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“ザック・ジャパン”について

日本にとって、サッカー・ワールド・カップ・ブラジル大会は予選リーグで1勝もせず敗退で終わった。これをきっかけに、ザック・ジャパンは解散となった。ザッケローニ氏は、いずれにせよブラジル大会で監督辞任は既定路線ではあったろうが、彼自身はここまで酷い結果になるとは思っていなかったかも知れないが、ベスト8は困難とは思っていただろう。 それより私は、選手の落胆ぶりの異様さに驚いている。それほど本気でベスト16より上には行けるものと思い込んでいたのだろうか。確かに彼らは、試合前“優勝する!”とは言ってはいたが、そこまで本気で思っていたとは思わなかった。前回のワールドカップより上に行けるのが確実だという思い込みの根拠は一体どこからくるのだろうか。 . . . 本文を読む
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“こうべ環境未来館―資源リサイクル・センター”訪問

神戸市西区見津が丘にある神戸複合産業団地の近くにある企業に審査に赴くことになった。事前調査のために地図を見ていると、“こうべ環境未来館”という表示があり、何か公的な施設があることを初めて知った。午前中で審査が終わる日に、そこへ行ってみることとした。場所は、神戸電鉄・粟生線木津駅の近くで、ホームページのアクセス案内に依れば、徒歩5分とある。しかし、付近には飲食店が全くない。駅付近にもかかわらず殺風景そのもの。コンビニすら無い。神鉄でここを通ったことは何度もあるはずだが、この団地は台地の上に在り、神鉄は谷合を走っているので、電車からは見えないため、その様子をこれまで全く知ることはなかったのだ。 . . . 本文を読む
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漫画“いちえふ―福島第一原子力発電所労働記”を読んで

最近、“美味しんぼ”で、福島でのことを取り上げてひと騒動があった。福島の実態について、私は未だに一度も現地を訪れていないので、何とも言える立場ではないのだが、訪れていないからと言って何も言ってはならない、と言われるとすれば、それも逆に問題だろうと思うので、少々私の感触を言わせていただきたい。私の“美味しんぼ”に対する感触は、いささか極端な状況をセンセーショナルに描きすぎているのではないかとの違和感を持っている。 そこでそういった、偏向もなくフクシマの現場作業の現実を事実を淡々と語っているという“いちえふ”を読んでみたくなり、取り上げた。…ところで、これは一時はやった“劇画”なのか、それとも“漫画”なのだろうか。 . . . 本文を読む
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ISO規格における“リスク”について

私の所属する審査員資格保持者の集まりであるISO9001研究会では、半年前程から間もなく改訂されるISO9001のCD(Committee Draft:委員会原案)の読み合わせを行っている。ここで、一つ大きな問題となったのが、“リスク”という言葉の扱いだった。それは、ISO規格共通の章立では“第6章 計画の 6.1リスク及び機会への取組み”が定められているが、この章の表題についてISO31000のリスク定義からは“機会”の言葉は余計で “リスク”の一言で済むはずで、改訂中のISO9001文案は混乱していると見える問題が起きていた。そういう問題に対し、解決策的解釈を示してくれた本を見つけたので、それを今回は紹介したい。 . . . 本文を読む
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初夏の嵐山~嵯峨野

午後2時半から京都の西京極で審査員研修があったので、この機会とばかりに午前中嵐山に出かけた。もっと正確に言えば、天龍寺と嵯峨野入口の落柿舎へ行ってみた。神戸から例によって阪急電車で嵐山駅へ向かう。十三駅で京都線に乗り換えてさらに途中、桂駅で嵐山線へとなるが、嵐山線は単線なので、大丈夫とは思うが若干不安。 今回の予定は、天龍寺の伽藍や庭園を拝観と嵯峨たまごやでの昼食が目当て。午前中しか時間がないので、ついでに落柿舎の前で見れれば成功、としたいところだった。 . . . 本文を読む
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