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『鎌倉仏教のミカタ―定説と常識を覆す』を読んで

この本はブログに投稿するべく読む本を探していて、書店で見つけた本『鎌倉仏教のミカタ』だった。私としては、このところ法然以降の仏教をお勉強してきているので、鎌倉仏教として俯瞰して見るのは実にタイムリーで絶好の機会とばかりに買ったのだった。 歴史家として信頼する本郷和人氏と宗教家の島田裕已氏の対談によるもの。対談によるものは、議論が他人には分かり易いようになっていることが多いはずと思って読んでみた。何故なら、本の中には自分の論に酔ってしまい、訳の分からないことをクドクド述べている本を読んで頭を悩ましてしまうことがあったからだ。対談では相手に伝わらなければ対談にならないから、そういうことは起こり得ないはずだ。訳の分からないことをクドクド述べている本は質が悪い。 この本を買ったのは6月で、読んだのは9月初め。投稿しようとして長らく経ってしまっている。完全に熱が冷めてしまっている。投稿ネタがあるのは良いのだが、有り過ぎて紹介するタイミングを逸してしまっている。?それにしても折角の“お勉強の成果”を拙くても出しておきたい、ということで紹介する。だが内容をほとんど覚えておらず、何度か読み返す羽目になった。 . . . 本文を読む
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“石破政権樹立”に関して

今回は予定稿を急遽替えて石破政権の樹立について若干語りたい。安倍氏との確執も含めて、苦節約10年、石破派の解消でもうその芽はないと思っていたが、アベ的なものの実質的融解からヒョンなことになり順回転した。派閥解消が決め手だったのだろうと考えると良かったのか・・・。それにしてもステルス派閥が巧みに動いたとの評もある。一見のんきなトウサンに見えるが、結構狡猾なオッサンだった。それが一方の派閥の領袖を追い詰めた。 そして期待される政策だが、まずは明示はできないだろうが安倍的な悪弊や残渣の完全解消だろう。 そして明示できる政策として言われているところは次の通り。①防災庁の創設/②安全保障基本法の制定(アジア版NATOの構築)/③地方創生/④政治資金をチェックする第三者機関の設置/⑤成長型経済の実現(最低賃金を2020年代に全国平均Ⅰ5百円) . . . 本文を読む
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適菜収・著” 自民党の大罪”を読んで

偶然に書店で見つけて、久しぶりに愉快な本だ、と思って買ったのだった。堂々とアホアホを非難していて痛快だと感じた。それもファクトに基づく非難で客観的だから正当なものだ。だからこそ痛快なのだ。つまり安倍晋三を明確に“反日”の国賊・売国奴と規定している。しかもそこに“バカ”の接頭語が入る。 だが、読んでいる内にさすがに“ののしり三昧”には耐えられなくなる瞬間もあった。それくらいのののしりようなのだ。 この本は自民のガラクタ人材の紹介である。総裁選の候補者11人のすべての紹介はないが、ここに載っているのは実績のあるガラクタ。逆に、載っていない人材は、それだけましというだけ。なので、この情報が有力でない立候補者消去の有力な決め手になるか、どうか、と言えるかもしれない。 読んでみてどうだろう、ここまで日本の政治家は堕落しているのだ。それを長年選んできたのだ。しかもカネをかけて。振り返ればそこにはアホアホ・ジャパンがあったのだ。 . . . 本文を読む
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先週を総括して240729

