歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

東向島で出世不動明王でオラシオンです

2010年07月14日 | 東京の風景
昨日の続きです。

東向島駅から明治通りを目指して路地を歩いています。久しぶりの東京路地歩き、はじめての路地、いろいろな建物が密集し、いろいろな人が歩く、何とも、ワクワクしてきます。


こんな路地の。こんな民家のような建物に“不動明王”が祀られています。それも、“出世不動明王”です。ここは、お寺なの?神社なの?それとも民家?


不動明王、不動尊、お不動さま。“煩悩”を打ち砕いて、菩提心の“揺るがない”ことから“不動と云うそうですが、出世を願うのは、かなりの“煩悩”では? と思ったりして・・・・・・。まあ、神も仏も人間の都合で、いろいろですから。

明治通りが見えて来ました。


明治通りを横断、こちら、水戸街道方面。


この路地から出て来たのです。


“平野材木店”、看板の錆び具合と云い、建物の具合いと云い、軒先の棕櫚と云い、植木鉢と云い、木製ガラス戸と云い、とても、とても、下町情緒が溢れています。


地図でみると、こんな感じで、東向島駅から歩いています。労働基準監督署は載っていないのですが、平野材木店はしっかり載っています。向島百花園はもうすぐです。


“有限会社オラシオン”何の会社でしょうか? “ORACION”です、スペイン語で祈りです。いろいろな名前の会社があるものです。

もしかして、単なる“ボケモンファン”ですか? それにしても、都会の、生ゴミ? 燃やせるゴミ? 可燃ゴミ?の山、臭いませんでしたから、もしかして、不燃ゴミ? でも、この光景はチョットですが、街の風景です。

百花園の裏に着きました。大輪朝顔展は25日からのようです。いまは、特別な催しものは開かれていないようです。


右に曲がって、


また、右に曲がって、


また、また、右に曲がって、いよいよ入り口です。


平日のお昼前、広場にはお年寄りが数人。


向島百花園の入り口はもうすぐです。


それでは、また明日。

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東向島駅から“東京スカイツリー”を目指します

2010年07月13日 | 東京の風景
行こう、行こう、と、思っていた東京へ行って来ました。

2008年6月28日以来、2年ぶりに東京を歩きます。まあ、歩いたのは2年ぶりですが、時々、くるまでは走ってはいるのですが、やっぱり、歩くのと、走るのでは、まったく風景が異なります。

歩いたのは先週の金曜日です。この日、朝の天気予報で“東京は一日曇り”と聞いて、“ヨシ!今日、行くか!”と思い立ったのです。目的地は“東京スカイツリー”です。

そして、東武伊勢崎線の“東向島駅”に降り立ったのです。業平橋駅で降りれば“スカイツリー”は目の前なのですが、それでは。まったく、歩くこともなく、面白くもなく、ですから、2つ手前で降りたのでした。


ホームに立ちどまり、電車の通り過ぎのを待ち、スカイツリーの方向を眺めると、


ありました!スカイツリー! てっぺんに“フロアクライミングクレーン”が確認できます。とうとう、やって来たのです。これから、あのスカイツリーを目指します。


久しぶりの、東京の、私鉄の、小さな駅。何か、とても、ワクワクします。


駅前広場も、バス停も、商店街のアーケードもなく、改札を出ると、そこは、もう下町の路地。こんな風景を歩きたかったのです。ホントにしばらくぶりです。


こんな路地に、とても向島らしいロケーションに、とても入り易く、とても相談し易い感じで、向島労働基準監督署がありました。


それで、先ほどより、楽しそうに歌を唄いながらママと歩く、可愛い女の子、3歳ぐらいでしょうか、楽しくて、楽しくて、しようがない様子がこちらにも伝わってきます。


いま、この時を、全身で、楽しんでいるのです。ママが“ほら、あのオジサンに追い越されたよ”と行って手を引くのですが、それでも、やっぱり、笑顔でお歌を唄っているのです。

イイなァ~~子供は・・・・・・。イイなァ~~下町の路地は・・・・・・。

それなのに、大人は、よくナイなァ~~です。互いに貶しあい、自らの正しさ優秀さを、恥ずかしくもなく、臆することもなく、疑うことなく、大声で叫んでいるのです。

そう言うことができる人達が政治家になるか?それとも、政治家になると、そんなことが平気で、フツーにできるようになるのでしょうか? 

