昨日の続きです。
二の宮公園を後に、市街の真ん中を貫く“遊歩+自転車道”を走ります。
いつの間にか、こんな立派で洒落た案内塔ができていました。ご覧の通り市街は南北に細長いのです。
ここは、丁度真ん中あたりになります。“ココ”と表示されているのですが、写真ではチョット小さくて見えませんね。
案内塔の直ぐ先の陸橋から右をみます。片側三車線の広~い道路、両脇を通る幹線道路を繋いでいます。
左を見ます。ホントにお金が係っています。街路樹と云い、植え込みと云い、綺麗に整備されています。
陸橋を渡った先の右側にある“竹園西小学校”。平屋の独立一戸建ての教室なのです。確か、それなりに名の通った建築家の設計だと思います。
ここには、発電しない風力発電機は設置されていないようです。あれっ!そう云えば、強風で一部が破壊され、危険なので撤去したんだっけ?
あの話は本当に“間抜けな話” いゃ! “ふざけた話”です。つくば市も早稲田大学も真面目にやっているとは思えません。
裁判で互いの無能さを全国的に知らしめてしまいました。市民の一人として恥ずかしい限りです。
“風力発電おバカ騒動”はこのくらいにして、国際会議場に向かいます。ここは市の施設ではなく、茨城県の施設です。
立派な建物です、お金も沢山使っているようです。
それで、この会議場ですが、これまで2度ほど中を覗きに来た事があるのですが、2度とも本命の“大ホール”は見ていないのです。丁度、会議か催し物が開かれ見学できなかったのです。
本日は平日、3度目の正直です。館内に入ります、見学者はまったく居ません、先ずはホールの様子を窺い、使われていない事を確認。
ガードマンのお兄さんに、ホールの見学は可能か聞くと、管理事務所に案内されました。
管理事務所でカウンター越しに見学したい旨を告げると、若くて、色白で、小柄で、控えめで、可愛らしい女性が応対してくれました。
女性は、何処かに確認の電話を入れ、暫くすると40代くらいの太めの上司らしい男性が現れ、予定表らしきホワイトボードをみながら、二言三言会話をして、男性は去って行きました。
女性は机の上置かれた書類をバインダーに挟み、連絡用と思われる携帯を持ち、カウンターから出て来ました。
軽く会釈をして、「ご案内しますのでどうぞ」と云ってくれました。やっと念願が叶いました。
人影の無い静かな館内を、二人並んで黙って歩くのは、何となく気恥ずかしいので、「この会議場は文化省の外郭組織が運営しているの?」と聞いたところ、
「いいえ。この会議場は茨城県の・・・・・・」とても、小さな声で聞き取り難いのです。二度ほど「えっ?」と、聞き返してしまいました。
「茨城県だったのですか。収容人員は?」
「千8百・・・名です」静かで、慎み深く、優しいそうな方です。
「何か、公演でも・・・ご計画ですか?」
そんな事を聞かれても困るのです。“暇だから、話のタネに一度覗いて見たかっただけです”何て、真面目そうなお嬢さんには云えません。
「ええ、まぁ、・・・・・・・、直ぐにと云う事も、無いのですが・・・・・・」何て答えてしまいました。
そんな会話をしているうちに、通路に面して黒い鉄製の大扉の前に来ました。お嬢さんは鍵を開け始めます。
これって非常口? 楽屋口?、関係者専用口? 扉には“private”とありました。扉を開けると中は真っ暗。
ここに来て、気が付きました。ホールには窓は無く、内部を見学するには照明を点灯しなければならないのです。
真っ暗な通路の先にまた扉が、私は、お嬢さんを気遣って距離をとりました。真っ暗な部屋に怪しいおじさんと二人、かなり神経を使っている筈です。
二つの目の扉が開かれました。大ホールです。少しだけ照明が付いています。扉を開ける前に、何かスイッチを入れたようです。
大ホールの舞台の袖に出たのです。「照明を点けます」と云って、お嬢さんは舞台を横切り反対側の袖に消えて行きました。
数十秒して、無人の館内が照明に浮かび上がりました。
想像していた通りと云うか、いゃ、一度パンフレットでは内部を見ていたかも知れません。まぁ、こんなものでしょう。
一応、今後の公演?講演?の下見を装う素振りが必要です。
舞台に上がり客席の全体をゆっくり見回し、尤もらしい顔をして、手の平を叩き反響具合など確認してみたり、いろいろ気を使ってしまいました。。
客席の最前列に座り、舞台など眺めていると、「その机を外しますと、一列客席が増えて・・・・・・・です」との説明。
これ以上、お嬢さんの貴重な時間を、この暇人の為に使わせてはいけないし、暇人一人の為に、大ホールの全照明を点灯させるのは心苦しく、納得したような顔をして、「ありがとう御座いました」と云って、見学を終了しました。
別れ際、お嬢さんに「よろしくお願いします」と、云われてしまいました。ホントにそう云われても、今の処は、そんな予定は、まったく、無いのです。
その節はいろいろとホントにお手数をお掛けしました。この場を借りて、お礼申し上げます。
外に出ると、昼の食事時間です。
それでは、また明日。
二の宮公園を後に、市街の真ん中を貫く“遊歩+自転車道”を走ります。
いつの間にか、こんな立派で洒落た案内塔ができていました。ご覧の通り市街は南北に細長いのです。
ここは、丁度真ん中あたりになります。“ココ”と表示されているのですが、写真ではチョット小さくて見えませんね。
案内塔の直ぐ先の陸橋から右をみます。片側三車線の広~い道路、両脇を通る幹線道路を繋いでいます。
左を見ます。ホントにお金が係っています。街路樹と云い、植え込みと云い、綺麗に整備されています。
陸橋を渡った先の右側にある“竹園西小学校”。平屋の独立一戸建ての教室なのです。確か、それなりに名の通った建築家の設計だと思います。
ここには、発電しない風力発電機は設置されていないようです。あれっ!そう云えば、強風で一部が破壊され、危険なので撤去したんだっけ?
