森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

ハープカスタマイズのバイブル Richard Sleigh

2011-03-26 14:17:57 | ハーモニカのカスタマイズ
ハープカスタマイズをする人の間で知らない人はいないと思われるRichard Sleighさん。

森のなかまも彼のメーリングリストに登録(無料です)しています。
不定期でディープな話題を届けてくれます。とても楽しみにしています。
トップページの左側から登録が行えます。登録するとステキな二種類のファイルがダウンロードできます。MarineBandマニアには堪らない内容です。

久しぶりにホームページを覗いたところ、Sleighさんがブログを始められたようです(私が知らなかっただけ?)。

まだ投稿数は少ないのですが、とても刺激的であり示唆にとんだハープ野郎にとって珠玉の内容です。

英語ですが平易な書き方をされていますので自動翻訳等を使って頑張って読む事は可能かと思います。

一度分かったつもりでも時間をおいてから読み直すと新たな発見があるシンプルで奥深い文章も素敵です。

ノックアウトされそうなブログなのですが、中でも「Tool Kit Instructions & Articles」はハープを調整される方、しようとされる方にはバイブルとなるであろうPDF:"ToolKitGuide.pdf"がダウンロードできてしまいます。どうかしています。

勿体なくて(笑)全て読んでいませんが、アーチの付け方一つをとっても「こっ、こんなやり方があったのか!」といささか興奮気味の森のなかまであります。

Sleighさんによると思われる手書きの挿絵は、むかしの教科書を思い出します。
和やかに感じると同時に、少し背筋ピーンと伸びる思いなのであります。

かつて、森のなかまはSleighさんの"Turbocharge Your Harmonica Volume I"を購入しようか、どうか迷っていました。

お金の話ではありません。

きっと、全てがエレガントに書かれているに違いありません。
きっと、書かれている事を実行するに違いありません。
きっと、変な日本語でブログに投稿するに違いありません(笑)

長い時間と多くの失敗、試行錯誤を経て書かれた著作物が有料で販売されているのであれば、それは対価を支払った人のみが知るべき情報であると考えます。

でも堪え性のない森のなかまは、その禁を守る自信がなかったので寄り付かないようにしていました(笑)。
そのかわり自分自身で色々考えトライはしてみました。
秘術を知っているひとからすれば「車輪の再発明」と言われてしまうかもしれませんが。。

もちろん、"ToolKitGuide.pdf"を自由に再配布したりする事はできないかと思いますが、現時点では世界中の愛好家がダウンロードして自由に見る事ができるのであります。ステキ過ぎます!

他にもステキなものがありますが、あとは御自身で散策してみて下さい。
やっぱり宝箱は自分で開けるのが楽しいですもんね。

P.S.
以前「FreeBlues6本を赤いケースに納めたキュートなキット」を紹介しましたが、谷口楽器さんより通販で購入できるようです。

【最終入荷】HERING FreeBlues 6 Kit【数量限定】【送料無料】

その気マンマンの人はBbも合わせて購入しておくと1本用の赤いケースも手にはいりますよ(カートンボックスタイプもまだあるかもしれませんのでお店に問い合わせて下さい)。

7020 Free Blues 赤いプラスチック・ボディが鮮やかなエントリー・モデル

自分が購入したときよりも安いです。ケースカバートップの「Hering」のエンブレムが印刷になったようです。シンプルで良いかも。相変わらずラブリーなブラジルのハープです♪

バッグに入れられる手頃なケースをお探しの方はこの機会にどうぞ。
"ToolKitGuide.pdf"をバイブルにカスタマイズを始めるにはもってこいのセットかと思います。

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