「禮子さん」の事を先日、はじめて知りました。
『過労死は自己管理の問題』と発言され、国会で問題になったようです。
それで何ですが、私も以前より「過労死は自己管理の問題」と思っていました。
私は「極限られた周囲」に対して「発言」していましたので、国会では問題になりませんでした。
でぇー。冗談はさておき、「禮子さん」なんですが、ホントにホントに「もの凄~い方」なんですね。私と同じ年の生まれなんです。エライ違いです。
「労働政策審議会」の「分科会の委員」だそうです。あの「ホワイトカラー・エグゼンプション」の積極的推進者だそうです。
「内舘牧子さん」と「都はるみさん」を足して2で割ったような、愛嬌のある顔をしていますね、しかし、厳しく、怖い方なのでしょうね。こんな人が上司だったら、迷わず直ぐに会社を辞めます。
元客室乗務員で、人材派遣会社を設立し大成功。何十社もの「社外重役」をやり、幾つもの政府の審議会・懇談会の委員を務め、大学の客員教授もやり、1986年に経済同友会「初の女性会員」の一人に選ばれる・・・・・・。
「トンデモナイ」大成功者なんですね。それなりに「大変」努力をした結果、現在の地位があるのでしょう。
この人からすれば、死ぬほどの仕事を抱えて、会社や上司に対して「文句」の一つも云えない人間は、ダメ人間なのでしょうね。
他にも、「格差論は甘え」「労働基準監督署も不要」「祝日もいっさいなくすべき」とか、兎に角「威勢がいいのです」
「禮子さん」は、努力すれば「成功」する、自分の身は「自分で守れ」、努力しても成功しない人間や、自分の身を守れない人間は「ダメ人間」で、「そのような人達」は、「それなり」の「社会的待遇」に「甘んじる」べきと考えているのでしょう。
「禮子さん」には、「失敗者」は、「能力」が無いか、「努力」が足りないか、その「両方」とも「欠けている」、「そんな人達」に映るのでしょうね。
特に彼女は、「有名大学」を出た訳でもなく、名家の出身でもなく、それでも、ここまで「勝ち上がって」きた訳ですから、全て「自分」の「努力」と「能力」によるものとの、思い込みは「相当に強烈」なものと推測します。
そう言う「人」が「イチバ~ン困る」のです。上昇志向が強く、自分の「経験」を「絶対化」する傾向がありますからね。
世の中、勝つ人がいれば、必ず負ける人がいる。儲かる人がいれば、必ず損をする人がいる。そう言う事なのです。
勝った人は、年収が数千万~数億円で、負けた人は年収100万~200万で、年金も、健保も払えず、結婚もできない・・・・・・・、そんな「極端な格差」は、彼女にとっては、世の中の「あり方」の問題ではなく、「単なる」個人的な問題と考えているのでしょうね。
それとなんですが、「禮子さん」は、あの「宮内さん」に繋がる人脈の人みたいですね。あの「村上さん」の投資会社の設立時にも「資金」を出したそうです。
「小泉、宮内、村上、三木谷、堀江・・・」、こんな人達とつき合っているそうです。かなり「危ない人脈」の人みたいですね。
弱肉強食、競争原理第一主義、「古典的資本主義」の時代に逆戻りしたようです。
「格差」が「競争」を生み、「競争」が「経済発展」の原動力となり、結果「国」が「繁栄」する。寄って「格差」は必要との論理。
学者、文化人のみなさん、「経済人」に「世の中」を任せていて良いのでしょうかね。
アッ。そうでした、冒頭で「過労死は自己管理の問題と私も思っていた」と書きましたが、私のは単純な理由です。
私の身近な人で、「過労死」で亡くなった人はいませんでしたが、昼食を摂らずに働いている人、休日に出勤する人・・・・・・・、そんな人は見かけました。
そんな延長に「過労死」はあると思います。兎に角、「仕事」より「命」が「大事」である。ただそれだけです。
「命」より「大事」なものは「この世には無い」と、今日の朝、「カモカのおっちゃん」も云ってました。
それじゃ、清く、貧しく、粗食で、のんびりと。。。。。。