この人達も、きっと、子供の頃は、ママと手を繋ぎ、お歌を唄っていたことでしょう。

それにしても、参議院選挙は静かです。東京が一つの選挙区でこの候補者数ですから、衆議院選挙と比べてたら、十数分の一選挙活動でしょうか。

それで、東向島駅を降り立ち、スカイツリーを目指しているのですが、折角来た東京です、スカイツリーだけでは勿体ないので、先ずは“向島百花園”に向かいます。

それでは、また明日。

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“菅選挙用内閣”の“カンチガイ”で選挙が終りました

2010年07月12日 | 世間話し
参議院選挙が終わりました。

新聞テレビの予想通りの結果でした。最近は、投票が終了して直ぐ、出口調査やら、事前の投票行動の調査やらで、テレビ各局が予想獲得議席を発表し、結果は、ほぼその予想通りで終わるのです。

昨日は、超早めのお盆の墓参りで、朝8時に家を出て、夕方の3時頃に帰宅。そんな事で、8時に発表されたテレビ各局が予想獲得議席を見て、“うん。そうか、そうか、やっぱりね”と、云うことで直ぐに寝てしまったのでした。

それにしても、あの“柔らオバチャン”ですが、やっぱり、上位で当選しましたね。選手の頃より、インタビューでの受け答えが、“よどみなく、抑揚なく、そつなく、なかみなく”そんなところが、有権者の方々に、とても信頼されたのでしょう。

兎に角、名前が売れていれば当選なのです。これで、“柔らオバチャン”の仕事は、すべて終わりました。当選する事がすべてでしたから、後は、議場で、何も考えず、決められた通り、投票するだけです。

それにしても、ホントにヨカッタです。民主党が単独で過半数を獲得したならば、トンデモな政治状況になっていたことでしょう。

衆議院選挙で、民主党が300議席を越える議席を獲得できたのは、“政治を官僚主導から政治主導へ”との主張に、国民が期待し一票を投じたからです。

でも、しかし、鳩山氏、小沢氏に対する、いつもの、“政治とカネと綺麗な政治”攻撃で、官僚とマスコミに敗れ去り、政治主導の主張は儚く消えてしまいました。

消費税の増税や、行政改革や、普天間の移転先や、日米関係や、そんな、“枝葉末節な政策”が問題ではないのです。

政治主導で、この国の将来像を示すことへの期待が萎み、民主党への期待が萎み、政治への期待が萎み、投票率も萎んでしまったのです。

やっぱり、政治家よりも、やっぱり官僚の方々にお任せし、これまで政治を続けていた方が、とても、よいのでしようか? 景気よりも、財政赤字の解消が優先なのでしょうか?

いま人気の“みんな”も、野党の立場で、消費税増税に反対しているようですが、政権与党に入ったならば、その主張を貫く事は、相当にムズカシイと思います。増税反対! 役人の給与2割減! 議員定数削減! 判り易くスッキリした主張です。

で、その他は、ほとんど従来の政治の継続のようです。今は、兎に角、有権者に分かり易く、一票を貰い易い、それだけの主張をしているようです。まぁ、政権党を目指している分けではなく、第3局を目指すことが、最大の政策ですから。

そう云えば、民主党結党の最大の目的は、政権政党になる事であったのかも知れません。その結果、政権をとった瞬間から、崩壊過程に入ってしまったのかも?

