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中石和良・著“サーキュラー・エコノミー―企業がやるべきSDGs実践の書”を読んで

ここで、“サーキュラー・エコノミー”の紹介本の紹介としたい。これまでRoHS指令やREACH規則で日本の電器メーカーが規制され、さらには車ではHVよりもEV車だなどとヨーロッパが動いて、日本メーカーを競争の土俵から外そうとしてきたが、今度は“サーキュラー・エコノミー”で製品規格を策定して日本製品に規制をかけようとしているという話が聞こえてきているので、それが一体どういう内容になるのか、気になり読んでみた次第だ。とにかく欧米の白人どもは実は日本を外しにかかってきているのだ。 サーキュラー・エコノミーにはどうやら業界毎の規格・協定の乱立が予想される気配は感じたが、それが統一的動きになってEU一円からグローバルなものになるかどうかは、これからのように感じた。オールラウンドな規定であるSDGsとの関連で業界ごとの規格を作るのには矛盾に遭遇しているようにも見受けられる。しかし今後の動向には要注意であろう。過度にまじめにならず、さりとて不真面目にもならず真摯に対応することが肝要のようだ。 . . . 本文を読む
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