やっぱりダメだぁー。アッツイー!!ナンモ出来ねぇー!グロッギー!準備できネェー!今回もマクラだけで御勘弁を―願いたい!申し訳ない! 梅雨の終わりの集中豪雨!九州、中国と東北が入れ替わり水害が多くなっている。海に囲まれた日本。海水温が高くなり、気圧配置によって連続して風が吹き込むと集中豪雨となりやすい。だから海上の水蒸気量を的確に把握できないと何処に集中豪雨となりやすいのか予測できないようだ。そういう体制に早急に入れるのだろうか? フランスでは早くもパリ五輪と相成った。ところで、セーヌ川での開会式。それにどんな意義があったのだろう。それが驚く程の清流ならともかくも、大腸菌の懸念される汚水の濁流であれば、そんなに意義があることとは思えない。単に奇をてらっただけの話ではなかったか。高い入場料を払ってわざわざ現地に行って見ても、ほとんど全体の様子は良く分からない内容ではなかったか。あれでは家にいてテレビを見ている方が全体観が分かり易かったのではあるまいか。 とてもアスリート・ファーストとは思えない対応が数々見られる。腰抜けの日本のマスコミは絶対に批判しないが、問題ではないか?本末転倒の開催。IOCは一体何を考えているのか?これでも五輪の開催意義はあるのか? さて先週末、垂水経由で仕事に出向いたが、この垂水に山口名物・瓦蕎麦を食べさせてくれる店 があると知ったので食べに行ったが、失敗だった。 . . . 本文を読む
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先週を総括して240715

先週冒頭に“一寸、今、危機!!テェヘンダーァ!”と書いた。それがこの週で本格化した。私以外の家族がコロナ感染して、私だけ無事なわけあるまい。やっぱり週半ばで不調を来たした。それも高齢者講習の前日のことだった。だが、幸いにも当日すっきり目覚めて、体調良好となっていた。それで教習所には行けて無事終了書を入手できた。ISO審査員の更新登録もなんとか前週の内にJRCAのウェッブ・サイトにアップロードして終えることができた。しかもレンタルだったiPadを買い取って初期化作業にも消耗した。こうして、エネルギーを使い過ぎてヘロヘロになってしまった。そこで、今回もマクラだけの投稿とさせていただきたい。何だかこういうことが引き続いていて申し訳ない。 さて、梅雨が明けたのではないかと申していたが、やっぱり明けていなかったようで、脱帽である。しかし、伊予松山では終盤の激しい降雨による都心のお城の丘陵での地滑り災害があった。都心といえども危険個所は災害が起きうる。 東京都知事選、結果は想像された通りだったが、2位と3位の入れ替わりが番狂わせだったという見方が大勢である。どうやら政策論争なしに終わったらしい。そういう点で、最低の選挙だったとの評もあるようだ。何だか政治家の劣化がはなはだしいが、これは足下の兵庫県でも、海外でも起きていて、世界的傾向のようだ。この世は闇か?♪何から何まで真っ暗闇よ~ . . . 本文を読む
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先週を総括して240708

日経平均株価は再び4万円台を回復し、このところ株価が驚くほど強い!日立、ソニー、トヨタ、大ガス、ソフトバンクG等々好調だ。特にプライム市場に上場している企業は強い。これほど株式市場が強いと、日本の半年後の景気は良くなっているのかもしれない。なんだか久々のルンルン気分・・・・である。 日本企業はこのところ社内改革に熱心に取り組んでいる。だから、"Global Compact 100"に日本の11社が選出されているという。また多くの日本企業は、ステーク・ホルダーからの脱炭素要求をカーボン・ニュートラル宣言等で脱炭素のコミットメントを明確化させている。(日本2021年214社)この外、国際的イニシャチブにも多数参加している。これは改革なしではできないことだ。それが最近、業績に実ってきているのではあるまいか。 しかし一方、日本では大企業による下請けいじめが横行しているという。公取委が報告書を出して、“イジメた”企業名が公表されている。だが、それが一方的な主張であるとの反論もあり実態はややこしいようだ。 それを公取委が“企業イジメ”しているとも受け取られかねない。このように日本政府は陰に陽に企業をイジメて悪ノリしているのだ。これに対し日本人は日本政府をもっと非難しなければならない。あの身勝手な与党政治家・高級官僚どもをぶっ潰せ!直ちに退場させヨ! . . . 本文を読む
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先週を総括して