官僚に負け、消費税に負け、選挙に負け、参議院の過半数を失った菅直人政権は、もう、これで、お終いです。菅直人が民主党の代表選挙で勝利したとき、あの“まきこさん”が、インタビューに答えて、“あれは選挙管理内閣です”とハッキリ云ったことを思い出します。

選挙管理内閣と云うよりも、“選挙用内閣”だったのですが、何か本人が、相当な勘違いをしてしまったようです。ホント、“カンチガイ内閣”でした。きっと、あの恐い奥さんに怒鳴られている事でしょう。

これから3年間は国政選挙はありません。支持率を気にせず、選挙を気にせず、いろいろな、駆け引きが、表や裏で活発に行われることでしょう。

民主党の代表選挙が9月にありますが、ここで、誰が当選するのか? 小沢派は、もう、小沢氏を担いで闘う以外に策はないと思います。

ここは、一発、小沢内閣で、剛腕で、政界再編で、スッキリと、各政党間の、各政党内部の、政策の捻れを“整理整頓”して、明日に向かった方が?

強いリーダーを求める風潮も、かなり危険な風潮ですが、彼は、それほど、政策的には、強い理想家タイプではありませんから、それなりに、大丈夫だとは、思うのですが・・・・・・。

他に、誰か、居れば、いいのですが・・・・・・・。

まぁ、現状の有権者が選んだ政治家ですから、現状の有権者に見合った政治家が国政を担っている分けです、その中で、小沢氏は、それなりの政治家だと、現状では、そう、思っている分けです。

でも、何か・・・、ちょっと・・・、小沢さんのあの顔・・・、あのキャラは・・・、何とも、不景気から抜け出すには・・・・・・。

景気は、気分ですから、ここは、大、大、大のサプライズで、“元気いっぱいオバサン”の、あの“まきこさん”に、賭けて見る手も・・・・・・・。

ニッポン初の女性首相として、ニッポンが変わったことを、世界に発信して見る手も、G8でも、G20でも、どこでも、それなりに渡り合えると思うのです。

彼女は若い時から、お父さんと一緒に、世界を経験していますし、英語もそれなりに喋りますから、菅総理のように、世界舞台で端っこで、ニャニャしているような事はない筈です。

まあ、兎に角、誰も、正解を持っていない時代ですから、いろいろやってみるしかない、と、思うのです。

それでは、また明日。


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“ロストクライム”は以前にTVドラマ化していた?

2010年07月09日 | テレビの話し
映画の原作を読んでいるのですが、どうも、この話、以前にテレビドラマで見ていた気がしてきました。

225ページまで読み進んだところで、昔の仲間が30数年ぶりで再会し、今はヤクザになったひとりが、「全部灰になっちまえ、あのカネみたいによ!」と“吠える”のです。

ここを読んだ時に、あれ、もしかして、これって、以前に見たテレビドラマ?と、思ったのです。ここまでに、何度か、“うん?これって、もしかして”が何度かあったのです。

ひとつは160ページで、事件当時、重要参考人の家を令状なしで訪れて、参考人の息子に会わせろ、会わせないで母親と揉め、

母親が「・・・主人に話しを通してからいらしてください」とか、「警察の方々に、あなたたちのような失礼な方がいらっしゃるとは・・・」とか、云われて、参考人の息子に会うことを拒まれたり。

息子と会う事を断念して、帰り際「ご主人にはくれぐれもよろしくお伝えください」と云って引き下がったり。

これは、この重要参考人の父親が、警察の関係者であり、それも、かなり高い地位であることを臭わせているのです。

警察関係者の息子、息子は不良グループの一員、グループには“過激派”との付き合いがある者がいること、また、“米軍基地”に出入りしていた者も居た事。

この条件は、題名も、配役も、いつ放送されたのかも、みんな忘れてしまったドラマと同じなのです。

まったく新しい、画期的なストーリーのように、封切り前のテレビコマーシャルを流していたので、わたくし、そう信じて、楽しみにしていたのです。がァ、どうも、これは、以前のテレビドラマの焼き直しでは?と、思えてきたのです。