『過労死は自己管理の問題』と発言され、国会で問題になったようです。
それで何ですが、私も以前より「過労死は自己管理の問題」と思っていました。
私は「極限られた周囲」に対して「発言」していましたので、国会では問題になりませんでした。
でぇー。冗談はさておき、「禮子さん」なんですが、ホントにホントに「もの凄~い方」なんですね。私と同じ年の生まれなんです。エライ違いです。
「労働政策審議会」の「分科会の委員」だそうです。あの「ホワイトカラー・エグゼンプション」の積極的推進者だそうです。
「内舘牧子さん」と「都はるみさん」を足して2で割ったような、愛嬌のある顔をしていますね、しかし、厳しく、怖い方なのでしょうね。こんな人が上司だったら、迷わず直ぐに会社を辞めます。
元客室乗務員で、人材派遣会社を設立し大成功。何十社もの「社外重役」をやり、幾つもの政府の審議会・懇談会の委員を務め、大学の客員教授もやり、1986年に経済同友会「初の女性会員」の一人に選ばれる・・・・・・。
「トンデモナイ」大成功者なんですね。それなりに「大変」努力をした結果、現在の地位があるのでしょう。
この人からすれば、死ぬほどの仕事を抱えて、会社や上司に対して「文句」の一つも云えない人間は、ダメ人間なのでしょうね。
他にも、「格差論は甘え」「労働基準監督署も不要」「祝日もいっさいなくすべき」とか、兎に角「威勢がいいのです」
「禮子さん」は、努力すれば「成功」する、自分の身は「自分で守れ」、努力しても成功しない人間や、自分の身を守れない人間は「ダメ人間」で、「そのような人達」は、「それなり」の「社会的待遇」に「甘んじる」べきと考えているのでしょう。
「禮子さん」には、「失敗者」は、「能力」が無いか、「努力」が足りないか、その「両方」とも「欠けている」、「そんな人達」に映るのでしょうね。
特に彼女は、「有名大学」を出た訳でもなく、名家の出身でもなく、それでも、ここまで「勝ち上がって」きた訳ですから、全て「自分」の「努力」と「能力」によるものとの、思い込みは「相当に強烈」なものと推測します。
そう言う「人」が「イチバ~ン困る」のです。上昇志向が強く、自分の「経験」を「絶対化」する傾向がありますからね。
世の中、勝つ人がいれば、必ず負ける人がいる。儲かる人がいれば、必ず損をする人がいる。そう言う事なのです。
勝った人は、年収が数千万~数億円で、負けた人は年収100万~200万で、年金も、健保も払えず、結婚もできない・・・・・・・、そんな「極端な格差」は、彼女にとっては、世の中の「あり方」の問題ではなく、「単なる」個人的な問題と考えているのでしょうね。
それとなんですが、「禮子さん」は、あの「宮内さん」に繋がる人脈の人みたいですね。あの「村上さん」の投資会社の設立時にも「資金」を出したそうです。
「小泉、宮内、村上、三木谷、堀江・・・」、こんな人達とつき合っているそうです。かなり「危ない人脈」の人みたいですね。
弱肉強食、競争原理第一主義、「古典的資本主義」の時代に逆戻りしたようです。
「格差」が「競争」を生み、「競争」が「経済発展」の原動力となり、結果「国」が「繁栄」する。寄って「格差」は必要との論理。
学者、文化人のみなさん、「経済人」に「世の中」を任せていて良いのでしょうかね。
アッ。そうでした、冒頭で「過労死は自己管理の問題と私も思っていた」と書きましたが、私のは単純な理由です。
私の身近な人で、「過労死」で亡くなった人はいませんでしたが、昼食を摂らずに働いている人、休日に出勤する人・・・・・・・、そんな人は見かけました。
そんな延長に「過労死」はあると思います。兎に角、「仕事」より「命」が「大事」である。ただそれだけです。
「命」より「大事」なものは「この世には無い」と、今日の朝、「カモカのおっちゃん」も云ってました。
それじゃ、清く、貧しく、粗食で、のんびりと。。。。。。