あの話は本当に“間抜けな話” いゃ! “ふざけた話”です。つくば市も早稲田大学も真面目にやっているとは思えません。
裁判で互いの無能さを全国的に知らしめてしまいました。市民の一人として恥ずかしい限りです。
“風力発電おバカ騒動”はこのくらいにして、国際会議場に向かいます。ここは市の施設ではなく、茨城県の施設です。
立派な建物です、お金も沢山使っているようです。
それで、この会議場ですが、これまで2度ほど中を覗きに来た事があるのですが、2度とも本命の“大ホール”は見ていないのです。丁度、会議か催し物が開かれ見学できなかったのです。
本日は平日、3度目の正直です。館内に入ります、見学者はまったく居ません、先ずはホールの様子を窺い、使われていない事を確認。
ガードマンのお兄さんに、ホールの見学は可能か聞くと、管理事務所に案内されました。
管理事務所でカウンター越しに見学したい旨を告げると、若くて、色白で、小柄で、控えめで、可愛らしい女性が応対してくれました。
女性は、何処かに確認の電話を入れ、暫くすると40代くらいの太めの上司らしい男性が現れ、予定表らしきホワイトボードをみながら、二言三言会話をして、男性は去って行きました。
女性は机の上置かれた書類をバインダーに挟み、連絡用と思われる携帯を持ち、カウンターから出て来ました。
軽く会釈をして、「ご案内しますのでどうぞ」と云ってくれました。やっと念願が叶いました。
人影の無い静かな館内を、二人並んで黙って歩くのは、何となく気恥ずかしいので、「この会議場は文化省の外郭組織が運営しているの?」と聞いたところ、
「いいえ。この会議場は茨城県の・・・・・・」とても、小さな声で聞き取り難いのです。二度ほど「えっ?」と、聞き返してしまいました。
「茨城県だったのですか。収容人員は?」
「千8百・・・名です」静かで、慎み深く、優しいそうな方です。
「何か、公演でも・・・ご計画ですか?」
そんな事を聞かれても困るのです。“暇だから、話のタネに一度覗いて見たかっただけです”何て、真面目そうなお嬢さんには云えません。
「ええ、まぁ、・・・・・・・、直ぐにと云う事も、無いのですが・・・・・・」何て答えてしまいました。
そんな会話をしているうちに、通路に面して黒い鉄製の大扉の前に来ました。お嬢さんは鍵を開け始めます。
これって非常口? 楽屋口?、関係者専用口? 扉には“private”とありました。扉を開けると中は真っ暗。
ここに来て、気が付きました。ホールには窓は無く、内部を見学するには照明を点灯しなければならないのです。
真っ暗な通路の先にまた扉が、私は、お嬢さんを気遣って距離をとりました。真っ暗な部屋に怪しいおじさんと二人、かなり神経を使っている筈です。
二つの目の扉が開かれました。大ホールです。少しだけ照明が付いています。扉を開ける前に、何かスイッチを入れたようです。
大ホールの舞台の袖に出たのです。「照明を点けます」と云って、お嬢さんは舞台を横切り反対側の袖に消えて行きました。
数十秒して、無人の館内が照明に浮かび上がりました。
想像していた通りと云うか、いゃ、一度パンフレットでは内部を見ていたかも知れません。まぁ、こんなものでしょう。
一応、今後の公演?講演?の下見を装う素振りが必要です。
舞台に上がり客席の全体をゆっくり見回し、尤もらしい顔をして、手の平を叩き反響具合など確認してみたり、いろいろ気を使ってしまいました。。
客席の最前列に座り、舞台など眺めていると、「その机を外しますと、一列客席が増えて・・・・・・・です」との説明。
これ以上、お嬢さんの貴重な時間を、この暇人の為に使わせてはいけないし、暇人一人の為に、大ホールの全照明を点灯させるのは心苦しく、納得したような顔をして、「ありがとう御座いました」と云って、見学を終了しました。
別れ際、お嬢さんに「よろしくお願いします」と、云われてしまいました。ホントにそう云われても、今の処は、そんな予定は、まったく、無いのです。
その節はいろいろとホントにお手数をお掛けしました。この場を借りて、お礼申し上げます。
外に出ると、昼の食事時間です。
それでは、また明日。