そのドラマは、

1.捜査が進展しなかったのは、警察関係者の“息子が実行犯”で、その息子は直ぐに、自殺と見せかけて父親の手で“毒殺”されてしまった。

2.現金強奪後の足取りが掴めなかったのは、犯人グループが 警察権の及ばない“米軍基地”や、過激派が占拠していた大学構内に逃げ込んだ為。

そんな、こんなを、ボンヤリと思い出しつつ、読み進めていたところに、そきほどの、225ページで「全部灰になっちまえ、あのカネみたいによ!」の箇所で、あッ! やっぱり、これ“あのドラマと同じだァ!”と気付いたのです。

寝る前に読むのを、とても、とても、楽しみにしていたのが、“同じだァ!”と、思った一昨日晩から、かなり、興味を失ってしまったのです。

“新解釈の3億円事件”と、期待に胸膨らませていたのに、以前に見たテレビドラマと、同じようなストーリーとは、かなり裏切られた思いです。大枚860円も叩いて購入したのですよ。

605ページで860円ですから、1ページは約1円42銭ですから、これまで読んだのが225ページですから、225×1.42で320円分で、残りは380ページで540円分です。ここで読むのを止めると、540円損をすることになります。

540円は回収しなければいけません。

そうです。ここまでの展開は同じようでも、これからの展開は、そんな単純ではナイ! と、思います。そうでなければ、映画化などする筈がありませし、あの、“いろいろうるさい”奥田瑛二が主役をやる筈がないのです。

そうです。間違いなく、これから、新しい展開があるのです。今晩から、225ページから、再開です。

頼むよ! 永瀬隼介さん。

でも、原作の文庫本は平成18年が初版で、単行本の方は2003年5月が初版になっているので、もしかして、あのテレビドラマは、この本が原作だったような気もするし・・・・・・。

まあ、兎に角、今晩から、気持ちもあらたに、225ページから読み始める事にします。残りは380ページです。面白かったら、映画の方も、と、思います。


それでは、また来週。


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期日前投票と“閃光”は臭いのお話

2010年07月08日 | 雑談
投票日の11日は、超早めのお盆の墓参り為、本日、午前11時数分過ぎに、選挙権を行使してまいりました。

梅雨の晴れ間のカンカン照りで、投票所は閑散と思いきや、それが、着いてみると、投票用紙に記入中が2名、宣誓書に記入中が2名の計4名の先客がおりました。

投票所には監視人?のオジサンが3名、投票用紙を渡す係りが男女各1名、宣誓書の記入説明係り?の男性1名が居りました。

宣誓書に記入が終わり、投票用紙2枚を受け取り、投票用紙に記入し、投票箱に入れ退出する頃には、後客で宣誓書に記入中の方が2名、駐車場に戻る時にすれ違った方1名、駐車場ではこれから投票に向かう夫婦連れとすれ違い、結構、それなりに、期日前投票が行われているのでした。

投票は指定された1日だけではなく、それなりに気分が“のった”時に行くのが、とてもよいと思うのです。

それで、何処に“投票した”のかと云えば、それは、云わないのです。何処に“投票しなかった”と云えば、それは、もう、当然、“菅民主党”です。

だからと云って、谷垣自民党でも、みんな、たちがれ、カイカク等でもありません。そこまで云えば云ったも同然? まあ、そんな処であります。

でも、今日は、ホントに暑い!

それで、数日前より、夕食後は、今月3日よりロードショーが始まった、あの“ロストクライム-閃光-”の原作の文庫本を読んでいます。605ページで、かなり長い小説で、現在、171ページまで読み進み、やっと、3億円の話になってきたのです。

蒸し暑い夜に、冬の12月、凍えるように寒い季節の情景描写はそれなりに涼しくなるのですが、でも、しかし、情景描写も人物描写も、とても、とても、しつこく、暑苦しいので、慣れるまで大変でした。

