いて居て魅力的であったなら? もしも、元彼が今は輝きを失った情け無い中年男だったら? これって、どちらでも、会わなきゃヨカッタ!になると思うのです。

それにしても、医師を目指して挫折して、老舗の焼き物屋に婿入りした元彼。演じた役者は顔には見覚えはあるのですが名前は知りません。とても、情け無い感じで、何か、演技と云うよりも、役者としての個性がそのまま出ていたような?

兎に角、男運が悪いと云うか、男を見る眼がないと云うか、朋美も、そんな自分を顧みて、初恋の男と云い、亭主と云い、こんな男に惚れてしまった私って?・・・・・・。

きっと、きっと、二人の男は出会ったとき、とても、とても、“優しかった”のでしょう。男の、この優しさが、とても、とても、危険で、ムズカシイのです。

あるプレイボーイと云うか、女たらしと云うか、もて男と云うか、そんな男が、女性をものにするコツは、兎に角、マメであること、兎に角、優しくすること、この二つが重要であると、述べて居ります。

男の優しきはムズカシイのです。判り易く優しいのは危険です。ホントの優しさは分かり難いのです。判り易い優しさと、分かり難い優しさ、この二つが絡み合い、そして、行き違い、男と女の物語が生まれたりするのです。

今日は、とても、とても、寒いので、この辺でお終い。

雪は止んだようです。


それでは、また。

コメント (1)
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