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リオ五輪を見て日本は本当に成熟社会なのか―夏休後の活動再開のご挨拶

猛残暑が続いていたが、このところ少しは暑さもやわらぎ、そろそろブログ投稿再開。気が付けば1ヶ月のお休みだったが、このブログ開設以来のことをやらかしてしまった。 その間、リオ五輪と高校野球がほぼ同時開催だった。五輪では日頃見ないようなスポーツの観戦ができて、結構面白かった。日本のメダル獲得数は史上最高の41個。メダルで評価して良いのかの意見もあるが、“メダルを目指すからスポーツが感動的になる”のだし、“獲得メダル数は、その社会の活力の目安”とも思う。だが、欧米諸国と比較すると、人口比で日本のメダル獲得数は過少だ。これは残念なことだが日本社会の成熟度が低いことを示しているのだ。スポーツ面で日本社会がどういう問題を抱えているのだろうか。 また、スポーツ振興つまり国民皆スポーツを一番の政策に掲げて、選手層を厚くし、その結果としてメダル獲得を増やす、という戦略発想が必要だ。国民皆スポーツを通じて元気な人を増やせば医療費削減可能となり、財政赤字削減に寄与する。また若い人をもっと大勢スポーツの指導者に養成し、合理的で科学的なスポーツ対応を増やすならば、雇用の促進にもつながる。果たして、利権漁りに夢中の日本のPoliticianには、そんな戦略発想はムリなのだろうか。 そんな残念な思いを抱えつつ、秋の日常に帰って行くことになる。 . . . 本文を読む
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