映画で奥田瑛二が演じる刑事は、原作本では“小柄で猪首で禿げ頭”のカッコ悪いオヤジデカなのでした。酒とタバコのシーンがやたら眼につく、ホルムアルデヒドとニコチンの臭い漂う、ホントに臭い小説です。

最近の映画は、テレビでの放映が前提で作られていますから、映画の方は、飲酒シーン、喫煙シーンは、かなり避けた脚本になっているかも? やはり、ハードボイルドチックな演出には、酒とタバコが手っ取り早い道具なのでしょう。

タバコを止め、酒を止めた私としては、かなり、描写に抵抗があります。映画を観るか? 原作を読むか? 迷ったのですが、先ずは、原作を読み、その結果で映画の方は考える事にしました。今年からは、映画は千円で観られるのです。

さあ、今晩も、夕飯を食べたら、臭い小説を読む事にします。何と云っても、実際に、あの時、検問を受けた身としては、3億円事件と聞けば、見過ごす分けには行かないのです。

それでは、また明日。


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東京を歩きたいのですが・・・

2010年07月07日 | 雑談
今年の梅雨は、昼間は時々日が射し、雨は時々ぱらつく程度で、夜に土砂降りと云った、洗濯物には有りがたい毎日が続いています。わたし、毎日、洗濯物を干しているものですから・・・・・・。

それでも、やっぱり、蒸し暑く、どんよりした曇は、とても鬱陶しいです。

それで、時々、東京を歩きたくなるのですが、この季節は、どうも、暑いし、雨も降るし、何て思いつつ、昔の写真を眺めて見たりしています。

日暮里から、上野界隈、しばらく歩いていません。






駄菓子問屋街。今は消えてしまいました。










“東京物語”です。








根岸の“香味屋”


“あの”不二ネオン




東京の歩きたい街は、もう、ほとんど歩いてしまったような気もするし、歳のせいで外出が億劫になってしまった気もするし、そんな、こんなで、もう、2年ほど東京を歩いていません。

“スカイツリー”が完成する前に、一度、押し上げ界隈を歩かなければ! 何て、思ったりしているのですが、涼しい季節になったら、また、新型インフルエンザ騒ぎが起こったりして・・・・・・。

兎に角、酒は飲んでいません。テレビで流れるビールや、発泡酒や、その他の雑酒の、コマーシャルを見ても、“そうかい、そうかい、まあ、ご自由に”と、云った気分で眺めております。

やっぱり、名古屋場所の中継は中止されました。それにしても、ダイジェスト版の放送とは気が付きませんでした。その手があったのです。

今日の朝刊で、小沢昭一さんが、「相撲は芸能であり、伝統は閉鎖的社会で守られる」と云っていました。そうなんですよね。国技でも、スポーツでも、ないのです。

芸能は、どろどろで、閉鎖的で、裏も表もあり、いろいろと闇の部分を抱え込んで、非日常で、妖しくて、魅力的なのです。


それでは、また明日。


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飲酒がダメな理由を探したりして

2010年07月06日 | その他
7月1日より、アルコールを口にしていません。アルコールが抜けて6日目になりました。

“アルコール依存症”ではありませんでしたから、禁断症状もありません。一番の問題は、夕食が呆気なく終わってしまい、何か、とても、寂しい気持ちになるのです。

以前は、夕食の時は、1時間から1時間半は食卓に向かっていたのですが、今は10数分で食事は終了してしまいます。何とも、食事というよりも、食料の摂取と云った案配です。

それと、スーパーに買い物に行くと、ご飯のおかずとは別に、何か、旨い“ツマミ”は? 何て事が、一瞬、頭の中を過ぎるのです。

食事をしていて、この料理は酒を飲みながら食べたら、絶対に旨い!何て、思ったりもしているのです。でも、しかし、だからと云って、酒を飲みたくて、飲みたくて、堪らない! 我慢できない! 何てことは、まったくありません。ホントですよ。

テーブルの下、わたしの側に、4㍑入りの焼酎が置いてあるのですが、まったく気にはなら無い、と、云えば、嘘になります、がァ、でも、見える処に置いてある方が・・・・・・、何て、思ったりしています。

