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改訂されたISO9001の“リスク”概念に見る規格の方向性の矛盾

久しぶりのISO9001についてだが、2015年9月15日付でこの規格が改訂され既にJIS化されている。このブログの元をなすはずのこの規格について、そろそろコメントしなければならない時期だろうが、サボリ体質が習いとなってしまっていって、申し訳ないが未だ全体像をしっかり把握していない。そこで今回は、従来から懸念表明していた この規格が取り扱う“リスク”の側面に関連して思うところを述べてみたい。 何だかんだ ここで言って居るが、要するにISOマネジメント・システムに向き合う時は、自分自身で良く考え、審査員の批判を恐れず衝突するようであれば論理立てて論争して頂きたい。とにかく、何が“正解”なのかは当座は分からない。持続可能性を保持し続けることで、結果として正解であったと後から言えるだけなのだ。勿論、その局面で一時的に間違うこともあるかも知れないのだが、存続しているということは途中で気付き引返して正解を手中にしたのかも知れない。生き残っていること、それが正解の証だと思うべきではないか。 . . . 本文を読む
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大阪ダブル選挙結果に思う

前回の記事“さらば維新と言おう”の続編とさせて頂きたい。 さて、選挙結果だが私としては残念な結果だ。それは“さらば維新”とはならず、さらに都構想が大阪の都市政策に持ち出される結果となったことだ。これで大阪府市の官僚のマンパワーがさらに消耗されてしまうことになる。間違った政策にいつまでも貴重な時間とマンパワーが費消されることに非常に残念な思いが先に立ってしまう。 しかし、だからと言って自民候補とはならなかった。心ある大阪の住民は意識的に或いは無意識的に棄権した。投票率が低下しているのは その証左だ。選択肢がない悲劇だった。 ならば、今後の大阪はどうするべきか・・・・それが問題だ。 . . . 本文を読む
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新潮45の特集記事“さらば維新と言おう”を読んで

大阪在住ではないためか、不注意だったのかで知らなかったが、この22日日曜に大阪府知事・大阪市長のダブル選挙の投票日だと言う。日程は迫っている。そこで慌てて臨時に投稿する。 私は“維新政治”はもう終わりとするべきで、そうでなければ本格的都市戦略の構築と実行による“大阪の再生はない”と考えていて、何とか維新勢力が敗退して消滅して欲しいと思っている。私が育った大阪が荒廃して行くのは見るに忍びない。否、大阪の荒廃は近隣の関西諸都市全体への悪い影響が大きいのは確実でもあるのだ。それは東京集中をさらに促進することにしかならない。それは日本全体の不幸でもあるのだ。そうならないために何とかこのブログを読んで頂いている大阪の方々―どれぐらいの方々が居られるのかは知らないが―には、明確に反維新俵を投じて頂きたいと思う。幸いにも、雑誌“新潮45(2015・12月号)”が特集記事“さらば維新と言おう”を組んでいて同感したので、それを紹介しつつ“維新”批判を試みたい。 . . . 本文を読む
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映画“終戦のエンペラー”を見て

またまた3度続けてエンタメ投稿になることを御許し頂きたい。“ゼロ・グラヴィティ”を目的にレンタル店に飛び込んで、ついでに借りたのが“終戦のエンペラー”と“リベンジ・マッチ”であった。ここではやはり、日本人として“終戦のエンペラー”について思うところが最も強いので、何らかのコメントをして気持を整理しておくべきであろう。 しかしこの映画を見て、歴史的事実を扱っているにもかかわらず、私には不思議にリアリティが感じられなかった。最初は些細な事実誤認や誤訳が その原因かと思ったが、どうやらネット上の論評の、現代日本人特有の深層心理である“日本人特有の「自分たちが他国からどのように見られているか」という自意識過剰な島国根性を、今回はビジネスとして意識的に利用された”という評価に同感したが、それが原因ではないかと思われる。 しかし、この映画で木戸内大臣が証言したことで、終戦の詔勅の玉音盤をめぐって天皇さえ標的とする軍人という官僚達が実在した歴史的事実に改めて戦慄を覚えるのだ。 . . . 本文を読む
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秋の姫路城観光2015

10月末に環境審査で姫路方面に赴いたので、ついでに午前に姫路城を観光することにした。実は、昨年もこのタイミングで姫路に来ていたのだが、城はまだ改修工事中で観光不可であった。そのさらに前であれば、その天守閣の屋根工事の様子も見れたようだったが、昨年の今頃は天守閣の足場は外されてはいたが近寄ることはできない中途半端な状態であった。今年はそのリベンジ・マッチだったが、大勢の観光客に気圧される。 今回はほぼ全ての見れる箇所は見て、なお近くの好古園の庭も鑑賞。ここには観光客は多くは来園しておらず、静かに落ち着いて楽しめた。午前中歩きづめであったためか、結構疲れ切った。昼食はお目当ての穴子飯で締めくくった。 . . . 本文を読む
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びわ湖環境ビジネス・メッセ2015と長浜グルメ

今回はびわ湖環境ビジネス・メッセに関わる物見遊山について報告したい。先週はそのセミナーについてだったので“ISOバカ日誌”のカテゴリーにしたが、今回はセミナー開催地での“お楽しみ”を伝えたいので“休戦エンタ”カテゴリーへの投稿とした。 私はメッセに参加する場合、神戸方面からは米原より 遠い方の長浜に向かい、街の雰囲気を楽しむことにしている。今回はセミナーはいずれも午後からだったので、昼食を長浜で摂って午後のセミナーに出席するように予定し実行した。 その1日目は“忠太郎”という牛丼・カツ料理店で黒いロースカツ丼を食べ、2日目は洋食のOMUHICO(オムヒコ)でのオムライスとした。 メッセ会場の展示で目立ったのはやはりトヨタのMIRAIだった。これに対抗してか、BMWがスポーツカーのハイブリッド・コンセプト・カーを展示していたが、本気度は薄い。ソーラーパネルは価格が安くなっているような印象があった。JR西日本のブースに突き当たったが、内容的には不満の残るものだった。 . . . 本文を読む
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