全国300万人のハーモニカファンの皆さん感動も醒めやらぬ間もなくエンボスです(笑)!
エンボスとは何をするかというと。。
スロットの幅を狭くして、リードとの隙間を狭くすることで息漏れを減らし、効率よくリードに空気を割当てレスポンスを良くする事です。Sizing, Narrowing等とも言います。
その効果は凄まじく、これが同じハープなのか?とにわかに信じがたいくらいです。
空気漏れが少なくなるので当然ベンドもスムーズになります。音色もリッチになります。
OverBlow/Drawをスムーズに行うには私は必須だと考えています(SuzukiのManjiは最初から相当狭くなっていますので不要でしょう)。
適切に調整されることでメタクソ難しい#10の1Step BlowBend(C-HarpではCがBですね)が小音量でも可能になります。
もちろん、吹き方がきちんとしていないと鳴ってくれませんが、それでも今まで出来なかった事、やり難かった事ができるようになり、より高いレベルの演奏にチャレンジできるようになります(音楽性の話ではないからね)。
どうやるかというと。。
リードの上からアールの付いた金属を押しあてスロットを潰していきます。
TinusさんのページとImproving on a Good Thingは見ておいて下さい。有用な写真が沢山あります。
どきどき
一気にやらず、何回もやるので力は入れすぎないでね
おぉ、神よ。。
真っ直ぐやっているつもりでも、結構片効きしているので向きを逆にします。
赤いマークはスロットの角が潰れ綺麗な地金がでてキラリンと光っています。全部のリードに行います。
凹んだリードが痛々しいです。こんな事になるんだったらやらなきゃよかったという時間です(笑)。
リベットに近い所は当然リードも押し下げられるのでGap、アーチも崩壊してしまいます。またこの付近はエンボスの効果を付け難いところです。
しかし、エンボスは。。。私の経験上のはなしですが。。先端よりも根元の方を念入りに付けると、良いようです。
Squealingとよばれる(高いキーのハープで#3のベンド、#10のベンド、OverBlowでリードを停止させたと時に聞こえる)「キーーーーーン」という音が、出にくいのです。
Squealingを止めるには、
・良いベンド、OverBlowテクニックを磨く
・BeeWax, NailVanish等でリベット根元に細工する。
・PLANET HAPR Do it yourself
・Gapを下げる(経験的にはリードの根元を僅かにスロットに沈ませる)
HohnerのClassicシリーズ、Heringは比較的おき難く日本勢はかなり発生します(ただしSuzukiのFireBreath以降はおき難くなっています)。
また話がながくなりそうなので、Squealingは切り上げます
写真はとれなかったのですが、エンボスは自分で回数を決めて(5回とか)こすったら、光にかざしてリードが触れていないかを確認します(Tinusさん、Kinyaさんの写真をご覧下さい)。もちろんPlinkingで音もたしかめます。
力を入れ易い先端部ほど触れて欲しくありませんので気をつけましょう。
もし、Plinkingしてリードとプレートが当たってしまったら、0.004mmのThicknessGauageを差し込んで潰れた箇所をならしてあげればOKです。
リカバリはあまりやりたくない作業なので細かくチェックしながらやりましょう。
念入りにやった分だけ効果がでますのでギリギリまでねばりましょう(リード調整の後にエンボスするのは結構むずかしいので今のうちに)。
ここから、私のオリジナル(既にやられている方いたらゴメンなさい)ですが、スロット裏面にもエンボスを付けます。
特に表では出来なかったリードの根元の方はリード振動中もぶつかりませんので結構やっちゃってください(先端部は程々に)。裏面をエンボスするだけでも結構な効果を私は感じました。
#「はぁん?何それ?」と思われる方は別にやらなくて結構です。
さて、エンボスが終了したらGap,アーチをつけるのですが、スロットにめり込んだリードを見ると結構腰が引けます。。
余計な力や作業をしないためにも、しつこくPlinkingでリードを現在の姿に戻してあげて下さい。そこからスタートです。
エンボス後のリードは根元の方が沈んでいますので、アーチよりも先にこれを戻す事から始めて下さい。やりかた自体はGap, アーチ付けと基本的に同じです。
ただより忍耐が必要になっただけです。
Plinkingとベインの神の祝福があらことを。。
とりあえずお終い。
もう既に終わってしまっていますが横浜球場のチューリップ祭りの一枚です。大人のチューリップのなかに子供チューリップがウロチョロしているようで可愛いらしいです。
以下地元ネタで申し訳ない。。
大桟橋通りを横浜球場まで歩き、右に折れるとヨーロッパの甲冑鎧が表に出ている「コーヒーの大学院」という凄い名前の喫茶店があります。
サイフォンでコーヒーを入れてくれるのですが、これが美味い。ランチのカレー、ミートソース、ハンバーグに極めつけは海老フライ。
そんでもって奥にはVIPルームがあるのですが、ネットを調べれば写真がありますのでドーゾ。
大抵のカップルは色々な意味で驚いています。物珍しげに写真を撮っています。うふふ。
日曜日は定休日です。HPもあります。左横のブックマークからどうぞ。。。
かつて伊勢佐木町には「近藤楽器」というハーモニカ専門店がありました。
色々な意味で驚嘆と人情味あるお店でした。
もう既に閉店されてしまったのですが、当時通っていた人は大学院にいかれると良いでしょう。
オッチャン(失礼オニイサンと言わないとね)がいらっしゃいます。
今週は寒かったので来週CrossOverのBb取りにいくからね(寒い時に寒い事聞かされると辛いよね。。って私もか。。)。
#ブログ書いているばあいじゃないね。。