それで、何気なく、それとなく、飲酒の害について、ネットで見たりして、やっぱり! そうか! そうだったのかァ! と、思いをあらたにしてみたりしているのです。

それで、

日本人の約45%は、アセトアルデヒドの分解が弱い体質(遺伝子)を持っている・・・とか。

日本人の食道がんは、40歳代から増えてきて、70歳ぐらいでピークになる・・・とか。

飲酒は、食道がんだけでなく、下咽頭がんなどの頭頸部がんの発生原因にもなる・・・とか。

食道がんと咽頭がんを併発する人は、15~20%にも昇る・・・とか。

アセトアルデヒドの分解が弱い体質の人は2合以上の飲酒を続けると、肺がんになるリスクは約4倍になり、喫煙以上の肺がんリスク因子だ・・・とか。

食道がんの患者は、ガンになるまで酒の危険性を知らなかった人がほとんどだ・・・とか。

食道がんは転移しやすく、同じ消化器の胃や大腸のがんと比べ、怖いがんである・・・とか。

20年前にWHOが飲酒との関係を認定したのは、食道がんと肝臓がんなど限られていたが、最近は乳がん、大腸がんとの間にも「因果関係があるのは確実」とした・・・とか。

アルコールを毎日50グラム(ビール大瓶2本程度)摂取した人の乳がん発症率は、飲まない人の1.5倍・・・とか

大腸がんの発症率も飲酒しない人の1.4倍になる・・・とか。

1 週間あたりビール大瓶 11 本または日本酒 11 合に相当するアルコールを摂取すると、食道ガンのリスクが「89倍」になる・・・とか。

日本からアルコールが消えたら、食道がんの発生も9割ほど減る・・・とか。

飲酒についての「害」が、いっぱい、いっぱい、書かれているのでした。

“酒は百薬の長”との、“呪文”があります、がァ! これには、“適量”と云う、とても、とても、達成不可能な前提があるのです。

酒は、一口飲めば、それは、もう、適量では済まないのです。一杯が二杯、二杯が三杯に、三杯が四杯に、それがお酒なのです。それを百も承知で、百薬の長とは、よく云ったものです。何処かの?回し者が考えたのです。

これまで、食道ガンは発見しづらく、他の器官に転移し易く、症状が現れた時には、もう手遅れと云った、恐いガンだったのです。

でも、しかし、今では、ヨード染色や狭帯域光観察(NBI)が可能な装置を用いて検診を行っている医療機関に受診し、初期であれば内視鏡手術で簡単に切除できるのです。検査費用は保険適用で5千円程度だそうです。

さあ、今日も、アルコール抜きの夕食です。

ゆっくり、ゆっくり、時間をかけて、食べたいと思います。

1ヶ月もすれば、すこしずつ、呆気なさも、寂しさも、感じなくなり、ふつうの、当たり前の、夕食と思う事でしょう。きっと、たぶん。

酒を飲むと顔が赤くなる方、あなたも、仲間になりませんか?


それでは、また明日。



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賭博騒動も消費税騒動も官僚主導ですか?

2010年07月05日 | 相撲の話し
“野球賭博騒動”は“火付け役”の思惑を越えてしまったのかも知れません。

今年2月の理事選挙で、貴乃花が10票を獲得して逆転勝利しました。

持ち票が7票で、残りの3票は、“大嶽親方”と“阿武松親方”が、他の一門に働きかけて獲得したようで、その3票が、“時津風親方”、安治川親方、“琴光喜”だったようです。

今回の野球賭博で重い処分が下ったのが、大嶽親方(解雇)、琴光喜ー(解雇)、阿武松親方(二階級降格)、時津風親方(一階級降格)でした。

どうですか? この見事な一致は?

