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中央公論9月号の原発事故関連記事

中央公論9月号に放射線防護や技術論、環境倫理等の分野で著名な人が発言しているのを見て、大いに興味を持った。その注目記事は次の通り。 ○徹底討論“放射線リスクの真実―ジャンクサイエンスに惑わされないために” ………甲斐倫明、中谷内一也、畝山智香子、松永和紀 ○村上陽一郎“フクシマ以後、いかに「安全」を確立するか” ○加藤尚武“環境倫理学から見たエネルギー問題―持続可能性への目標転換を” ○世界展望(インタビュー)アービン・ミンスキー“なぜ福島にロボットを送れなかったのか” . . . 本文を読む
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今後の世界景気?

このところ少し涼しくなったが、暑いのは苦手だ。昼間冷房のないところに居たり、節電で冷房を控えていると頭がボーっとしてくる。汗は止め処もなく出てくる。私は 汗が頭から噴出すので、仕事をしていても紙にボッタリと汗が落ちる。それを見て慌てて拭こうとするが、その次の瞬間、げんなりして又汗が出てくる。ただでさえ、集中力を欠いている時に、理解しがたい状況になると さらに一層集中力が殺がれて行く。このような時は 何もしない方が良いのだが、・・・・・。 . . . 本文を読む
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京都五山の送り火と陸前高田の松

陸前高田の松を、五山の送り火で燃やすという企画に対して、二度にわたる京都の中止という判断には がっかりを通り越して不快感、いや“怒り”すら覚える。“寄り添い、苦を分かち合う”というのが宗教の奥義であって、そういう精神を顕すのが本来の仏教行事のあり方ではないのか。 . . . 本文を読む
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“ヒトはなぜ戦争をするのか?―アインシュタインとフロイトの往復書簡”を読んで

原子力エネルギーは核兵器とつながっている。核兵器の開発にアインシュタインは大きく関わった。そのアインシュタインは最晩年に数学者バートランド・ラッセルと核兵器廃絶の宣言を出している。この宣言の内容、背景を知りたくてネットで調べていた。するとそこで、その宣言より四半世紀前に アインシュタインは精神分析学者フロイトへ“ヒトはなぜ戦争をするのか”をテーマに手紙を書き、フロイトもその疑問に手紙で答えていたということを知った。戦争は人類社会の始まりから存在する最大、最古の人為的リスクであり、しかも何度も平和が唱えられながらも阻止できていない大問題である。 . . . 本文を読む
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“マイケル・サンデル 大震災特別講義”を“原子力”の視点で読んで

原子力エネルギーはやっぱり難しい問題だ。それが、近大の炉に触れる機会を得て、ようやく考えるきっかけを手にすることができたところだ。そこで、当面、私の頭を占有し続ける大テーマとなってしまったのだ。 ところが、この世にある議論で 賛成派または推進派のものは ためにする議論が多い。こういう状態の中にあると、一体 誰が本当のことを言っているのか、どういう本や情報を入手するべきか本当に困ってしまう。そんな中でこの本を見つけた。 . . . 本文を読む
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