goo

原発にまつわる現在の世相に思う

先週、福島原発の炉への海水注入を巡ってバカバカしい騒動があった。政争の具としての騒動である。 自民党谷垣総裁は自前で事実を把握せず“報道によりますと・・・・”という台詞で質問を切り出して、何とか菅政権の揚げ足を取ろうとして簡単にかわされて、みごとに肩透かしを食わされてしまった。それこそ一部の報道・政治解説によると、総裁は、この質疑にかなり熱を入れ演習も重ねたということだが、結果としてお粗末な茶番劇で終わってしまった。そして、その周囲での日本の政治家達の児戯じみた政争に呆れるばかりだ。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

今後の経済動向について―金融機関セミナーに参加して

先週、震災後というか今後の経済動向についての金融機関のセミナーが2つあった。いずれも、その見通しが彼らの営業に直接影響するので、何らかのバイアスがかかっているものと考えるべきかも知れない。しかし、私自身に何の定見も持てていないことから、何がしかの思考の手掛りを得られるものとの期待で参加に赴いた。 2つの金融機関の内、1つは古くからある日本の名門証券会社でありながら、山一証券の倒産事件以降、紆余曲折の激変を経て来た会社であり、もう1つは これも戦前から日本に進出していた外資系金融機関である。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

テレビ・アニメ“もしドラ”を見て―組織にとっての“顧客”とは、何か?

先々週、NHKテレビで2週にわたって“もしドラ”のアニメが放映された。ベスト・セラーになった“もしドラ”をNHKがアニメにしたのだ。もともと私は、この原作本を読む気はなかった。当初それは劇画だと思っていたが、まずその内容を知ってみようと、アマゾンで検索してみた。そこで、ようやく小説だと判明したのだが、そこにあった書評で“文章は稚拙”とあった。その一言に、果たして内容も十分に練れているのか疑問に思ったのだった。作者についても、名前の“夏海”から若い女性が、経営学の内でドラッカーを取り上げた“お勉強”の成果を本にして、それがたまたまヒットしたものだと思っていた。なので、いい年をしたオッサンがこういう本を持ってはしゃいでいる様は絵にならないという意識だった。 . . . 本文を読む
コメント ( 1 ) | Trackback ( )

やっぱり株式本に戻って、“マネーの公理”を読んで

知らざる株式投資の秘密に惹かれてしまって、のがれられない印象。ISOマネジメントといえども“株式市場の目が企業を見る目で最重要なのだ”という居直りの台詞を言い訳の下に、個人的には興味津々なのである。 この度は 日本の株式市場は震災により暴落した。その後、日本経済の不透明な先行きに、方向感無くすっきりしない市況で推移している。まぁ当面は 実践はさておき、“お勉強”で その時に備えるべきか。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

また株式話に戻って“株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる”を読んで

今回は株式投資関連の本の紹介に戻る。当ブログは、やっぱり、かなりISOマネジメントから遠ざかって来ている。“株式市場の目が企業を見る目で最重要なのだ”という居直りの台詞を言い訳に使っている。だが、申し訳ないが、この方面に興味津々なのだから仕方ない。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )