森のなかまと楽しい10Holes

手のひらにすっぽり隠れてしまう小さい楽器10Holesについてボチボチと

シルクセンターで見つけたHANDY LIGHT

2014-06-01 21:33:06 | フラッシュライト
土曜日にシルクセンターで森のなかまがアパートに連れて帰って来た子たちです。トラくんはワイフ命名で「トラン」といいます(笑)

ハーイ。暑いですねぇー。アハァ?

日が沈めばまだ涼しくなりますが、この日中の暑さは堪えます。おまけに汗くっさーであります。いかがお過ごしでしょうか。

いつも夫婦で楽しみにしているブログで「まゆだま」の写真を見てしまいました。。これも何かの縁ということで、土曜日にこれまで行った事がないシルク博物館に行ってみようという事になりました。
森のなかまも小学校の頃、担任の先生の計らいでクラスで「お蚕さま」に桑の葉をお世話をするなどして「まゆだま」を頂いた覚えがあります。


博物館らしく「まゆだま」から糸繰り(いとくり)の実演コーナーがあったり。。


「まゆだま」で作られた崎陽軒シウマイ。ちゃんと「ひょうちゃん」もいますよ。と見所がいっぱいありました。いずれ書いてみたいのですが。。


シルク博物館のあるシルクセンター国際貿易観光会館は床屋さんが入っているような昔ながらのビジネスビル。「英一番街」とよばれるショッピングアーケードがあります。なにか面白いものでもと覗いていると「横濱コレクターズ モール」で本日のライトを見つけてしまいました。お値段は電池なしで150円。


懐かしい。。。昔ありました。ヤングのみなさん。どうやって点灯するか分かりますでしょうか。


ヘッドをくるりと回すんです。順手持ちして親指でヘッドを転がすように回すのは、なかなかクセになります。


その昔。。黒いのを見て「なんて未来チックなんだろう」と思ったのを思い出しました。こちらはアイボリーにライムイグリーでエコチックな仕上がりになっています。


飛行機のキャノピーみたいな透明な風防。


ほーら。なかなかいいカンジでしょ?


単3電池を2本いれます。ただ。。困った事になかなか蓋があきませんでした。押して爪を外してスライドするタイプのものですが、スライドが固くて動く気配がありませんでした。


こういう時は無理をしても仕方がないので磁気カードのようなものを横から入れてクイクイとスライドしながら一回バラすのが良いです。って、こっちの方が無理をしているというのはナシでお願いします(笑)


分解するとこの通りです。


蓋の裏側の中央には出っ張りがあるので端からスライドして入れるのではなく、3枚上の写真のように途中から被せてスライドさせます。端っこに白ワセリンを少量塗って滑りを良くしました。


心臓部のヘッドモジュールです。ニップル球とリフレクターの組み合わせに樹脂製の風防が付きます。


こちらはヘッドモジュールを受けつつ電気を供給するための電極がありあます。


ヘッドが回転する丸い出っ張りの中央付近に電極があります。この電極がボディの電極と触れて通電するんでしょうね。
なんだか「まゆだま」みたいに見えます。


こちらがオフの状態です。ホラ。電極が離れてるでしょ?


そして回すと電極同士が触れて通電してピカーッします。


こちらが配光になります。薄いですが周辺光もでますが完全にニップル球によるスポット光りであります。結構いい明るさであります。こういう言い方はどうかと思いますが今のLEDライトがいかに良く出来ているかが分かるかと思います。

ただ。。。なんだか良いんですよ(笑)フィラメントだから演色が良いとか色々言えるのかもしれませんが、豆電球の頃を知っている世代としては単3電池2本だと「こんなかんじ」なんだよなぁ。アメリカのマグライトは凄まじい閃光だったよなぁ。。とか色々思い出すわけです。

まぁ、平たく言えば懐古趣味でありますが、心地が良い人には心地が良いものであります。はい。


樹脂製のボディーから透ける光。蒸発を遅延させるガスで満たされたガラスケースの中でフィラメントが燃え光を発しています


出来る事なら球切れせずに頑張って欲しいなぁと思っていたのですが、写真を撮り終えると球切れしてしまったようです。これは。。。LEDに載せ換えろという事でしょうか。。3Vだからダイレクトドライブでいけそうですね。


ライトを買ったお店の前にバービー人形が充実したお店があります。なぜか英一番街の店舗一覧にありません。「Rainbow Drops」というお店です。その中にトランは並んでいました。

電気がビビビと来たトランはニュールンベルグ出身だそうで高いのかなぁと思ったら。。なんと、このライト2つ分もしませんでした。なので森のなかまがこの日使ったおこずかいは大きいコイン一枚分にもなりませんでした(笑)

この手のものがお好きな方。お近くに遊びに来られたときは是非お立寄り下さいませ。

それでは!

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2 コメント

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あああぁぁぁ。。 (Toko)
2014-06-03 05:20:56
あー!このライトの黒いやつ持ってました!ヤングなのにおかしいなぁ。。トラン君は知ってるかな!?
・・・こんばんは(笑)、森のなかまさん。

このライト、なつかしいですね~
もちろん今は手元にありませんし、どういう経緯で手に入れたかも覚えていません。きっとどこかのノベルティとしてもらったものなんでしょうね。

さっそく球切れですか。でも球切れがあるというのもいいですね。
そのうち、家庭の電球もすべてLEDになってしまって、電球交換という行事も過去の出来事になる日も近いのでしょうね。
このライトさんには日亜の電球色でも入ればいい感じになりそうです。

お蚕さま、改めてwikiをみましたけど、家畜化された昆虫で野生には生息しないのですね。初めてしりました。
でも、このまゆだまさんになるためには、たしかぐつぐつと煮るんでしたよね。。。悲
わたしはまゆだまさんはさわったことないです。とてもきもちよさそうです。

トラン君はニュルンベルグから来たのですね。
私も以前出張でドイツに行ったときに、どうしてもニュルンベルグに行きたくて(ワーグナーの曲が好きなので)無理矢理行ったことがあります。
そこで食べたニュルンベルガーソーセージとビールの味は忘れられません。本当においしかったです。もう行く機会はないでしょうけど、もう一度あのソーセージが食べたいなぁ。。とトラン君をみて思いました。笑
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コマンドまたはファイル名が違います(笑) (森のなかま)
2014-06-03 23:24:26
「不正なヤング」の使用を見つけました。ただちに管理者に連絡して下さい。。。こんばんは。Tokoさん。
ヤングさんはLXの巻き上げの感触が。。とはいいません(笑)

やはり黒でしたか。私も記憶にあるのは黒でした。円筒形でなくて、クルリと回転するヘッドは少年探偵団的なアイテムとしては暗がりを一生懸命探して照らしたくなりますよねぇ。トラン君は「?」としています(笑)

球切れ。。。久しぶりに経験しました。切ないですねぇ。切ないからこそ感じるものもありますが。。
という事で日亜を入れようとしていたのですが、昨日暑さのあまり別なものに日亜を入れてしまいました。本日写真を撮りましたので後日載せられるかと思います。

そうなんですよ。野生には存在しないんです。歴史は得意ではないのですが、おかいこさまにまつわる話しは沢山あり、それぞれに色んな事を考えさせられます。
奇遇にも今日昼休みに台湾の小学校では、おかいこさま「ツアン バオバオ」の飼育が授業にあるという記事を読みました。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/cynthia/20140603_649800.html

デリケートでフンの掃除はまめに、桑の葉も色々気をつかった記憶が薄らと蘇ってきました。

「まゆだま」はサラッとして心地よいですよ。今回訪れた博物館でも販売されていました。
まゆだまを使ったランプシェードが参考に置かれていましたが、日亜を入れてみたらホンノリした光が得られそうかなぁとも思いました。

お店の人は「裁判あったとこ」と言っていましたがマイスタージンガーのニュルンベルグ(逆か。。)にも行かれたんですか。色々飛び回られていますね。そのソーセージとビールは是非是非頂きたいものであります。子供の時は苦手だったザワークラウトをドカッと一緒に食べてグイグチのみたいもんであります。。。あーっ、なんだか飲みたぞぉ(笑)
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