相撲協会と反社会的勢力との関係も、賭博行為も、これは、もう、昔、昔、そのまた昔しから、ずっと、ずっと、続いてきた、持ちつ持たれつの、ひとつの伝統であり、みんなひっくるめて相撲文化なのです。

昨日今日の事ではありません。まあ、イイ、ワルイは別として、そうだったのです。そして、相撲記者会は、そして、テレビでコメントする、元相撲記者会の“社友さん達”は、みんな、みんな、知っていた筈です。ホント、みなさん役者を演じています。

特に“杉山さん”純粋に相撲を愛しているのであれば、当分の間は発言を控えた方がイイですよ。結果として、協会側に?、多数派に?、主流派に? 勢力が優勢な側に? “取り込まれる? いや、もしかして、彼なりに、意識的に“取り入っている?”・・・のか?


まあ、それで、何故? いま? 野球賭博なの? です。結果として、重い処分が下ったのは、貴乃花グループとその支持者でした。 
 
反社会的勢力とお付き合いするのは、確かに良くないですし、野球賭博も確かに良くないです。でも、しかし、今回の騒動は、状況証拠から考えて、良くない行いを改めようとした、単なる“正義感”が動機とは思えません。

世の中は、そして、相撲界は、いろいろ複雑で、いろいろな利害と思惑が、いろいろと絡み合って、いろいろな見え方をします。それで、だから、面白いのです。

今日、貴乃花親方が理事会に、理事の退職願いを提出したようです。第2幕は、貴乃花グループの反撃から始まるかも?

それにしても、日本放送協会は、相撲中継を、やるのか? やらないのか? やっても、やらなくても、日本放送協会への抗議は大変な事になると思います。

放送協会に寄せられる視聴者の意見は「中継反対派」が7割だそうですから、中継は中止する可能性が高いと思いますが、中止したら、抗議の声が殺到することでしょう。

“二文字違い”の「日本相撲協会と日本放送協会」とは、深く深く、長く長く、一心同体のお付き合いで、お互いに持ちつ持たれつですから、旨い解決作を考えていると思います。

と、思っていたら、相撲協会の親方達が、名古屋場所の“中継辞退”を決めたニュースを目にしました。これは、旨い方法です。

「相撲協会」は、外部理事の指図とは別に、独自の姿勢を示し、「放送協会」は、視聴者の7割の反対と、相撲協会側の辞退の両方で、中継中止への抗議が和らぐ筈です。


わたしとしては、当然、中継賛成派です。


それにしても、結果として、相撲協会は、警察官僚、検察官僚の支配権の拡大が図られる、と、云う事ですか? 


消費税騒動も、賭博騒動も、すべては、官僚主導ですか? 


それにしても、菅直人は喰わせモノでした。


それでは、また明日。

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酒はホントに!ホントに!昨日でやめた!

2010年07月02日 | 健康
昨日は、アルコールを口にしませんでした。

アルコール抜きの夕食は、たぶん十数年前の一泊人間ドック以来です。それでも、思ったほど違和感なかった事に、自分でも驚いています。

タバコをやめたと時も、なんとも、あっさり、とても自然だったのです。どうも、酒もタバコもそれほど好きではなく、単なる習慣と惰性であったのかも知れません。

タバコも酒も、美味しいと思ってはじめた分けではありませんでした。タバコは“大人の格好良さ”への憧れでした。フツウの人は、たぶん、皆さん、そうだったと思います。最初から“旨い!”と思って吸う人は、かなりフツウではありません。

その点、酒は、一口飲んで“旨い!”と思った人は、フツウにいると思います。でも、わたくしは、はじめて飲んだ時、“不味い!”とは思わなかったのですが、旨い!とも思わなかった気がします。

酒に酔ったのは、忘れもしない!高校3年の時でした。友達3人で、池袋の“コンパ”で“ジンライム”を一杯飲んで、目の前が真っ暗になり、店の外の階段で暫く座り込んでいた想い出でが・・・・・・・。

あれから数十年、不味いと思わなかった酒が、社会人となり、付き合い酒を繰り返すうちに、なんとなく旨く感じはじめ、二十数年前より自宅で晩酌をはじめるまでになったのです。