エンボスとは何をするかというと。。
スロットの幅を狭くして、リードとの隙間を狭くすることで息漏れを減らし、効率よくリードに空気を割当てレスポンスを良くする事です。Sizing, Narrowing等とも言います。
その効果は凄まじく、これが同じハープなのか?とにわかに信じがたいくらいです。
空気漏れが少なくなるので当然ベンドもスムーズになります。音色もリッチになります。
OverBlow/Drawをスムーズに行うには私は必須だと考えています(SuzukiのManjiは最初から相当狭くなっていますので不要でしょう)。
適切に調整されることでメタクソ難しい#10の1Step BlowBend(C-HarpではCがBですね)が小音量でも可能になります。
もちろん、吹き方がきちんとしていないと鳴ってくれませんが、それでも今まで出来なかった事、やり難かった事ができるようになり、より高いレベルの演奏にチャレンジできるようになります(音楽性の話ではないからね)。
どうやるかというと。。
リードの上からアールの付いた金属を押しあてスロットを潰していきます。
TinusさんのページとImproving on a Good Thingは見ておいて下さい。有用な写真が沢山あります。
どきどき
一気にやらず、何回もやるので力は入れすぎないでね
おぉ、神よ。。
真っ直ぐやっているつもりでも、結構片効きしているので向きを逆にします。
赤いマークはスロットの角が潰れ綺麗な地金がでてキラリンと光っています。全部のリードに行います。
凹んだリードが痛々しいです。こんな事になるんだったらやらなきゃよかったという時間です(笑)。
リベットに近い所は当然リードも押し下げられるのでGap、アーチも崩壊してしまいます。またこの付近はエンボスの効果を付け難いところです。
しかし、エンボスは。。。私の経験上のはなしですが。。先端よりも根元の方を念入りに付けると、良いようです。
Squealingとよばれる(高いキーのハープで#3のベンド、#10のベンド、OverBlowでリードを停止させたと時に聞こえる)「キーーーーーン」という音が、出にくいのです。
Squealingを止めるには、
・良いベンド、OverBlowテクニックを磨く
・BeeWax, NailVanish等でリベット根元に細工する。
・PLANET HAPR Do it yourself
・Gapを下げる(経験的にはリードの根元を僅かにスロットに沈ませる)
HohnerのClassicシリーズ、Heringは比較的おき難く日本勢はかなり発生します(ただしSuzukiのFireBreath以降はおき難くなっています)。
また話がながくなりそうなので、Squealingは切り上げます
写真はとれなかったのですが、エンボスは自分で回数を決めて(5回とか)こすったら、光にかざしてリードが触れていないかを確認します(Tinusさん、Kinyaさんの写真をご覧下さい)。もちろんPlinkingで音もたしかめます。
力を入れ易い先端部ほど触れて欲しくありませんので気をつけましょう。
もし、Plinkingしてリードとプレートが当たってしまったら、0.004mmのThicknessGauageを差し込んで潰れた箇所をならしてあげればOKです。
リカバリはあまりやりたくない作業なので細かくチェックしながらやりましょう。
念入りにやった分だけ効果がでますのでギリギリまでねばりましょう(リード調整の後にエンボスするのは結構むずかしいので今のうちに)。
ここから、私のオリジナル(既にやられている方いたらゴメンなさい)ですが、スロット裏面にもエンボスを付けます。
特に表では出来なかったリードの根元の方はリード振動中もぶつかりませんので結構やっちゃってください(先端部は程々に)。裏面をエンボスするだけでも結構な効果を私は感じました。
#「はぁん?何それ?」と思われる方は別にやらなくて結構です。
さて、エンボスが終了したらGap,アーチをつけるのですが、スロットにめり込んだリードを見ると結構腰が引けます。。
余計な力や作業をしないためにも、しつこくPlinkingでリードを現在の姿に戻してあげて下さい。そこからスタートです。
エンボス後のリードは根元の方が沈んでいますので、アーチよりも先にこれを戻す事から始めて下さい。やりかた自体はGap, アーチ付けと基本的に同じです。
ただより忍耐が必要になっただけです。
Plinkingとベインの神の祝福があらことを。。
とりあえずお終い。
もう既に終わってしまっていますが横浜球場のチューリップ祭りの一枚です。大人のチューリップのなかに子供チューリップがウロチョロしているようで可愛いらしいです。
以下地元ネタで申し訳ない。。
大桟橋通りを横浜球場まで歩き、右に折れるとヨーロッパの甲冑鎧が表に出ている「コーヒーの大学院」という凄い名前の喫茶店があります。
サイフォンでコーヒーを入れてくれるのですが、これが美味い。ランチのカレー、ミートソース、ハンバーグに極めつけは海老フライ。
そんでもって奥にはVIPルームがあるのですが、ネットを調べれば写真がありますのでドーゾ。
大抵のカップルは色々な意味で驚いています。物珍しげに写真を撮っています。うふふ。
日曜日は定休日です。HPもあります。左横のブックマークからどうぞ。。。
かつて伊勢佐木町には「近藤楽器」というハーモニカ専門店がありました。
色々な意味で驚嘆と人情味あるお店でした。
もう既に閉店されてしまったのですが、当時通っていた人は大学院にいかれると良いでしょう。
オッチャン(失礼オニイサンと言わないとね)がいらっしゃいます。
今週は寒かったので来週CrossOverのBb取りにいくからね(寒い時に寒い事聞かされると辛いよね。。って私もか。。)。
#ブログ書いているばあいじゃないね。。
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