6月21日、梅雨入りとなった。平年より2週間以上も遅い、梅雨入りの発表となった。近畿地方の梅雨入りは、平年より15日遅く、昨年より23日遅い、という。しかし、4,5月既に停滞的前線が発生していたような気がしており、データで確認してみると兵庫県の今年の4,5月の降雨量は、2020~2023年の平均値に比べ多く、1960年代の平均値に比べても多くなっている。つまり入梅を6月だと決め込んでいるのが問題で、実は5月になっているのではないかと思うのだ。専門家の見解はどうだろうか。 衆議院解散もなく、通常国会が無事閉幕した。自民党の活力は失われてしまったかのようだ。日本の政治も行き詰っている。金がかかる!という政治で良いのか。選挙民のあさましさがこの国をダメにしているのなら、どこかでそれを打破しなければならないのだが・・・。 政治はお先真っ暗なのだが、経済は何となく先行きは明るいような気がしている。根拠はないのだが・・・ 何だか疲れていて申し訳ないが今回はマクラだけで終えたい。 . . . 本文を読む
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この1週間で感じたこと

早くも7月の後半に入った。ようやく豪雨の梅雨が明けたと思ったら、猛暑だ。最早、暑い、ではなく、熱い!だ。 仕事に行って帰ってきたら、左足が痙攣し始めた。家族に言わせると熱中症だというので、驚いた。 一方で感染症も増えているという。コロナ第9波となって増えているようだが、特に小児のヘルパンギーナやRSウィルスが多いという。RSウィルスは大人も場合によっては感染する懸念があるらしい。どうやら、私も発熱はないが体調不調だった。 何故かマスコミはまともに報道しないが、どうやら中国経済は相当にヤバイようだ。不動産バブルで膨れ上がった後始末も不十分なままで、これが破裂すれば日本経済はどうなるのやら。ヤバイ国への投資は止めるべきだと思っていても、まだまだ止めない日本人も多く、或いは突っ込んだ手を引っ込められずボヤボヤしているのが実態なのか。サンク・コストは諦めて早々に引き上げるべきだろう。遅れればスパイ容疑での逮捕も十分に有り得る。 生成AIも何だか怪しい話だ。大阪万博開催も怪しい。それに“自民による維新潰しの陰謀”も街の噂となっている。 . . . 本文を読む
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3月に鑑賞した映画の紹介

早くも4月、今回も先月鑑賞した映画の紹介をしたい。先月見たのは、BSシネマが9本、ネット無料映画は15本、有料ネット配信が1本、レンタルビデオが6本。計31本となった。先月42本だったことからすると11本減となった。先々月1月は48本。ちなみに12月は36本。残念ながらこの4カ月で最低の本数となった。 それは2月下から3月初めにかけて、マイナポイントに煩わされ、3月中頃まで確定申告に煩わされ、その合間に仕事があり、お出かけもやったりしたことによる。3月は結構忙しかったのだ。 それでも31本と結果として1日1本と結構頑張ったつもりだ。月の後半は圧倒的にネット無料映画が多い。 それは、私のソースであるGYAO!が3月いっぱいでサービス終了となるから、懸命に見たためだ。今後はどうするかが課題でまだ対応は決めていない。当面GYAO!ロスに耐えなければならないだろう。 . . . 本文を読む
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2月に鑑賞した映画の紹介

先週は大変残念ながら、裁判所が明らかにSDGsの運動に反する判決を2件も下した。或いは外相が従来の慣習を墨守して重要な国際会議を欠席した。“事なかれ主義”や従来の慣習の墨守が見られた司法と行政、議会におけるパフォーマンスは、一見小さいが、実は大変大きな課題、ではないか。これでは日本の社会的進歩は期待できないのではないか。 やっぱり“1月は行く、2月は逃げる、3月は去る”というが、もう早くも3月となった。3月は確定申告。今年こそは早目に何とかしようと思ってはいたが、結局何もしない内にこうなった。 そして、前月2月の鑑賞映画の紹介としたい。実績としては、NHK‐BSプレミアム放映のBSシネマ13本、無料ネット映画20本、レンタルビデオ8本、TVビデオ録画1本、計42本となった。前月比ではBSシネマ2本減、無料ネット映画9本増、レンタルビデオ2本増、TVビデオ録画15本減となっているが、一日当たり見た本数は1.5本に相当し、先月もかなり健闘した結果となった。無料ネット映画が激増したのは、GYAO!が“2023年3月31日でサービス終了”となったので、慌てて無料ネットを見ているからだ。その影響がTVビデオ録画の激減となって現れた。 . . . 本文を読む
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