森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ZEBRA LIGHT SC52w

2014-02-02 17:00:23 | フラッシュライト
なかなか宇宙船ちっくでしょ?

横浜はなかなかの暖かさですが火曜日には再び真冬日が訪れるという今日この頃です。いかがお過ごしでしょうか。

今週は地味に知恵熱が出るような仕事が連続。。ワイフは国家試験の翌週と言う事もあり「週末は外出して遊ぶぞぉ」と息巻いていたのですが、金曜日の夕方には油が切れました(笑)。インフルエンザも猛威を振るっているようですので、ゆっくりと休む事にしました。なかなか2月は思うように外出できません。。

というわけで、今週も撮りためた写真+ちょい追加で「オルテガ」の息子さんのSC52wを紹介したいと思います。


ゼブラの単3一本ものでは初めて銘が刻まれた機種にも思えます。同社のH600系で採用されていたボディのウネウネもこのサイズだとそれほど違和感を感じません。


小さいながらも緻密な造りがなされています。


お尻のキャップには今まで無かった「くぼみ」があります。座りを良くする為でしょうか。


クリップはパチンの脱着式ではなくネジ止めになっています。外してみたのですがクリップの台座となる部分がエッジが立っていて握ると痛いので元に戻しました。


スイッチはヘッド付近にあります。いわゆるサイドスイッチに分類されるのかと思います。
個人的な話ですが、森のなかまはどうもサイドスイッチに懐疑的で「暗いところで迷うじゃん」と思っていたのですがSC52に関しては全くの杞憂でありました。


装飾的かと思われるくらいの造型ですが、この形のおかげなのか暗がりでスイッチの場所を探す事はありません。クリップの位置も何気に効いているように思えます。
恣意的な形をしているようで何気にユーザを誘導するのが上手いのであります。


この小さい筐体にXM-L2をどーんと入れています。出力を考えるとXP-G2等でもよいかと思うのですが、大きめで、やんわりしたスポットを狙っているのかと思われます。


電池は単3電池を1本。又は14500を使用します。14500を使うと最大照度がドーンと500ルーメンに達しますが発熱もそれなりにあり1分で280ルーメンに落とす仕様になっているそうです。

と、ここまでざーっと流しましたが、相変わらず国内では手に入り難いです。販売店によっては少量入荷しているところもあるようですので購入されたい方は探してみて下さい。
ちなみに本国のページを見てみるとSC52wは既にDiscontinued Products となっているようです。現在SC52w L2という製品のページがあり「Pre-order. Estimated Shipping date: Feb 27, 2014」とあります。わざわざ「L2」を冠しています。詳細を見るとトリプルクリックがSC600 mkII同様にHighではなくビーコンモードに仕様変更になるようです。光量等は変わらないようですので、それほど気にする事はないでしょう。多分。。

さて、以下配光になりますが、SC600の時と同様にM2:サブレベル2は明るさ順に並べてM2-1, M2-2等と勝手に番号付けしていますのでご了承下さい。


H1:500Lm(14500使用時最初の1分), H1:280Lm(0.9H), H2-1:172Lm(1.7H), H2-2:108Lm(3H)


M1:50Lm(7.5H), M2-1:25Lm(12H), M2-2:12Lm(27H)


L1:2.7Lm(4Day), L2-1:0.34Lm(3Week), L2-2:0.06Lm(2Month), L2-3:0.01Lm(3Month)

遠方照射を望まなければ何の問題もありません。相変わらず素晴らしいものだと思います。
H1は14500でなくてもかなり熱くなりますがH2-1, H2-2に下げれば連続点灯してもさほど熱くはなりません。単三電池一本でこれだけの明るさをまったりと連続使用できるので使い勝手は中々良いのではないでしょうか。

一応手短に操作方法を。。

消灯時に長押しでL, M, H -> L, M, H とルーレットで調光をします。好きなモードでスイッチを放すとモードが固定されます。

消灯時に長押しではなく、1クリックすると必ずHモードで点灯しますので、High始まり、Low始まりどちらにも対応できるのがとてもウレシイのであります。


銘は入ったものの、勇ましいプロパガンダ等もなく社名と型番のみであります。デザイン上のアクセントにもなっていていいなぁと思います。

以下は細かく操縦したい人向けの「おまじない」です。

各モードでダブルクリックをするとサブモード1、2を交互に繰り返します。サブモード1(H1,M1,L1)は固定で、サブモード2(H2-n,M2-n,L2-n)は設定しておいた任意の明るさになります。

サブモード2はダブルクリックを6回繰り返すと設定モードに入り、その後ダブルクリックするたびにサブモードを選ぶ事ができます。Lモードであれば L2-1, L2-2, L2-3 -> L2-1, L2-2, L2-3 と言った具合です。

相変わらず書くとメンドクサイですが、要領が分かると何て事はありません。他にも色々な操作方法がありますが、これだけ分かっていれば困る事はないかと思います。困ったら例によって。。。販売店のページをご覧下さい(笑)

敢えて、個人的な意見を言うとすればクリック間隔の時間をもう少し短くしてくれても良いかなぁと思うぐらいです。ダブルクリックでMモードにしてから、さらにサブモードに入れようとダブルクリックしようとすると4回クリックと判定されてしまい電池残量を知らされてしまいます(笑)SC600だとHモード点灯、間髪入れずにダブルクリックすると3回クリックでビーコンモード。。。といっても、それは森のなかまがせっかちなだけでなのかもしれません。ちなみに長押しからの流れだとこういった間違いがおきません。UIの奥深さを感じるのであります。


SurefireのF04ビームシェーパーを付けてみました。多少緩いので振れば落ちてしまいますが一時的であれば磨りガラスのフロストモデルを購入しなくても済みます。さすがにアングルライトのH52系では無理ですが。。


敢えて合体系(笑)拡散玉PHOODPで。。。

自分だけ眩しくない!

