歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

明るく輝きうら寂しい東光台

2010年06月22日 | つくば市の風景
昨日の続きです。

ほぼ南北に細長い東光台の中間点から、先ずは北へ向かいます。

1981年に区画整理事業が完成し、あれから、早、30年の歳月を経過し、特異な市街地はどう発展したのか、この眼で確かめたいと思います。

中間地点から北は住宅街のようです。建物の外観からは、築後4~5年、古くても10年程度だと思われます。


こちらは市営住宅でしょうか。まだ、まだ、広い空き地が眼につきます。


こちらにも、原っぱが。


こちらは、店仕舞した飲食店。商売の成功を夢見て店を開き、夢敗れ店を閉じたのでしょう。いろいろあったことでしょう。

新鮮な旬の海産物を調理し、お客様にお出しする店“はべり屋”さん、残念でした。


材料の鮮度が良くなかったのか? 調理が腕が良くなかったのか? 店の雰囲気が良くなかったのか? 価格設定が良くなかったのか? それとも、そもそも、商売が成立するほど住民が居なかったのか? 

店の様子と辺りの様子から、う~ん、何か、すべてが重なって、開店後一年ほどで、お客様に“侍る”事なく閉店した雰囲気がします。

明るい住宅街です。お住みの皆さんは、何処から移り住み、何処へ通って、どんな仕事をされているのでしょうか? 


細長い町の裏手は直ぐに田圃が広がり遠くには筑波山です。


振り返って、こちらは研究学園駅方向です。


裏道からメインストリートに戻り北上します。


この先が、東光台の北の外れのようです。


先ほどより、ずっと探し求めていたのです。フツウは“上が北”になるのですが、南北に細長いので“上が東”の案内図です。でも、この方が自然で分かり易いです。


東光台は、1丁目から4丁目が住宅団地街で、


5丁目が研究団地街のようです。住宅団地と研究団地を併せ持つ“特異な市街地”と、公園脇の碑文にありましたが、完全に両者は区画が分離しており、あまり、それほど、特異な印象は受けません。


この日は日曜日です。町は人通りもなくとても静かです。日曜日だから静かなのか? 日曜日でも静かなのか? 

空は青く、雲は白く、太陽は輝き、道は広く、明るく小綺麗な住宅が建ち並んでいるのですが、何か、とても、うら寂しいのです。


兎に角、ここで、折り返し、南に進路をとり、研究団地に向かいます。


それでは、また明日。


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