酒はやっぱり、ホントは“嫌い”だったのです。強く、強く、公開?の場で宣言しちゃいます。

そうです! わたくし、本日をもって、大嫌いな酒を“止めマ~~ス!”と、“全世界”に宣言します。

これまで夕食後は、アルコールで、頭が、かなり“ゆるんで”いたので、ただボンヤリとテレビを眺めていたのです。これで、これからは、夕食後の時間が有効に使えます。

それにしても、たまたま、一昨日、焼酎がなくなり、近所のスーパーで買い求めた“4㍑のボトル”の処置は、いったい、どうしたらよいのか・・・・・・。


それでは、また来週。


 

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食道ガンの発症リスクが77倍ですか!

2010年07月01日 | 健康
かなりのショックでした。

昨日の“ためしてガッテン”のテーマは“食道ガン”でした。

以前から、薄々は知っていたのですが、数値を出されると、やっぱり、かなりのショックです。日本酒換算で一日3合飲む人は、一日1合の“77倍”に発症率が上がるそうです。

それで、その条件なんですが、アルコールを飲むと“顔が赤く”なるタイプの人なのです。わたし、赤くなるのです。もしかして、“真っ赤”になるタイプが危険で、“赤く”なる程度は大丈夫?何て思ったりもしているのですが・・・・・・。

わたしは、顔が赤くなって、一日2合程度なので、リスクは“16倍”になります。16倍をどう読みとるのか? 食道ガンで毎年1万人が亡くなるそうです。その中に、16倍の人は何人いるのでしょうか?

それで、飲酒で顔が赤くなるのは、アルコールを飲む事で発生する“アセトアルデヒド”を分解する酵素の働きが弱い為だそうです。

「アセトアルデヒド」は、去年、“世界保健機関”で、新たに“発ガン物質”に指定されたようです。

風の噂で聞いたのですが、WHOが“禁煙キャンペーン”の後は、“禁酒キャンペーン”を世界的に実施する動きがあるそうです。

“世界禁煙デー”から、“世界禁酒デー”のキャンペーンがそろそろ始まるようです。今回の“ガッテン”も、その先駆けかも知れません。世の中は、禁煙から禁酒の時代に入るようです。

それで、何故?“アセトアルデヒド”の“発ガン性”の話で、“食道ガン”なのか?

それは、他の器官はアセトアルデヒドを分解する“酵素”が働き無害化してくれるのですが、何故か?食道だけは、その酵素が働かないそうなのです。

まいりました。とうとう、酒もダメなようです。やっぱり、数値を突きつけられると、かなり、ヘコミます。

わたし、タバコは世界禁煙キャンペーンに負けて、忘れもしない、1999年の、12月の、31日から、タバコは止めたのです。

お酒は、やっぱり、百薬の長ですから、これは、問題ないと、毎日、毎日、嗜んでいたのですが、これは、どうも、いけなくなったようです。

昨晩は、テレビを見た後、もう、これは、やめなければダメ? いや、真っ赤ではないから、多少は大丈夫かも? でも、食道ガンにはなりたくないし、死にたくないし、未だ、いろいろとやりたいことは有るし・・・・・・・、いろいろ、考えてしまいました。

ホント、今晩から、どうしようか?

兎に角、未だ、夕食まで時間があります。

それと、7月23日に、人間ドックで胃の内視鏡検査を受診するのですが、食道ガンの早期発見方法として、特殊な青い光を使っているのか? ヨード液を使う方法は実施しているか? 確認してみます。

しかし、タバコはやめられたのですが、酒は・・・・・・・、何か、どうも、でも、ガンの発症リスク16倍と闘いながら飲むのも、どうかと・・・・・・・。


兎に角。また明日。


でも、もしかして、毎年亡くなる1万人の方は、タバコを一日20本吸って、酒を一日3合以上飲んで、真っ赤になる人だったりして・・・・・・・。


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