という得手勝手な超パーソナルランタンになりました。


敢えて拡散玉Pを使う必要も無く、むしろ拡散玉Eを使うのが利にかなっています。なんだかクリップがリスさんのシッポのように思えてくるのは私だけでしょうか(笑)


超パーソナルランタンだけで撮影してみました。なかなかホッコリした感じになりませんか?


拡散玉Pよりも拡散玉E+HOODPの組み合わせはフードを無理に拡げることもありません。mini MAG 2AAはもちろん、sunwayman S10R等にも使えます。S10Rはベゼルを外してフィルターを内蔵できるのでお風呂ライトとして優秀なライトであります。


フードを少し後ろにずらすと拡散玉からの光がボディにも回って男の子が好きそうな演出をしてくれます。
E1やS10Rでもなかなかの光景でありますが、ライト好き以外には理解されないかもしれません。いや。。もしかするとライト好きにも理解されないかも。。(笑)


親子でツーショット。

造りの良さや、性能については何も不満もなく「あっ、新しいの出た」でいつ購入しても何も問題がないかと思います。
そう言えば冬山登山をする同僚も発売と同時にH600系を全て買い揃えていました。。そして私に魅せつけてきます。大人げないです(笑)。当然私も大人げないのでSC600を魅せると購入すると言います。

この人いったい何本買うつもりなんだろう?

って私も人の事は言えませんが(笑)

毎回着実に進化を重ねて行くゼブラライト。ゼブラ好きは未だに目を離す事ができないのであります。

それでは!

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4 コメント

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なかなか買えずに・・・ (cinq)
2014-02-02 22:07:50
ZEBRAのライトは最初のAAモデルの頃から気になりつつ、でもタイミングが悪いのか、なかなか欲しいモデルを買えないでいるんですよね・・・
このサイドスイッチのSC52、仕上げがまたイイですね。
持ってる人が皆さん作りが良いと褒めるのも納得です。
今年こそは1本かうぞー!w
返信する
こまってます(笑) (森のなかま)
2014-02-02 23:51:16
実はゼブラのサイドスイッチモデルは初めてで今まで全部H系(わぉっ!)
なのでSC系の2機種はちょっと新鮮でした。みなさんおっしゃるようにステキなデキだと思いますます。

「もぉ、ゼブラはいいかなぁ」と思いながら使っていると「やっぱり。。いいなぁ」と思うところが多々あってなかなかやめられません。。

AAモデルも良いのですが、流通在庫のH31系もコロンコロンとしていてタマラナイものがあるんです。。ホントにこまったもんです。。

この記事を書いた後も在庫を見つけてしまい何気なくカートに入れていたのを思いとどまりましたが、どこまで持つのか自分でもわかりません(笑)
返信する
それでは・・・ (Toko)
2014-02-03 14:57:53
こんにちは。森のなかまさん。
日本にいたのが夢だったように日常が始まってしまいました。

ライトの購入はE1は結局手が出ずじまいでした。オークションとかだと3万越えとかですもんね~ちょっと手がでません。。森のなかまさんの仰るようにもう一度つくってくれませんかねぇ・・・

・・・というわけで、このような悔しい思いを二度とせぬためにも(言い訳)、ZebralightのH31wを購入致しました!
いや、もうコロンコロンでたまんないですな。笑
造りのよさとこの濃縮感が小さいライト好きにはたまりません!
本当はオルテガさんも欲しかったのですが、狙っていたNWがなく、なくなくあきらめました。本当にZebralightは見つけた時が買い時なのかと。。
本記事のSC52wもいいですね。。森のなかまさんに海を越えてなにかを送られてるような気がします!笑

それにしても、もうこれはカートに入ったのをそのままポチッと。。。ええでよぉ~(笑)
返信する
。。。 (森のなかま)
2014-02-03 23:08:07
Tokoさん。。。
あなたって人は。。。悪夢のようなステキな人です(笑)

まさかTokoさんに逆に背中を押されるとは思ってもいませんでした。。
はい。ポチっとしてしまいましたよ(笑)H31Fc
在庫整理で叩き売られている残り3個の一つでした。どういう状態でくるのかは、かなりスリリングです(笑)

遅ればせながら初ゼブラ購入おめでとうございます。
コロンコロン気に入って頂けたようですね。スペックは少し前のものですが、ドワーフの潜水夫さんみたいな姿は小さいライト好きにはたまらないものがあると確信しております(笑)

E1更に値段あがったんですか?ちょっと手が出ないですね。。同じ価格ならEB1が購入できまし、もう他人事なので(笑)もっと頑張ればV2 Vampireとか。。あのカタチは激写したくなります。。

多分お互い無意識に何か得体の知れないものを海を超えて飛ばしているんだと思います。最近ぼーっとしてしまうのはそのせいなのかもしれません。

もしゼブラと波長が合うようでしたら是非最新鋭の機種も狙ってみて下さい。可愛らしさは別として着実な進化を遂げていますので。。

今把握している機種なら目の前で手にもって踊られても早々背中を押される事はない?と思っています。全く自信はありませんが(笑)

他に購入されたライトの話とかはしないでくださいね。しても聞き流しますからね。特に小さいのは。。(笑)

ってやはりライトの話はたのしいです(笑)。また色々お聞かせ下さい。
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